れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タケニグサ(竹似草)とオオスカシバの卵?!

2021-07-11 04:31:27 | 野の花と昆虫

タケニグサ(竹似草・竹煮草)
<ケシ科タケニグサ属>
目ぼしいものが無くなったら、元気なタケニグサはどこにでも?
生えてるから、助かる。
でも、私の図鑑には、(古いのを使ってるからなぁ。もうぼろぼろの。)
山野の荒れ地に多い多年草とあるのだ。
え?道端や空き地に咲くんじゃないの???

別名はチャンパでインドシナの古い国の名で
渡来植物と考えた事によるそうだ。
地味だけど、アツプすると花は奇麗だし、
実も細長くてたくさんなっていて面白い。


葉っぱは大きくて長さ20~40センチで互生する。
高さは1~2メートル茎や葉裏は粉白色。


大形の円錐花序に小さな花を多数つける。
花には花弁が無く、萼片2個は白く長さ約1センチで、
早く落ちる。

和名は竹と煮ると竹が柔らかくなるからと言うのと、
茎が中空で竹に似てるからとも言う。

ちょっとピンボケだけれど、さてこれはいったい何でしょう。

        キンランの実でした。

さて、今日はワンコとのお散歩で、オオスカシバの卵を見つけた。
でも、卵だから・・飼えない。
今時、クチナシ(梔子)の低木を見つけたら、探せば必ず見つかる。
もう少し大きくなって、木の下に糞(ふん)が落ちているのを見つけた頃、
育ててみたいです。

    携帯の方が奇麗に写ります。アップもできるし便利ですね。

        俳句夏の季語の竹似草(たけにぐさ)
         歳時記では竹煮草となっているものが多い。
    
         避けし日のまた顔に出る竹煮草 岸田 稚魚

   


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤブカンゾウ(藪萱草)とホ... | トップ | コバノカモメヅル(木葉の鴎... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うさぎ)
2021-07-11 10:58:33
タケニグサが出てきてうれしかったです。
葉の形が面白くて植えていますが、ドでかくなりすぎるのと、どこにでも顔を出すのでちょっと困っていました。
でも、日本では雑草扱いですが、ヨーロッパでは園芸用として庭に植えられたりしているとの記述をネット検索でみつけて、がぜん気をよくし、いつか庭でうまく使いたいと思い、全部抜かずに隅のほうで細々とですが育てています。
Unknown (hanano55rengesou)
2021-07-11 14:06:47
うさぎさん
コメントありがとう。
これからもなかよくしてくださいね。
幼い頃、赤ちんの代わりに「消毒液、
タケニグサの黄色い汁をつけて遊びませんでしたか?私が年をとってるかも。
かきこ、ありがとう。これからもどうぞ、よろしくね。❤」
オオスカシバの卵発見に興奮(*^^)v (himesijimi)
2021-07-11 20:44:21
こんばんは・・・
ひゃ~やりましたね!(*^^)v
クチナシの葉に産み付けられたオオスカシバの卵!
美しいですねぇ~~~( ´∀` )
・・・でも飼育できない・・・
そうでうね、クチナシの葉が手軽に手に入らない限り、オオスカシバを飼育するのは難しいですね・・・
う~~~む残念。
しかし、蛹化前の体長60mmを超える終齢幼虫は、それはもう凄まじい食欲です。(それこそクチナシの葉がたくさん必要になります)
う~~~む・・・と言うことは・・・
オオスカシバを飼育するためには先ず、食草のクチナシを手に入れる必要がある、ということになるのでしょうね・・・
草食昆虫を飼育するためには、先ず、食草を手に入れる必要があるのでしょうね・・・
私は、庭に訪れたチョウ目が好む植物、雑草扱いのノブドウやヘクソカズラ、カタバミ、クズなどを鉢に植え替えて育てています。
・・・家族からは迷惑がられていますけれど( ´∀` )
やったぁ~♪ (れんげ)
2021-07-12 04:58:06
himesijimiさん
おはようございます。
超、目が悪い私です。でも虫の目になって探がしてみました。結構、いますよね。
そう・・飼いたいけど飼えないのは、
青虫は腹ペコで超食欲旺盛だからです。
裏庭に、小さなクチナシがあるんですが・・
できれば・・蛹で飼いたいけど
何でも、蛹を探すのは難しいですよね。
その付近で蛹になっていてくれればいいけど・・
オオスカシバの蛹は土に潜るの?
しかし・・よくみてなかったけれど、オオスカシバってすごい!美しい!お洒落な太いウエストあたりのアレンジ色がアートだね♪
もう少し大きくなったら、是非、飼いたい!!!
です。また、コピペでお返事です。ごめんなさい。
Unknown (ラファエル)
2022-01-11 09:00:39
タケニグサって迷信が多いですよ。
竹を一緒に煮ると、柔らかくなる。
脚に乳汁を塗布すると、早く走る事ができる。
筍が既に硬くなっていても、一緒に煮ると、
柔らかくなって食べられる様になる。等。
竹と一緒に煮ても、筍と一緒に煮ても、
柔らかくなる事はありません。
乳汁を、脚に塗布しても早く走る事はできません。
乳汁には、麻酔薬と同じ成分が含まれています。
そもそも麻酔薬は、有毒成分を利用した医薬品です。
神経を麻痺させて、痛みを感じ無い様にしたり、
人為的に意識不明にして、手術の苦痛を感じさせないで、
治療をするので、執刀医と別に麻酔科医師が専門に
着くのです。筍と一緒に煮たり、脚に塗布すると、
有毒として作用するので、止めましょう。
でも、ヨーロッパでの園芸品種を植える以外に、
日本では、草木染めの染料にも使われます。
タケニグサよりも毒が強い園芸植物は、
気付いていないだけで、沢山有ります。
キョウチクトウ、ヒヤシンス、オモト、チューリップ、
ヒナゲシ、オニゲシ、アザミゲシ、シキミ、他
書ききれない程です。
タケニグサは季語の他に、日本画に多く描かれています。
タケニグサ (れんげ)
2022-01-11 09:10:29
ラフアエルさん
今、タケニグサに、書き込み有難う。
タケニグサが季語だったのは知りませんでした。
ありがとう。
ええ毒のものはスズランもアメリカヤマゴボウも・・
今思い出しただけでもたくさんありますね。
ありがとう(#^.^#)

コメントを投稿

野の花と昆虫」カテゴリの最新記事