れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ゴキズル(合器蔓)アオグリ(青栗)・カヤツリグサ(蚊帳吊草)・キアゲハ幼虫から蛹へ・ナミアゲハ孵化・キマダラカメムシの幼虫・俳句鑑賞

2024-09-09 08:29:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ゴキズル(合器蔓)の花
 <ウリ科ゴキズル属>
水辺に生えるつる草。
この小さな花が咲くと、蓋つきのお椀みたいな実が楽しみです。


小さな花も実も気を付けて探さないと見つかりません。
出会えたら、嬉しい花と実です。


果実は熟すと上半分が蓋のように離れ中の種子が零れ落ちるので、
合器蔓(ごきづる)はこの形による名前です。


▲アオグリ(青栗)
 <ブナ科クリ属>
朝のまりとのお散歩で、見上げると栗の実がなっていた。
まだ、青いけれど、たまにぽっかり口を開いたものもある。






▲ザクロ(柘榴)の実
 <ザクロ科ザクロ属>
落葉小高木。
果実は球形で先端に萼片が残る。
熟すと不規則に割れる。
食すると美味しい。


※昆虫コーナー

私のキアゲハの幼虫は、ヘンルーダは苦手なようで、
最後のウイキョウを食べて↓の蛹になりました。


昨日、蛹になりました。
普通だと、箱の蓋で蛹になるのだけれど、
この子はウイキョウの葉を食べてウイキョウの枝で蛹になりました。


昨日のお散歩で、アカボシゴマダラの幼虫を見つけてきました。
充分太って栄養満点!


このアングルが愛らしい♪


今朝は、箱の蓋にへばりついて、葉を食べていません。
前蛹状態かな?健康的なアカボシちゃんでした♪


昨日、孵化したナミアゲハは、空高く飛んで行きました。
これはまだ羽が濡れていたので乾くまでカーテンで。


キマダラカメムシの幼虫。


※わが家の今年は元気ないバラの中に、
ショウリョウバツタ


※たぶん・・イネドロオイムシ?
  

   《俳句鑑賞は秋の季語柘榴(ざくろ)》
 石榴(ざくろ)・実柘榴(みざくろ)・石榴の実などと使う。
    


   露人ワシコフ叫びて石榴打ち落とす   西東 三鬼

   個人的にも、西東三鬼は大好きな俳人です💛
   特に好きなのは、広島や卵食ふ時口ひらく  かな。(#^.^#)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゲンノショウコ(現証拠)・... | トップ |   
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空や花)
2024-09-09 08:50:53
おはようございます🍀
たくさんの虫さんをみつけては、楽しくされていますね。見せていただいて、ありがとうございます。
なぜか今年は幼虫にあわないので、寂しいです。植えた花が虫を呼ぶのに適してなかったみたいです。
来春はパンジーを植えてみます。
返信する
Unknown (hanano55rengesou)
2024-09-09 09:23:11
空や花さん
今、そちらへ書きこみしてきました。
まだまた、暑い東京ですが、
夕方の風と、虫の音に秋を感じます。
himeちゃん、元気でいるわね。
懐かしい日々でした。
返信する

コメントを投稿

野の花日記と昆虫と俳句鑑賞」カテゴリの最新記事