キヌガサソウ(衣笠草)
<ユリ科ツクバネソウ属>
深山に生える70センチほどの多年草。
葉は倒卵状楕円形で長さ20~30センチ、幅3~8センチあり、
8~10枚が輪生する。
茎の先端から出た花柄の先に、
径6センチほどの白色の花を1個咲かす。
花のあとで淡紅色になり、終わりには淡緑色になるそうだ。
上は少し紅色がかっているので、そろそろ花の終わりなのかもしれない。
(実は変わった色の花を見つけたと思っていたところだった)
外花被片は7~9個、内花被片も同数あるが白色線形で目立たない。
和名は衣笠草(キヌガサソウ)で、
葉の様子を昔高貴な人に差し掛けた衣笠にたとえたものです。
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