釜山から巨済島(コジェ)、巨済島から遊覧で向かう島
ここは、韓国のパラダイスと呼ばれている"外島ボタニア”
この外島を30年かけ開拓し、現在の美しい庭園を築いたのが、
イ・チャンホさん、チェ・ホスクさんご夫妻
主に、亜熱帯植物で構成され、ヨーロッパ調の庭園は楽園そのもの!
隅々まで整備され、奥様の目が届いてない所はないそうです
ユニークな彫刻も多く配置されている
韓国で冬のソナタが放送されたのは、’02年1月~3月(ラストシーンの撮影は3月18日)
日本での放送は翌年の4月(BS)からだったので、
'03年3月に亡くなられたご主人のイ・チャンホさんは、日本での「韓流ブーム」を知らず
多くの冬ソナファンが外島を訪れていることをご存知ない
個人所有の島の為、上陸時間は1時間30分
高台に着くと、そこに大きな石碑がありました
亡くなったご主人を偲び奥様が送った碑です
訳してみました
『 再び会うその日まで
私をこの地に残し、一人旅立ったあなた
皆、いつかは訪れる死ではあるけれど
なぜ、一緒に行こうとおっしゃってくれなかったのですか
<略>
あなたが成し得なかったことは、私達がやっていけると信じて
安らかにお眠りください
私が一緒に眠るその日まで
再び会えるその日まで
ここで安らかにお眠りください
妻 チェ・ホスク』
不可能な家をバックのお二人
私の目の前で、眩しく輝く海と空
愛は藍より深い
"外島”に来てよかった