れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アレチウリ(荒地瓜)

2019-09-06 05:41:23 | 野の花日記

アレチウリ(荒地瓜)
<ウリ科アレチウリ属>
河原の泥地や土手などに大群生する1年草のつる草。
北アメリカ原産で戦後日本に帰化した。

巻きひげで絡みつく。雌雄同株。
葉は互生し、浅く5~7裂する円神経となり裂片はとがる。



葉のわきから花序をだし雄花と雌花をつける。
雄花は長さ10~15センチになる散房状の花序につき、
黄白色で径1センチ、雄しべは合着して一塊になる。



雌花は短い頭状の花序に多数つき、淡い緑色で径0,6センチ。
花柄には腺毛がまばらに生える。





果実は長卵形~楕円形の液果で、コンペイトウのような形に集まってつき、
軟毛と刺が密にはえる。
果実には種子が1個含まれる。

 

 



 


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