Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

ダヤンと不思議の国

2014-08-12 20:35:40 | 古き町 散歩

     仙台 藤崎で開催されていた
      「ねこのダヤンと不思議の国展」

     写真は作家の池田あきこさん
 
     初めは池田さんが立ち上げた「革細工のお店」のキャラクターとして
    生まれた猫のダヤン
     それにストーリーがついて
      架空のくに「わちふぃーるど」でくらす
      猫のダヤンの物語になるのです


     「わちふぃーるど」の中のタシルの街


     だれでも一度は見た事がある「ダヤン」
      

     ダヤンの友達 ウサギの「マーシィ」


     そしてワニの「イワン」

      他にも ダヤンを取り囲むキャラクターたちがたくさん


      年代を問わず たくさんの来場者が。。。

      みんな子どもの頃を思い出して
      じっくり 原画を眺めていました

     架空の国で暮らす ダヤンの物語
      猫なのに立ってお話もします
      そしてたくさんの仲間たち

      それだけで 子どもはワクワクするような  
       ストーリーのはじまりです

   
      あらためて 絵本を読み返してみるのもいいのでは


     ここで注目したいのが、池田氏の緑を守る活動です

      1度 旅行で訪れた ボルネオの大自然に感動した彼女でしたが
       同時に広大なプランテーションが 自然を破壊していること
      にも気づくのです
       300種を超える生物が暮らす ボルネオのジャングル
       その生態系か崩れようとしているのも確かでした・・・・


      そこで「ダヤンの森」と題して
       ボルネオの土地を購入する事にするのです

      原画のオークションや募金箱の設置、グッズ販売
      などを通して得た収入で 
      土地を購入-----それがマレーシアのNPO「ボルネオ保全トラスト」
       の所有地となって 決して侵される事のない
        自然、動物が住みやすい環境が守られます

      絵本で広がる夢は ちゃんと現実ともつながっているのです






庄内雛街道 ~②~

2013-03-09 11:21:47 | 古き町 散歩

    かわいいお雛様の傍には
    こうして、必ずかわいらしい春のお花が活けて
    あります
    掛け軸も春を感じさせるもの



    花器がすてきです

    こうして 昔から人々は子供の成長と
    一緒に、待ち遠しかった春の喜びを
    表してきたんでしょうね。。。。



    季節を感じる瞬間です



    玄関を入ってすぐにお花に迎えてもらいます





    お庭には雪が。。。今年もたくさん雪が降ったのがわかります

    



    青空を一日見ただけで、あんなに吹雪いていた
    厳しい冬を 一瞬にして忘れます

お雛様を見たら、
    女性らしさを忘れないように。。。と自分に言い聞かせます(笑)

庄内雛街道

2013-03-08 18:00:14 | 古き町 散歩

   長い冬の終わりを告げるような
   青空の3月_____
   久しぶりの快晴に気持ちが昂り
   待ち遠しかった春を感じ始める頃
   庄内地方では、各所でお雛様の展示が始まります

   この日は、「風間家住宅」へお邪魔しました
   ここは、鶴岡 庄内藩の豪商「風間家」が
    明治29年に建てた旧宅・・・



   立派な門構えが当時の風間家の繁栄を物語っています



   

   広いお部屋にたくさんのお雛様が。。。



   個人的にはこんなお道具類も気になります



   小さくても精巧にできています



   お雛様の前に座ると、子供の頃を思い出します。。。
   その頃
   お雛様が飾られている間 何度も暇さえあれば
   そのお部屋に行き、じっと眺めていた
   気がします
   不思議と今も 気持ちは同じです



   仕事がら目を引いたのがこの かんざし
   すばらしい細工だと思います

   こんなおもしろい 将棋盤も

   

   時代を超えて 女の子のこころをわくわくさせる
   お雛様。。。。その当時の 少女のこころが手に取るようにわかります

    せっかくなので、もう少し風間家住宅の
    他のお部屋を
    見せて頂きました。。。






   

松山 総光寺

2012-11-27 20:10:01 | 古き町 散歩
   大手門を後にして、てくてくと今度は 
   総光寺へ向かいます---すると

   すぐに幼稚園らしき建物が・・・
   ようく見るともう 廃園になっている様子

   しかし、園庭のジャパンエアラインの文字にひかれました

   かわいい滑り台

   こんな干し柿の光景もいいです

   神社の前を通って。。。

   こんなすてきな石畳を歩きます
   水の流れの音もいいBGM

   そして辿り着いたのが、総光寺。。。



   キノコ杉に囲まれた参道は 歩いていると とってもいい気分



   ほんとに かわいいきのこの形
   樹齢350年の木たちです
   冬をむかえようといている今の時期は
   おじさん達が雪囲いに一生懸命でした
   きのこ杉もしっかり雪の重さに耐えられるように
   支えがつけられていました



   総光寺 随神門



   キノコ杉の参道を歩いて辿り着く
   堂々とした門の佇まいに背筋が伸びます


 

   銀杏の葉はどうやらほとんど落ち葉になって
   お庭いっぱいに敷き詰められていました







   黄色一色のお庭を歩いて お参りしたら

   総光寺の脇の道を通って 今度は眺海の森へ・・・



   この日見た一番鮮やかな赤

   展望台まではトレッキングコースがあるので
   徒歩でてっぺんまで登ります

   こんな 落ち葉がきれいな山道・・・

   登る事 40分ほど-----
   落ち葉を踏みしめる サクサク カサカサとした音だけが
   山道を登る リズムになって 耳に入る以外
   ほとんど音の無い 静かな道。。。

   息も上がって そろそろ限界---といったところで
   頂上----紅葉はこんな感じ

   「眺海の森さんさん」のテラスです
   コーヒーを運んできてくれたお母さんに
   「お風呂入ってきたの~~」と聞かれて
   自分のほっぺた がトレッキングで真っ赤になっていたのに
   気づきました(笑)
   そうか、ここは 入浴施設もあったんだ。。。

   広~いパノラマ



   雨が降らなくて本当に良かった

   庄内平野 一望
   やっぱりこの景色を見たら 歩いて来てよかったとおもいます
   少し 雲がかかっていても 幻想的でステキでした



   帰りはもう 夕日が傾きかけていました
   久々の快晴に気分よく帰路につきます
   松山ののんびりした雰囲気にすっかり 癒された一日でした

    




















      



松山城 大手門

2012-11-24 17:23:55 | 古き町 散歩
    久しぶりのお天気---
    今年の晩秋は雷や暴風雨 続きの何だか変な天気
    この日は待ちに待った太陽が顔を出した
    貴重な一日でした
    そこで、松山城大手門を見にお出かけです



    城下町をイメージした 街並みがいい雰囲気



    松山城公園の入口----ここに大手門があります



    紅葉の橙色が美しい



    公園内はこんな感じ
    平日なので とっても静か----
    池には大手門と空の青がくっきりと鏡のようです

    大きな柳が目にとまります





    ここにお城があった当時を想像させるほど
    それが無い現在にも、大手門は威厳をはなっています





    お庭の静粛な解放感





    池には鯉も・・・

    猫もお日様に誘われてお散歩です

    三色のもみじ・・・
    今年はたくさんの紅葉を見る機会がありましたが
    どうして、自然が作り出す赤や黄色には 何度でも目を奪われるのでしょう。。。



    落ち葉を踏みしめる 乾いた音とかすかな感触に
    もうすぐ冬がそこまで来ている事を実感します





    次は松山の町を歩きながら、総光寺へ向かいます。。。