れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒイラギソウ(柊草)・ヤマブキソウ(山吹草)・フデリンドウ(筆竜胆)・レンゲ(蓮華)・オドリコソウ(踊子草)・ホタルカズラ(蛍葛)・ルリハムシ・

2024-04-01 17:55:23 | 野の花・日記・俳句鑑賞


ヒイラギソウ(柊草)
 <シソ科キランソウ属>
いつも、この花に会いたくて、野川に行く。
今年は、数が少なくてまだまだ蕾の方が多い。
山地の木陰に生える。
花冠は青紫色で上唇は短く2裂し、
下唇は3裂して中央の裂片が大きく前に突き出ている。
群落で咲くと美しい。

和名は葉が柊に似ていることによる。





ヤマブキソウ(山吹草)
 <ケシ科クサノオウ属>
花は、山吹に似て鮮やかな黄色の花を咲かす。
山麓や平地の林下に群生する多年草。
根生葉は長い柄のある羽状複葉で、5~7枚の小葉からなる。
小葉の縁は不規則に切れ込み、鋸歯がある。


上部の葉のわきに黄色で径4~5センチの4弁花をつける。


フデリンドウ(筆竜胆)
 <リンドウ科リンドウ属>
ここ数年は、いつもの場所に咲いていなかったので、
久しぶりにフデリンドウに出会えた。ここなら踏まれなくて済むから
たくさん咲くかもしれない。だって蕾が沢山出ていたので♪
日当たりのよい山地や野原に生える5~10センチの2年草。
茎の先に青紫色の花を数個つける。


和名は花の様子が、筆の穂先に似ていることによる。


ゲンゲ(紫雲英)
 <マメ科ゲンゲ属>
昔の春の農村の田んぼの風景として見られたものでした。
あの時代に戻れるものなら戻りたいです。

紫紅色のれんげの中に、白いれんげを見つけるのが楽しみでした。
水田の土地改良としてれんげの窒素を固定し、増やす緑肥として、
使われたものです。




オドリコソウ(踊子草)
 <シソ科オドリコソウ属>
多年草。

花は白色または淡紅紫色の唇形花で、上部のわきにつく。
上唇はやや平たい兜形で縁に長い毛がある。
下唇は3裂し、中央の裂片は大きく前に突き出し、2浅裂している。




ホタルカズラ(蛍葛)
 <ムラサキ科犬ムラサキ属>
日当たりのよい乾いた山地に生える多年草。
開花後、根元から横に這う長い枝をだし、先端から根を出して新しい株を作る。



<昆虫コーナー>

アカタテハ

羽を広げたアカタテハ



ギシギシの葉っパに見ずらいけれど、ルリハムシ



ルリハムシ幼虫


ルリハムシの卵


ビロードツリアブ


カメムシ


ジャコウアゲハの蛹のオキクムシ


背中を向けて・・実はお腹を食われていたジャコウアゲハの蛹でした。

          《俳句鑑賞は春の季語蕗の薹(ふきのとう)》
      
   

        太陽は平凡な星ふきのたう     佐藤 直哉

     「俳句大国」の大会で1位だった作品を掲載させていただきました

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする