れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムラサキカッコウアザミ(紫藿香薊)アカメガシワ(赤芽槲)の実・アオサギ・クサギカメムシ・俳句鑑賞

2022-07-09 04:57:31 | 野の花日記

ムラサキカッコウアザミ(紫藿香薊)
 <キク科カッコウアザミ属>
 別名では、園芸品種のアゲラタムとして売られている。
 和名は葉姿がカワミドリ(藿香)に似て、
 花がアザミ(薊)に似ていることによるそうだ。
 ちなみに、Ageratumとは、ギリシャ語のgeratum(年を取る)
 にAの否定の接頭語がついて<年を取らない>と言う意味。
 ※この花の色が褪せないことによるそうです。


帰化植物辞典に寄れば、カッコウアザミとムラサキカッコウアザミを

分けているので、ここでは、ムラサキカッコウアザミとした。
熱帯アメリカ原産の一年生草本。
葉は対生、茎の上部では互生、葉は円形~広卵形。
葉柄とともに葉の表面に毛がある。

枝先に淡紫色の(または白色)頭状花が散房状につく。





アカメガシワ(赤芽槲)の実
 <トウダイグサ科アカメガシワ属>
落葉高木。
山野に普通に生える。

葉は互生し、長さ10~20センチの倒卵状円形で先は尖り、
基部に1対の腺点がある。

アカメガシワの雄花

枝先に円錐花序を出し、花弁のない小さな花を多数つける。


蒴果は8ミリほどで、やわらかい刺が多い。


熟すと3つに裂け、4ミリほどの紫黒色の種子を出す。


               休憩

アオサギ

★昆虫コーナークサギカメムシかな?


我が家のボタンクサギの近くで発見!
よく見たら、よろいかぶと(鎧兜)を着ているみたいで、
かっこいい ^^) _旦~~
▲クサギカメムシ

      俳句季語油虫(あぶらむし)
       または、ごきぶり と使う・

   滅多打ちしてごきぶりをかつ逃がす 安住 敦

  ※ ゴキブリでなければ美しい茶色    作者不明

    ※は、(サライの「俳句をたしなむ特集」の中の
         夏井いつきが取り上げていた句です。)

 


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2 コメント

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おはようございます… (himesijimi)
2022-07-09 08:59:11
おっしゃる通り、クサギカメムシの幼虫だと想うのですが、ここ最近少々疲れ気味で💦
間違っていたらすみません💦m(__)m
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今日子ちゃんへ💛 (れんげ)
2022-07-09 10:27:09
今日子ちゃん
おはよう~。
めげないのが、貴方の良さ!
だから好きだよ(#^.^#)
私は、明日は墓じまいで千葉まで出かけます。
昨日は、句会で後楽園迄行くのに・
西武線も有楽町線も止まってしまい、
もう、一駅歩いて汗びっちょ・
出かけた割には、点数は入らなくて~。
句会は点数じゃないことぐらい言い含めていながら・・やっぱり欲しい!点数が~~~
先日の句会で点が入らなかったものがあってね。
欠席してた方からお葉書がきてたの。
実はそれを特選で選びましたよと💘
嬉しいお便りでした(#^.^#)
今日一日、その事で生きられる!
返信する

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