馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話19.05.05

2019-05-05 21:57:01 | 歴史地理
"地名ちょこっと紹介

【岩出山城】宮城県
いわでやまじょう。
大崎市にある。
奥州探題の大崎氏が築いた城跡で、
岩出沢城と呼ばれた。
大崎氏は斯波氏の一族で、本拠は下総国(千葉県)香取郡大崎にあったため、大崎氏に改名した。
この大崎を地図で確認したら、
なんと、地図の神様と言われる伊能忠敬公の居宅があった佐原の南に位置する。
いやぁ、びっくりポンですわ。

で、その大崎氏が東北に来て治めた地域の総称が大崎地方となり、平成合併で誕生した現在の大崎市の由来となった。

ただし、大崎氏は秀吉の小田原北条氏征伐に参陣しなかったため、秀吉によって廃絶されてしまった。

その後、奥州検地をおこなった徳川家康は、岩出沢城に40日滞在し城の改修をおこなった。
この時に家康が岩出沢を岩出山と、改名したそうです。
そして、後に伊達政宗に岩出山城を引き渡しました。
政宗は仙台城築城するまでの約10年、ここを本拠とした。

現在、岩出山城の遺構が少し残ってるが、大崎氏・家康・政宗の足跡が残る城として貴重なのです。

今年の夏に行く予定をしてるが、
さてどうなりますやら?

平成の合併で大崎市になる前の岩出山は、玉造郡岩出山町でした。
玉造郡(たまつくりぐん)は、本来「陸奥国丹取郡(にとりぐん)」でした。
8世紀前半に設置されたが、当時としては最北端の郡だった。

この北端を首尾するために配置されたのが玉造軍団で、軍団の名称をとって丹取郡が玉造郡に改名された、
と考えられてます。

大崎市地域は古代より東北地方での重要な拠点だったわけですね。

大崎市と言えば、有名なのが「鳴子温泉」
鳴子の由来は、
826年に起きた鳥屋ヶ森山の噴火で、現在の温泉神社より温泉が湧出し始めたのが鳴子温泉の始まり、
と言われてるので
火山の震動の音が、鳴る声→鳴子になったようです。
この他に
源義経の赤子が初めて鳴いたので鳴子になった。
さらに、
川音の鳴る所、
あるいは、
なる(傾斜地)+こ(接尾語)、
などという説もある。

古代の官僚の人達、
軍団の兵士達、
みんな、鳴子温泉に浸かったのだろうね。

我が輩も岩出山城に行ったついでに鳴子温泉に浸かりたいな。

ついでかい?

お前は城跡見学にどっぷり浸かって温泉に行く時間無くなってしまうんじゃないの?
毎度のパターンや!

そんなこと、言わでやま!

鳴子温泉駅の隣に足湯があるらしいので、それで我慢するでやま…



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答えは次回!

Φ(*^ひ^*)Φ
次回の配信は、夏休み頃に予定してます。
あくまでも予定ですが…

というか、長い10連休もいよいよ明日でおしまい。
休みは長いようで短いものですな。

毎日が日曜日の我が輩なんか、
もっと早く感じる。

1ヶ月、あっという間ですわ…

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

地元の鳩のマークのスーパーの店頭に貼ってあった表示

ありがとう平成、
こんにちは令和、
これからも平和堂、

これ、左上から斜め下に読むと
平和堂になる。

うまく考えたもんですな。


馬《●▲●》助ヒヒーン♪"
コメント
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