オ・タン・ジャディス クレープリー

　　　　渋谷消防署近く　少し奥まったところにある
　　　　「オ・タン・ジャディス」
　　　　ガレットがおいしいお店です

　　　　ここは、ヨーロッパ調の外観もかわいいので
　　　　　よくファッション誌の撮影にも使われています

　　　　オープンテラスもあります

　　　　

　　　　階段を下りると入口
　　　　インテリアもとっても素敵

　　　　赤のチエックのクロスがカワイイ店内
　　　　フランスの田舎のダイニングのような雰囲気

　　　　いつも女性客でいっぱいです
　　　　ガレットは甘いものから
　　　　お食事系まで、なんでもおいしいです

　　　　この日はお腹が空いていたので
　　　　「山羊のチーズとハムと卵のアンチョビのガレット」をチョイス
　　　　（真っ赤に写ってますね・・・(笑)）

　　　　チーズもクセが無くてサイコー
　　　　久しぶりに来ましたが　やっぱりおいしい！

　　　　ここは、シンプルな塩バターキャラメルのガレットも人気メニューです

　　　　お天気のいい日はテラス席もいいかもしれませんね・・・

ゼロ・ダーク・サーティ

　　
　　2011年5月1日　
　　潜伏先であるアボッターバードの住居で　アルカイダの最高指導者
　　ビンラディンが射殺された------
　　この、ニュースは、世界中の人々を驚かせ
　　9・11テロに、一応の終止符が打たれたような
　　少しの安堵感があった事は、記憶に新しいです-----
　　
　　しかし、私たちが得た世界を驚かすニュースの裏側には
　　実は壮絶な人々の闘いがあったのです

　　ＣＩＡは、10年もの長きに亘って、テロリストの追跡、拘束を行い、
　　同時にいつどこで再び起こるともわからないテロとの
　　　闘いを続けてきました

　　それは、矛盾やジレンマとの葛藤・・・

　　なぜなら、ＣＩＡという大きな組織の一人ひとり、が
　　正義と一言で片づけられない、法を超えた行動へと日々、
　　踏み込んでいくからです
　　
　　初めは、ビンラディンの居場所を突き止めるため
　　捕縛したテロリストへの拷問に、じくじたる思いを
　　抱える主人公のマヤ。。。


　　しかし、テロ事件での同僚の死によって、
　　ビンラディンの追跡へ執念ともいえる強い執着心を
　　次第にあらわしていくのです

　　そこには、善と悪には二分できない
　　人々の葛藤が存在します
　　
　　最終的に、ビンラディンを捕縛ではなく殺害した事への
　　賛否もそのあらわれではないでしょうか

　　そのうえ、潜伏先への奇襲攻撃もアジトであるという率60％という　
　　　確信に満たない
　　　決断によって行われたのですから、
　　これらをすべて良しと出来ない　理由が多くあるのです

　　ただ、このままでは
　　さらに　第二　第三のテロ事件が起こり、無関係の多くの人の命を
　　　奪う事を食い止めたい。。という思いが
　　　全ての根底に存在するのですが。。。。

　　そのためにＣＩＡはじめとする、
　　人々の、「正義」というものに対して
　　　繰り返される自問自答が
　　観る側のこころへ強く刺さってきます


　　私欲が多く連なればそれは、
　　恐ろしいまでの組織とその破壊力になり、
　　　それに、立ち向かっていけるのは、しかし、やはり一人ひとりの
　　　正義でしかないのでは、と思います
　　　

　　テロリストの捜索、スパイ活動、ビンラディン急襲作戦
　　　すべてにおいて、人々の命がけの行動がある以上
　　　それに対しての批判が、何一つ出来ない事が
　　　映画の多くのシーンで分かります

　　
　　ただし、この「負の連鎖を断つ」事がいかに
　　　大きな課題であるかが分かる、と同時に
　　　人間が起こした問題は人間にしか　解決できないことも
　　　思い知らされるのです
　　
　　
　　　
　　








　　
　　

　　　　

　　
　　

ゴントラン シェリエ

　　　　
　　　　渋谷の宮益坂交差点にあるパンやさん
　　　　人通りが多いこの交差点に
　　　　フランスに本店を持つ
　　　　「ゴントラン　シェリエ」はあります

　　　　朝7：30からの営業
　　　　高校生も立ち寄ってはパンを買っていきます
　　　　（なんて贅沢！！！）



　　　　店内は焼き立てパンのかおりが
　　　　立ち込める最高の空間

　　　　この日は　クロワッサンのクロックムッシュを
　　　　イートイン----おそらく今まで食べたクロワッサンベスト3に入ります
　　　　チーズとハムも最高！これは絶品です！！！

　　　　
　　　　かなりのクオリティーについつい寄り道のコースになる事
　　　　間違いなしです
　　　　通勤コースなら毎日来るでしょうね（笑）


　　　　ちなみにトイレもとてもかわいかったです



　　　　清潔感があって　センスあふれる店内においしいパン
　　　　高校生でも立ち寄りたくなるのが分かる！！！

ベン フォールズ ファイブ

　　　2月18日（月）渋谷公会堂での
　　　ベンフォールズファイブのライブに行ってきました
　　　2000年に解散した彼ら、、、なんと13年ぶりの再結成なんです

　　　新しいアルバム「THE SOUND OF THE LIFE OF THE MIND」
　　　を発売し今回の来日公演になりました

　　　ライブ前はもちろん　アルバムをチェック・・・
　　　また新たなサウンドはドラマチックで、聴くほど
　　　耳に馴染んできます
　　　久しぶりに聞いた彼らのサウンド。。。
　　　やっぱりベン-----はいい！！

　　　　ベン---はピアノ・ドラム・ベースのスリーピースバンド
　　　　ギターは無いのですが、ピアノの表現の大きさに
　　　　衝撃を受けたのを思い出します

　　　彼らの存在を知ったアルバム
　　　「ベン　フォールズ　ファイブ」----初めて聞いた時は
　　　　叩きつけるようなピアノの音と美しいメロディに
　　　　物凄い高揚感を感じたのを覚えています

　　　そして一曲目からラストまでその衝撃が続き
　　　それからは毎日ヘヴィーローテンションでした

　　　そんな彼らが来日するとあっては、いてもたっても居られません
　　　この日を楽しみにしていました

　　　再結成とあってか、新旧問わずの選曲----
　　　何度も繰り返し聞いたあの曲。。。　生のライブで聞くと
　　　鳥肌が立ちっぱなしです(笑)
　　　何といても　ベンのピアノが。。。まるで打楽器の様に
　　　そのうえ音が形をもって踊るように、奏でられるのです
　　　
　　　初めて聴いてから、長い年月が経ってましたが、やっぱりライブに来れてよかった！
　　　音楽は、生で聞くライブ感がどれほどまでにヒトを
　　　感動させるのか・・・と思った瞬間です
　　　音がこころの奥深く・・・耳の芯に響き浸透していくようです

　　　そして、後半は何と　サプライズで　
　　　「アンジェラアキ」さんがステージに登場・・・

　　　ここで客席もさらにヒートアップ

　　　彼女は、彼らの音楽を聴いて　絶対ミュージシャンになろう！と
　　　決心したんだそうです。だから彼女にとって、彼らはヒーローなんですって・・・
　　　確かに　ピアノを弾きながら歌う姿は
　　　しっかりリンクしてます
　　　そして最新アルバムのラストの曲[Thank You For Breaking My Heart]
　　　に彼女は詞をつけて　2人で歌ってくれました。。。

　　　この日の彼女はパーカーにジーンズのラフなスタイル

　　　ベンたちもビジュアルは　何となくオタク感漂って(笑)いるのですが
　　　演奏が始まったら、やはり客席全員のヒーローになるのです

　　　ドラマテイックなピアノの音に酔いしれて
　　　誰もが、アンジェラの様に
　　　彼らの音に出会った衝撃を思い出し
　　　その音のすばらしさを再確認した夜だったのではないでしょうか？

ムーンライズ・キングダム

　　　パルコの3階でたまたま見つけた
　　　映画のコンセプトショップ
　　　「ムーンライズ・キングダム」
　　　は、ダージリン急行やザ・ロイヤルテネンバウムズの監督
　　　ウェス・アンダーソンの作品です

　　　12歳のサムとスージーの駆け落ちから始まるストーリー
　　　キャストもとっても贅沢！
　　　ブルース・ウィリスにエドワート・ノートン
　　　ビル・マーレイにティルダ・ウィンストン・・・・
　　　
　　　そして、この映画の主人公を始め、とってもキャラクターがカワイイ！！！

　　　ボーイスカウトをイメージしたワッペンや、
　　　お洋服、Ｔシャツ、メガネにバンダナ。。。。
　　　いろんなブランドやショップがこの映画をイメージした
　　　グッズをデザインしているんです・・・
　
　　　思わず足を止めてしまいます


　　　たとえば、サムのメガネをイメージした、メガネのセレクトショップ「ブリンク」
　　　プロデュースのメガネに

　　　こんな　かわいいバック
　　　黄色のバンダナはメガネ拭きだそう・・・
　　　（ちなみに、私はこれを購入）

　　　マグカップや

　　　ワッペン

　　　見ていて楽しくなります・・・・
　　　前売りを買うと、パンフとこんなかわいいポストカードがセットになってます



　　　サントラもよさそうです



　　　ちなみに、本作、アカデミー賞の脚本賞にノミネート
　　　されているそうです。。。早く映画を見てみたい！