Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

海向寺

2011-11-30 17:33:00 | 古き町 散歩



   1150年前に 空海が開いたお寺・・・
   ここには 2体の 即身仏 があります
   寝た状態のミイラ とは違い修行の姿そのままで 残っています
   
   即身仏の意味とは・・・
    当時 ある年齢に達すると 住職は 隠居するか 修行に
    出るかの選択をしなければ いけなかったそうです
    ここにある 即身仏の両上人は 末世までの人々の苦しみを
    救いねがいごとをかなえるために 
即身仏になると決意し
     厳しい修行に出たそうです 
    

    即身仏になるまで・・・
     湯殿山に山籠もりして「木喰修行」します
      木喰修行とは、穀物をたべず、木の実だけで 命の限界まで
       修行すること---そうすると からだの水分・脂肪分が落ち
       腐ることなく 即身仏になれるそうです

      木喰修行が終わると 深さ3メートルの竪穴の 棺の中に生きたまま
       入ります 中では断食をし、お経を読みつづけ---
       3年3か月後に掘り起こすそうです
      
     聞いているだけで、修行の苦しみに 顔をしかめてしまいます
      竪穴に入るころには お風呂に入っても体が浮く状態だそうです
     
      長い時間 ただひたすらに 自分と向き合い 人々のことを思い
       あるときは 無となり お経を唱えるのでしょうか?

      物のない時代 貧しかった時に 人々が願っていたこと 苦しんでいたこと
       は今の時代には もはやありえない 当たり前のこと・・・
      しかし 200年の時間を経て 私たちに 教えてくれる事は
       計り知れないもの・・・
      
      何が幸せで 何が不幸なのか さらには なぜ生まれ 死ぬのか?
       日々の生活で忘れそうな 大事な事を 確認させられます
      震災のあった今こそ 気づき 思いだし 考え 即身仏が教えて
       くれる事に感謝したいです
      
      是非 一度 即身仏にお会いする事をお勧めします
       その表情は 穏やかにも見え 苦悶にも見え 向かい合った瞬間
       何かが変わる事は間違いないでしょう・・・ 
      

            


       







 
    
















  

大きいー!!!

2011-11-30 15:31:38 | 。。。を2倍楽しむ
   久しぶりに 味に感動しました!
    インドカレーのお店 「ナーランダ


   ナンがでかっ!!!

   カレー&タンドリーチキンが隠れているので 別の角度から・・・


   このお皿から はみだしそうなナンが 物凄く
   美味しかったです!ナンの美味しさはタンドリー(石釜)が決め手!
   炭火で焼いたナンは 中がふんわり
    外がパリッとしています・・・サイコーです!

   ここのシェフ インドのかたでは ありません 
    若いころに東京で食べた カレーに感動して そこのお店に
    そのまま勤めたそうです・・・お店の片隅に 小冊子が置いてあって
    何気なく手に取ってみると、オーナーの今に至るストーリーが書いてあって
    おもしろかったんです!

    人として魅力のある方で・・・
    人並みはずれた好奇心---「なぜこうなのか?」といつも考える習慣があって
      それは修行していくなかで とても役にたったそうです
     しかし、おいしいと思っている味についても 
    「はたして自分が日本で食べている
     カレーはインドのカレーと比べて本当においしいのか?」という純粋な疑問をずっと
     もっていたそうです・・・ 
     それが初めての インド研修旅行で
     「自分がおいしいと思っていたものに間違いない」と確信に変わったそうです
    
     そのうえ日本人は 仕事もきれいで効率的---とも言っています
      それはもしかしたら どの業界にも言える事かもしれませんね
     味について一番の違いは--日本のカレーは だし がきいて非常にうまみがあるそうで
     その代り インドのカレーはスパイスによる香りが魅力なんだそうです!


     なるほど・・・そんな文章を見ながら 戴くカレーはまた味わい深かった
      です! 他にも ピンチにはどう対応するか・・・?などの
      質問にも答えていて・・・とてもおもしろい人生のストーリーに触れる
       事ができました   そのまま誰もの人生に通じていくと思います!

      どうやらその本 パート2と書いてあり、パート1もあるらしいので
       次はカレーを食べながらまた見に行きたいと思います!
      
       












     
         
     

浄福寺---唐門

2011-11-29 16:22:52 | 古き町 散歩




    「四脚向唐門」という建築様式で
     京都の大工を呼び寄せて 造らせた 総ケヤキづくりの門




     獅子の頭?を模したつくりの部分も
      見受けられます・・・




     手の込んだ細工は 京都や近江の大工が
      長い年月をかけて 技を駆使し出来上がったものなんですね
      200年以上の間 こうして当時の形そのままに 
       残っているなんて・・・

     この存在感と ただよってくる威厳は 200年以上の間
      世の移り変わりを 見つめてきたからなのでしょうか?
      想像 し難いですが・・・       

隣の町から

2011-11-29 15:58:27 | 今日のかわいいコ
    技術系 短大の彼女・・・
    男の子が多い中で かわいく目立っていました
    みんな 荷物をメインのバック以外に 2・3個
     持っているんです・・・彼女も荷物が多く
    カワイイひざ掛けまで・・ 
    となりの町から通っているらしく
     物凄く 早起きしているんだろうなぁと思いました


    終始 戸惑いながらも 笑顔を撮らせて
     頂いてありがとうございました
    かなり 不審者でしたが・・・(笑)
     学校終わりの早い時は 遊びに来て下さい!

ロケーションも楽しむ

2011-11-29 10:33:50 | おすすめ
    台湾料理のお店「如意 にょい」のスタッフさん
     にすすめて頂いた フレンチのお店です!
    「この街では一番おいしいと思います!」とまで
     言っていました


ここ お店に行くまでの石畳がいいんです!
     少し ノスタルジック でもあり・・・
    そのうえ 「町奉行所跡」も目の前にあるんです






     階段をのぼると すてきな扉が・・・





     前菜は サーモンのタルタル仕立て



     パスタは スパゲッティボロネーゼ


     黒豚ロース肉のロースト マスタードのソース
     
     あとはデザートがつきます お肉が柔らかくておいしかったー!


     窓からの眺めは 「山居倉庫」です・・・最高のロケーション!
     フレンチダイニング 「Ravi」お気に入りに入りました!!!