れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)・イトヒメハギ(糸姫萩)・ハナイバナ(葉内花)・コゴメイヌフグリ(小米陰嚢)・ニリンソウ(二輪草)・トゲアリ・シャクトリ虫他・俳句鑑賞

2024-04-18 08:27:03 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ヤマルリソウ(山瑠璃草)
 <ムラサキ科ルリソウ属>
ヤマルリソウに会わない春なんて、考えられない。
京王線の南平丘陵公園は、ヤマルリソウもニリンソウも
満開でした。続きはまた後で掲載いたします。
葉はロゼット状に地面に広がる。
茎につく葉は小さい。


花は淡い青紫色で、蕾や咲き始めは薄紅色だったりする。
花の中心部は白い。





ハナイバナ(葉内花)
 <ムラサキ科ハナイバナ属>
花の直径は2~3ミリ。
こんなに小さいのに、花の形はヤマルリソウにもキュウリグサにも似ている。
花柄が葉柄の腋から出るのでハナイバナ(葉内花)


2~3ミリの花で先が5つに分かれた淡青紫色の花を咲かす。


キュウリグサ(胡瓜草)
 <ムラサキ科キュウリグサ属>
花は、直径2ミリほどで、小さく淡青紫色で、
中心が黄色い。葉をもむと胡瓜の匂いがする。


フラサバソウ(フラサバ草)
 <オオバコ科クワガタソウ属>
茎は地を匍匐し、下方で分岐し、上方のみ直立する。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
花色は淡青色で花に毛が多い、とても小さな花です。
名前は二人のフランス人の分類学者の名前を付けて、フラサバソウになった。



ワスレナグサ(勿忘草)
 <ムラサキ科ワスレナグサ属>
毎年、我が家にこぼれ種でたくさん咲きます。



シナワスレナグサ(支那勿忘草)
 <ムラサキ科オオルリソウ属>
濃い青紫色の花が沢山咲きます。
真ん中が白色。
ヤマルリソウから話がそれて遊んでしまいました。♪


イトヒメハギ(糸姫萩)
 <ヒメハギ科ヒメハギ属>
南平丘陵公園から、午後は近くの浅川を歩き、
又、色々な花に出会えた。
このイトヒメハギは河原の笹薮の中で、初めて出会った花でした。
草丈は10~40センチ程度で、葉は根茎より束生し、
線形の葉は互生する。


茎の上部に青紫色の小花を疎らに開く。
とても繊細そうに見える花でした。


ニリンソウ(二輪草)
 <キンポウゲ科イチリンソウ属>
ニリンソウに関しては、4月11日分を参照




※昆虫コーナー

※トゲアリ(棘蟻)かな?


トゲアリ


※これも?トゲアリ?


※ハナイバナにシャクトリムシ


シャクトリムシ


これも、シャクトリムシっぽかったです。


ヤマルリソウにどなたでしょうか?


      《俳句鑑賞は春の季語立春(りっしゅん)》
      春立つ・春来る・春に入る(はるにいる)
        立春大吉(りっしゅんだいきち)などと使う。
  
       画像は関係が無く、遠いけれど、ガビチョウ
     
        立春の夢に刃物の林立す   柿本 多映








 








コメント (4)
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