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飛鳥ⅡXmasクルーズ その7

2008-02-20 20:37:20 | 旅、
別府港 11時30分入港・・・『クルーズ4日目』
クルーズ4日目の朝です。今日も朝から良いお天気に恵まれ間もなく、別府港石垣地区、第3埠頭に入港です。
対岸に見える山間からは沢山のな噴煙が上がり白い湯煙が彼方此方にたなびいていました・・



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別府・・
大分県の北西、背後に鶴見岳、由布岳が聳える日本屈指の温泉街です。源泉2800箇所有り、観海寺温泉、鉄輪温泉、浜脇温泉、明礬温泉、柴石温泉、堀田温泉、亀川温泉等、別府八湯と呼ばれる大温泉郷だそうです。湧出量も日本一を誇るそうです。これ等の八つの温泉地は海浜から丘陵に至る市内全域に点在しています。
今回も寄港地での幾つかのオープションプランが組まれていて夫々が、選んプランを楽しみます。私達は、由布院で一日を・・と思っていたのですが昨日行われた寄港地紹介で鎌倉時代一遍上人により開湯されたと言う「鉄輪温泉」に変更する事にしました。

鉄輪温泉・・
地下250~300メートルの深さから熱湯、噴気、熱泥が噴出している温泉が有り観光名所と成っています。血の池地獄や海地獄等が有り至る所から湯煙が立ち上っていました。
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「いで湯坂」をくだって行くと鎌倉時代に時代の開祖「一遍上人」が開いたと伝わる湯治場が彼方此方に有り其の中の一軒「渋の湯」さんにお邪魔しました。

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渋の湯
昔から地元のお方や湯治客の為の共同温泉、素朴な建物の中から凄い湯煙が上がっていました。入口の戸を開けると二畳ほどの脱衣所、仕切りも無く奥には素朴なしっくい造りの湯船・・中まで丸見えです・・ビックリ??
脱衣所には小さな箱が並び其の中に衣類を入れ百円入れ鍵をかけます。「この百円が入湯代金に成ります」湯船の中には、地元のお方が入られていて、気軽に声を掛けて頂き徐々に緊張感もほぐれユックリお湯に浸りながら色々なお話を聞く事が出来素敵な一時を過ごす事が出来ました。(此方の渋の湯は、「生き湯」と言われお湯に生命が有るかの様に湯色が一定していないそうです。)
立派な温泉も良いでしょうが・・此処、鉄輪温泉の様な素朴な人間味の溢れる温泉で、身も心もポカポカに成り此処鉄輪温泉に伺い本当にヨカッタです。


(タグは、Sakuraさまとnon_nonさまにお借り致しました。)