Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

アニーホール

2011-11-27 09:40:03 | 映画
   知らないひとはいないかも しれませんね
    77年の名作・・・「アニーホール」

  まったく前情報なしで見ました 実は
   ラブストーリーであることも知らなかったくらい・・・
   今回 劇場で見れるチャンスがあったので 見ておきたいと思って 
    足を運びました


はじめは カメラに向かって ウッディアレンがドキュメンタリーの
   様に話しだすシーンから始まり・・・
   その後
   ストーリーの中でも、何度か 主人公のアルビー(ウッディアレン)が
   カメラ目線で客席に問いかけてくるシーンがあります---
   他にも、アルビーとアニー(ダイアンキートン)が二人のそれぞれの過去の場面に
    入っていき
    互いの過去をうかがうシーンがあったり・・・

   そんな表現の方法がとても新鮮でした

   あと、一つひとつのカット割りが長いのも 特徴のようです。。。
   おのずと せりふが長くなり 言葉による会話の楽しさが味わえる、
    こういったところも この映画のおもしろいところ
    ではないでしょうか?
   
   ストーリーは、決して ドラマティックではなく 言ってみれば ごくごく
    ふつうの ありそうなラブストーリー・・・

   だれもが 持ち合わせる ネガティブな部分とポジティブな部分
    主人公の二人は、そこをぶつけあい 受け止めあいながら
    お互いを理解しようとするのですが・・

   不安と信頼 喜びと怒り 相反する思考がつねに二人を支配して
    しまいに バランスが取れなくなってしまいます・・・

    しかし そこをコミカルに、すこしシリアスに描いてるところが
     ウッディアレンの代表作となった 理由なんでしょうね
    例えを多用した 言葉の魅力は、知識があったら もっと
    楽しめたんだろうな・・・と思います・・残念

    あと忘れてならないのが アニー役の ダイアンキートンのキュートさとファッション
    ですよね・・・・映画を知らなくても ベストにネクタイ姿のアニーは
     浮かびますもんね
    映画のなかでは それ以外にも魅力的なコーディネイトをたくさん
     見せてくれます!
    
    全身黒のコーディネイトに長いストールをさらっと羽織ったり・・・
    アルビーがヨリを戻したいと頼む カフェのシーンでは 全身オフホワイトに
     鼈甲のような大きいサングラス・・・
    
    まんま 今のファッションの参考になりそうなスタイルばかり
     この映画が 長い間 たくさんのヒトに愛されているのが
     わかる気がします・・・

    あとはもう少し 知識を身につけて さらにこの映画が楽しめるように
     なれるといいなぁ・・・



         
















      

   
   
       

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