今回 日本酒が頂ける
こんなバーカウンターも用意されていました
全国の美味しい日本酒が並びます
もちろん グラスは江戸切子で-----
さらに、「
桜和紙の門」をくぐれば----
ここに使われる手すき和紙---
それは、それは細やかな模様が美しいです!
壁一面の桜----これは、三重県の「伊勢型紙」
江戸小紋の型染めに使われる 型紙に
ライトを照射・・・見事な桜が咲き誇りました
ここだけで とっても幸せな気分になる空間です
老舗3大ブランドの、和菓子とお茶も季節にあわせて
つくられました
日本では 昔から 四季をさらに
二十四の節気(立春 夏至 秋分 大寒など。。。)にわけ
さらには、五日づつ3つ、
七十二の節気に分けているのですから、驚きです
それにあわせて お菓子がつくられました
たとえば、桜の花が咲き始める時には 和菓子にも桜が咲き
青虫がモンシロチョウになる時期は 蝶がそこに表現され
雀が巣をつくりはじめる時には 和菓子で雀の巣が作られるのです・・・・
何て ステキなんでしょう!!!
そして今回のメイン----「
江戸桜リウム」
1000個の江戸切子グラスが使われた シャンデリア
それが映し出すのは、桜にちなんだ品種の金魚が泳ぐ水槽
金魚で、風に舞い散る桜を表現しています
色がピンクに変わってもステキです。
江戸時代の日本人の意気(粋)を見事にあらわしています
江戸小紋に切子グラス、京漆器に手すき和紙----
日本人が作り出す 繊細な仕事の数々。。。
そこには四季を楽しみ、その日々の些細な変化に鋭敏である
大らかな心のゆとりを感じずにはいられません
草木の芽ぶきや、冬ごもりする生き物が動き出す様子に
五日ごと 季節の移り変わりを感じているなんて!!!
自然の営みを喜ぶ思い
を込めて 作られたものが
こうして 私たちの心をいやしてくれます
忙しさに流されず、今日そこにある 喜びに気づくゆとりを持てと
言われているようです。