美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

千年もつ紙

2014年11月28日 | 韓国雑感

日本の手すき和紙技術が、無形文化遺産に登録されましたね

日本の和紙も素敵ですが、韓国の韓紙(ハンジ)の文様は、

また独特な美しさがあります

その韓紙を習われている美韓チングの “Vado per la mia stradaさん”

先日、東京・吉祥寺の「Gallery Kai」での作品展に出展されていました

色使い、文様が素敵でとても立派な「箪笥」

仕上げの締め切りに追われ心残りがあり、再度やり直したいと!

完成品を是非、お披露目してもらいたいです(待ってま~す^^)

 

ペ・ヨンジュンさんの著書「韓国の美をたどる旅」の漆の章で、

その大家・全龍福(チョン・ヨンボク)さんが韓紙に描いた作品を

見た時の感想を次のように書いています

 「韓紙の落ち着いた質感に宿った優雅さは、漆芸作品の華やかな色を

   さらに高級に表現していた。

   千年もつ韓紙に、1万年もつ漆で絵を描いたということも興味深かった。

  この日は、私が韓紙にさらに興味を持った日でもある」

岩手県盛岡市の岩山漆芸美術館の館長さんである、全龍福(チョン・ヨンボク)さん

先頃、東京某所で、全さんの作品を目の当たりにすることができました

 

そう言えば・・・もう何年も前、韓紙で作ったトレーがある事を思い出しました

あー愚作、でもオンマ(母親)が使ってくれています ^^ヾ

 


 

 

 

コメント
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