れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ウワミズザクラ(上溝桜)・アブラチャン(油瀝青)・クヌギ(椚・橡)の花序・ゴマダラチョウの幼虫見っけ!目覚めた我が家のゴマダラ?アカボシ?3匹・

2024-04-13 10:08:25 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ウワミズザクラ(上溝桜)
 <バラ科サクラ属>
山野に生える落葉高木。
葉は互生し卵形または卵状長楕円形で先は尾状に尖る。
葉が開いてから、長さ6~8センチの総状花序をだし、
白色5弁の花に雄蕊がたくさんあり、花弁より長い。





アブラチャン(油瀝青)
 <クスノキ科シロモジ属>
渓流などの水辺でよく見かける。
葉は互生し、卵形または楕円形で先は尖り、基部は広いくさび形。
葉に先立って淡黄色の小さな花を散形状につける。
雌雄異株。




クヌギ(椚・橡)の花序
 <ブナ科コナラ属>
山地に生える落葉高木。
葉は互生し、長さ7~15センチの長楕円状披針形で、
ふちには針状の鋸歯がある。


本年枝の下部から黄渇色で長さ7~8センチの雄花序を垂らし、
上部の葉脈の雌花序をつける。↓


丸印が雌花序。

※昆虫コーナー

お散歩で今年初めて出会った葉っぱの色そっくりな幼虫なのだけれど・・
背中に突起が見られないってどういう事なんだろう?
アカボシゴマダラの幼虫と思っているのですが・・。


榎の葉を入れて育て中です。
え?君はアカボシゴマダラだよね???


わが家のアカボシゴマダラは、冬眠から目覚めて左端の葉上にいます。
白茶色だったからだが、脱皮して上の幼虫そっくりで、
榎のは色に変わりました。
この子は、我が家で冬越しした子です。

上の子は我が家で冬越しして脱皮して、
今は榎の葉を食べています。


脱皮後の体の色は榎に新葉色でした。


この子は、まだ茶色で新しい榎の葉を入れてあげても
まだ食べていません。時々、移動はしているので生きているのですが、
まだ、目覚めたくないのでしょうか???

              《俳句鑑賞は春(はる)》

            
      画像は一寸関係ないけれど、ワタガシの画像が無かったので・・。

         綿菓子の顔して歩く春のくれ    柿本 多映

コメント (3)
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