Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

ドレスコードは 青と白

2012-05-31 14:04:15 | ファッション

   いつも仲良しの二人
   この日は二人とも休日でヘアチェンジに来てくれました
   
   これからどんどん日差しが強くなる季節 カラーリングはヘアケアとツヤ重視でいきたいカンジ

   施術中もガールズトーク が止まらない(笑)
   カフェでもなく、あえてヘアサロンで、お互いきれいに変化しながら
   するトーク----はもう 楽しそう!!!
   
   左の彼女は長身を生かしたブルーのスキニーがすてき
   彼とあまり身長差がないそうなので こういう時こそハイヒールで----

   右の彼女は ドットブラウスにタイがかわいい
   いつも ひとひねりあるカンジが いいなぁ~と思います
   2人とも ブルー&ホワイトがさわやか

   いっぱい話してお腹が空いたので この後はごはん(から揚げ)を食べに・・・
   また トーク止まらないんだろうなぁ~

CEPPA

2012-05-31 13:13:54 | おすすめ
ずっと前から来たかったお店
  かなりの評判だったのですがタイミングが合わず
  この日 やっと来店---

  イタリアン「CEPPA チェッパ」です
  おひとりで 営業なさっているらしく
  いつも忙しいという うわさだったのですが
  この日は まだ空いているようでした

  
 ランチはコースメニュー
   前菜は---ブリのカルパッチョ 
        うえに乗った(おそらく)みょうが がシャキシャキして
        おいしかったです
        ソースの味もサイコーでした

   メインは こごみと牛フィレのパスタ
   これも 絶品!!!!!

   デザート感覚のスープ
   ベリーのソースがぜんぜんくどくなく 飽きない味


   コーヒーも付きます
   全ての味に抜群のセンスをカンジました

   おひとりできりもりなさっているので お料理の事が聞けなかったのが残念
   しかし これほどのクオリティにどれだけのヒトが こころつかまれていることか---  
   ぜったい リピートせずにはいられないお店です

本格ヨーロッパ パン

2012-05-29 17:56:31 | おすすめ
   小さいながら 人気店です
   午前10時ごろ お邪魔しましたが お客様が
   ひっきりなしです
   お客様は2人入れば いっぱいの小さなスペースに
   ところ狭しと美味しそうなパンが並んでいます

   本格的なヨーロッパパンはハード系ですが、卵やミルクはあえて
   入れず 小麦粉本来の美味しさが楽しめます
   しかし ちゃんとチーズケーキや タルトなども並んでいて
   甘いのが食べたい方にもおすすめです!
   チーズケーキも ヨーロッパ風----絶品です
 
   街はずれの小さな 本格パンやさん「バーニャのパン」です---
  

八日目の蝉

2012-05-25 16:33:42 | 映画
   
   不倫相手の子供を衝動的に誘拐する女=希和子・・・
   旦那の不倫相手であるその女を「空っぽ(がらんどう)」と責め立てる女=恵津子・・・
   その女の実の子供であり、誘拐した女に、三才まで育てられた少女=恵理菜・・・

   この映画の中で核となる3人の女性

   不倫相手の男(恵理菜の父)やその恵理菜の付き合ってい男も 奥さんのいる
   不誠実な男---しかしこのストーリーは、ほとんどと言っていいほど
   男の存在が 前に出てくる事はありません
  
   むしろ 男の存在など 無くてもいい---とすら言っているかのような
   女性が女性である自らの存在と、向き合っていく姿が印象的なストーリーです

   普通 ヒトは3才までの記憶はほとんど無いに等しいのかも
   しれませんが---それ故に

   自分はなぜ 誘拐されたのか・・・?という疑問が常に
   心のすみに引っ掛かり
   3才で戻ってきた家の ギクシャクとした親子関係に
   居心地の悪さを感じ

   大人になってから付き合いはじめた 不倫相手にも
   これといった 確かなな感情を持てない
   
   主人公の恵理菜の
   もやもやとした 心の日常が 全体にただよっています

   そんな自分の過去と向き合うきっかけを
   つくってくれたのが ルポライターの千草であり

   彼女自身も恵理菜の過去を辿って行きながら そこに
   自分の過去への清算をのぞんでいるもう一人の女性でした

   生まれてからの3年間---
   はっきりとした記憶がなっかた故のもやもやが
   小豆島に行くことで ここでの楽しかった生活や希和子に受けた
   愛情を鮮明に思い出していきます

   誰にも愛されていないと思った漠然とした不安が
   島でもらったたくさんの愛情を思い出す事によって
   不倫相手との間に出来た 子供を育てていく決心に変わります
   
   同時に 実の母である恵津子の気持ちもくみとり
   やっと自分の気持ちを素直に伝える事が出来たところで
   徐々に
   こころのもやもやも晴れていきます
 
   自分が大きくなった過程には 周りのコとなんら変わらない
   大人の大きな愛情があって
   今お腹の中にいる子供にも 同じ様にそれを与えてあげられる
   と恵理菜が確信した時、

   恵津子と希和子の子供に対するそれは決して 
   ゆるぎない 確かなものだった事がはっきりします

   このストーリーに登場する女性は全て 自分の人生に少なからず
   居心地の悪さを感じている人達

   蝉は地上に出てから7日間しか生きられないはずなのに----
   まるで 8日目をどう生きていいのか戸惑っているそれの様な
   自分たちの 存在---

   しかし その戸惑いが消えたとき 
     彼女達の姿には 女性のたくましさが はっきりと
    あらわれていました

   












   
   
   
   
   










 
   
   
   















  
   
   
   
   

山と水に魅せられます。。。

2012-05-22 15:27:29 | 季節を感じる・・・
  この日は美味しいパンと すてきなカフェを目的に
  かなり 「無謀」な自転車サイクリングの旅です!

  駅に降り立ち 自転車を走らせれば。。。美味しい空気と共に
  山に抱かれた 田園風景---

  スイスかと思いました(笑)
 
  さらに進むと大きな池と共に公園発見!
  公園というより---ジャングル---
  自然むきだしの「池の外周ウォーキングコース」は、途中ヘビに遭遇して
  あえなく退散---



  しかしながら すばらしい景色に 圧倒!

  ここから、心臓破り ともいえる坂道 が延々 続きます
  まずは パンヤさんを目指すのですが・・・

  こんな道をひたすら、すすみます

  とにかく 川や湧水のスポットが多い!!!

  途中 あまりに疲れ 休憩---眼下を見下ろせば どれだけ登って来たかが
  分かります---(ここまでのところ 1時間程)

 気持ちが萎えかけてきたころ やっと目的の建物発見!!!
 パン工房「BAKU麦」さんです

 入口は二つ---



  パンの香りがたまりません!!!癒される!!!

  まるで人のお宅へおじゃまするカンジ
  玄関の扉を開ければ・・・パンがずらり



  オーナーはパン焼きに忙しく、お会計は自分でするシステム。。。
  あらかじめ聞いていたので、 お話しなんて出来ないと思っていたのですが
  たまたま工房から出てきて「初めて?システム分かる?」なんて聞かれました
  噂通りのシャキシャキした方・・・

  「自転車できました!」といいつつ 世間話ができました。。。良かった!



   あまりの疲労感に襲われ パンを買ったら お庭のベンチで休憩
   しばらく放心。。。ご主人らしき方が出てきて 「女性で自転車は初めてだねぇ~」
   と言われました 男性はロードバイクなどで来る方もいるそうです

   イギリスパンと田舎パンを購入---トーストした時のサクサク感とほのかな甘さ
   サイコーでした クセになります!
  
  またお花や緑を眺めながら、今度は下り坂を風をきって進みます
  山を下った途中の カフェを目指します

  ここもまた 田園風景に不釣り合いなほどの素敵なカフェ「翠」さんです

  絵を飾ったギャラリーや 器の販売スペースもある 五感がくすぐられる空間
  さりげなく飾ったお花にもセンスを感じます

  お花は「裏の山から取ってきたのよ~」なんておっしゃってました

  パンやさんやカフェといい どうしてこんな山の中にあるんだろう?
  冬は吹雪いて大変だし、お買いものだって不便----
  しかし この晴天のなか サイクリングすると 便利なだけがいいとは
  決して言い切れないような----気がしてきました
  もちろん 今は車の時代 たいていのところは車でOKだけれど
  ここのパンやさんとカフェのオーナーには この土地に対する 愛情がそれを上回っている気がしました
 
  吹雪はじめたら 外にも出れない様な環境で お店を始めた心意気が
  伝わって来ます。。。

  そんな事を考えながら、帰路についていると
  映画「おくりびと」のシーンに使われた河川敷を通りかかり 思わずまた休憩

  冬の厳しさが この土地の人達の心を強くしているのは間違いないですね~
  と、同時にそれに反するように 大きなやさしさを秘めた方たちだなぁと思いました

  帰りは 駅中アンテナショップでパプリカのジャムを購入!パプリカはここの特産です
  あのイギリスパンに合うだろうなぁ~なんて、にんまりしながら 帰りました