映画館の思い出

シネコンというのが日本ではまだ一般的でなかった頃　シンガポールでは相次いで主要な駅周辺、ショッピングモールなどにできた。エアコンもばっちり効いて（効きすぎ！）、きれいだし
日本に比べれば映画料金はうんと安いので時間が許す限りせっせと通った。
特に平日の昼間はすいていて、快適！一度だけ観客は私一人という経験をした。
忘れもしない、ヴァル　キルマーの「ドクター・モローの島」。確かに噴飯モノの駄作だったがたった一人なんて！怖くはないけどなんとなくね．．．。観客ゼロのときはどうするんだろうとふっと考えた。あちらは通常　上映期間が短く　客の入りが悪いと一週間でも打ち切って　違うものをかける。スケジュールは当日朝の新聞広告を確かめて行くこと。事前の予定と違うことはよくある。今では大阪でも全席指定が当たり前になり　よかった！