ツチアケビ(土道草)
<ラン科ツチアケビ属>
友人と月一で高尾山には登る約束をしている。
けれど、見たい逢いたい花の時期にいつも行けるわけでも無いのだ。
毎回、ツチアケビのソーセージみたいな実から、枯れるまで見てきた
1年間だったので、せめて花の時期に行こうと約束していた。
いつもの場所は、だいぶ花が散ってしまっていたが、何とか間に合ってよかった。
お馴染みの場所には3本生えています。
斜面は気を付けて下さい。
入り口に柵が昨日から設けられたとの話でした。
じゃ、ちょっと先の斜面迄。
こちらの方が少し蕾があつて、花が咲いているかな??
山の上の方は霧がかかって、もちろん頂上の展望は何も見えませんでした。
山野の落葉樹林の下などに生える腐生植物。
根の中にナラタケの菌糸束を取り込み、菌と共生する。
花は黄褐色で半分ほど開く。
萼片は長楕円形で、側弁花は萼片と同長かやや短い。
果実はウインナソーセージそっくり。
高尾では結構長い間、よく枯れずに残っていたので、
よく楽しみに眺めていたものだ。(これは伊豆にて)
牛が二匹いるみたいに見えるギンリョウソウも結構今回はよくであった。
帰りは整備された?6号路を通って緑の中を歩きながら、帰宅。
何とか、雨には降られなかった。
アサギマダラは、今は蛹が見られると言うので探したが見つからない。
キジョランの葉裏に同じような緑色の蛹がぶら下がっていたり、
また別の場所にいたりもするそうだ。
いつか見てみたい!アサギマダラの蛹!!
お弁当を食べていたら、ふわふわとんできて、とまれ!と言ったら(笑)
本当に止まったので吃驚さっそくパチリ!
昆虫はさすが小雨と言うか・・霧雨だったので
カタツムリぐらいしか見つからなかった。
俳句は季語蝸牛(かたつむり)
ででむし・でんでんむしとも使う。
かたつむり甲斐も信濃も雨の中 飯田 龍太
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます