シャロン ヴァン エッテン

　　　　　2/23日にビルボードライブ東京で行われた
　　　　　「シャロン　ヴァン　エッテン」のライブ


　　　　　彼女はＵＳインディー界のミューズと言われ
　　　　　　2014年に発表した、4thアルバムは業界でも高く評価されています


　　　　　4thアルバム「Are We There アー　ウィー　ゼア」

　　　　　日本での知名度は決して高くない彼女ですが
　　　　　　その音楽性はジャンルを超えて　聴く人を惹きつけると思います
　　　　　セルフプロデュースのこのアルバムしかし
　　　　　　グラミー賞プロデューサースチュワート・ラーマンも参加し
　　　　　　様々なミュージシャンとのセッションも必聴に値します


　　　　　ステージでの彼女は実にラフ
　　　　　　バンド編成もシンプルで　それ故にシャロンの声が
　　　　　　大きくライブで活かされてくるのです

　　　　　少し掠れたような声に透き通るような高音
　　　　　　けだるそうにうたう　アンニュイな表現は何とも　
　　　　　　文字で表し難いものがあります

　　　　　「自分をすべてさらけだし、二人の関係性に身を投じていいのか？」
　　　　　　
　　　　　「理解されたいとおもうこと　愛とはすなわち単なる自己愛にすぎないのではないか？」
　　
　　　　　なんて言われたら、ドキッとしてしまいませんか？


　　　　　3rdアルバム「トランプ」
　　　　　　ここでもたくさんのゲストミュージシャンが・・・

　　　　　人のこころの奥に潜む意識を探り出しながら
　　　　　　自分の表現したい方向性をきっちり見せてくれるシャロン
　　　　　　多くのミュージシャンとのコラボレーションが
　　　　　　　相乗効果となってアルバムが完成されています

　　　　　しかし、決して自己陶酔せず　　
　　　　　　音楽を楽しむ事を知っています

　　　　　恋人と別れたばかりの人が聴いたら　何とも辛くなってしまうような
　　　　　　曲たち。。。しかし
　　　　　　女性の心の根底にたどりついたら
　　　　　　さらにはそれが、次なるパワーを秘めている事に気づくのです

ＢＩＳＴＲＯＴ ＵＮ ＣＥＲＣＬＥｇ

　　　　　　定禅寺通り沿い　しかし勾当台公園や一番町の喧騒
　　　　　　からはすこし外れた静かなエリア
　　　　　　かまぼこやさんの隣り　小さなビルの2Ｆに「アンセルクル」はあります

　　　　　　まさにパリのビストロ


　　　　　20席無いほどの小さな店内
　　　　　ボルドーの落ち着いたカラーが店内の特徴です

　　　　　カウンターやキッチンでお仕事をなさっている
　　　　　シェフの様子も少し見れます

　　　　　ランチでお邪魔しましたが
　　　　　お料理はいたってシンプル
　　　　　　しかし素材の良さが生かされていると思います


　　　　　お野菜のグリルも素材のうま味が際立っています

　　　　　お肉料理をオーダーしましたが、
　　　　　　シンプルな中にもシェフのセンスが感じられます


　　　　　敷居の高くない、大衆的なパリのビストロ
　　　　　といったカンジです
　　　　　店内はさほど広くないので
　　　　　スタッフの方の目も届きやすいと思います

　　　　　変わったお野菜も出てきたので
　　　　　　積極的にお店の方に聞いてみるのもいいかもしれません

　　　　　丁寧なお仕事が伝わってくるお料理です

　　　　　お友達同士でもいいですし
　　　　　ちょっとした記念日にもいいかもしれません