昨日もまた電車に乗ってお出かけしていたのですが、電車内でもいろいろと面白いことがありました。
まず往路。
マインツからコブレンツまで走っている私鉄では車内販売が来るのですが、昨日はいつものワゴンとは別にアイス売のおじさんが来ました。

せっかくリュックいっぱいにアイスを詰めて乗り込んできたのに、さっぱり売れてませんでした。
次はワゴン車。通路を挟んで隣に座っていた男性がホットココア
を注文しました。
実はこの男性、ずっと貧乏ゆすりをしながら手にイヤホンを持って振り回していてずーっと気になってたんです。
何をそんなにイライラしとるん?と聞きたくなるくらい。 しかもイヤホンは振り回す為のもんじゃないって言うの。
ホットココアと言っても、スティック状の粉末を開けてお湯を注ぐだけのもの。
しかもそれに砂糖を二袋も入れています。
どんだけ甘党やねん
するとどうでしょう。 足の揺れが治まっています。
あれは砂糖の禁断症状だったんだ
やれやれこれで落ち着いていられるぞ・・・と思いきや、治まったのはほんの一瞬ですぐにまたユラユラ、ブンブン
始まりました。
あーうっとおしい
私はこの“貧乏ゆすり”が大嫌いで、知らない人でも足をビシッと叩きたくなるんです。
その衝動を抑えるのが大変でした。
帰り道。
車内はかなり混んでいました。
こんな時、ドイツでは当たり前なこんな光景が目につきます。
多くの人が荷物で座席を占領して涼しい顔をしているのです。 黄色で囲んだ部分は小さいスーツケースです。
もちろん荷物棚もあるのですが、皆隣りや前の座席にポンと荷物を置き、いくら車内が混んでいても「どけてくれ」と言われるまでどけません。
他にも4人席を占領している母子(2人)がいました。
その息子がリュックを持っていたのですが、そのリュックに何やらぶら下がっているなと思ったらそれはジョウロだったんです。
そう、あの花に水をやる時に使うジョウロです。
どうしてわざわざジョウロを持ち歩くんだろう
あれはひょっとして特別なジョウロなのか? 水を入れたらジュースに変わるとか、お湯に変わってシャワー代わりにできるとか・・・。
いろいろ想像をふくらませていると、車内アナウンスのたびに皆が笑っているのに気づきました。
よーく聞いてみると、停車駅や乗り換えの案内以外にいろいろしゃべっている模様。
例えば「次の駅では10分停車します。外に出てタバコを吸うもよし
、車内販売でコーヒーを買って飲むのもよし(ちゃっかり宣伝)。何もしない人はもちろんそのまま座ってていいですよ~
」
「各車両には防犯カメラが設置されています。誰も見てないと思うでしょうが実はちゃ~んと見ています
ので、どうぞカメラに向かって笑って下さいね~
」
マインツに着く直前では「皆様お得な情報があります
停車駅の一つとして例えばマインツをご提供します。もしマインツで降りられたなら、いろいろ他に行きやすいですよ~。(実はマインツが終点)」
こんな面白いアナウンスは初めて聞きました。
そのおかげで混んだ車内もふっと和んだので、ユーモアって偉大だなと実感しましたよ。
ドイツ人ってこういうジョークが結構好きなんです。
悔しいのが、まだ完全に聞き取れないので笑えなかったりタイミングが遅れたりすること。
面白い話に乗り遅れないよう、もっと精進しようと思わせてくれた、車内アナウンス
でした。

にほんブログ村
まず往路。
マインツからコブレンツまで走っている私鉄では車内販売が来るのですが、昨日はいつものワゴンとは別にアイス売のおじさんが来ました。

アイス~アイス~冷たくて旨いアイスはいらんかね~
せっかくリュックいっぱいにアイスを詰めて乗り込んできたのに、さっぱり売れてませんでした。
次はワゴン車。通路を挟んで隣に座っていた男性がホットココア

実はこの男性、ずっと貧乏ゆすりをしながら手にイヤホンを持って振り回していてずーっと気になってたんです。
何をそんなにイライラしとるん?と聞きたくなるくらい。 しかもイヤホンは振り回す為のもんじゃないって言うの。
ホットココアと言っても、スティック状の粉末を開けてお湯を注ぐだけのもの。
しかもそれに砂糖を二袋も入れています。
どんだけ甘党やねん

するとどうでしょう。 足の揺れが治まっています。
あれは砂糖の禁断症状だったんだ


あーうっとおしい

その衝動を抑えるのが大変でした。
帰り道。
車内はかなり混んでいました。
こんな時、ドイツでは当たり前なこんな光景が目につきます。

もちろん荷物棚もあるのですが、皆隣りや前の座席にポンと荷物を置き、いくら車内が混んでいても「どけてくれ」と言われるまでどけません。
他にも4人席を占領している母子(2人)がいました。
その息子がリュックを持っていたのですが、そのリュックに何やらぶら下がっているなと思ったらそれはジョウロだったんです。
そう、あの花に水をやる時に使うジョウロです。
どうしてわざわざジョウロを持ち歩くんだろう

あれはひょっとして特別なジョウロなのか? 水を入れたらジュースに変わるとか、お湯に変わってシャワー代わりにできるとか・・・。
いろいろ想像をふくらませていると、車内アナウンスのたびに皆が笑っているのに気づきました。
よーく聞いてみると、停車駅や乗り換えの案内以外にいろいろしゃべっている模様。
例えば「次の駅では10分停車します。外に出てタバコを吸うもよし


「各車両には防犯カメラが設置されています。誰も見てないと思うでしょうが実はちゃ~んと見ています


マインツに着く直前では「皆様お得な情報があります

こんな面白いアナウンスは初めて聞きました。
そのおかげで混んだ車内もふっと和んだので、ユーモアって偉大だなと実感しましたよ。
ドイツ人ってこういうジョークが結構好きなんです。
悔しいのが、まだ完全に聞き取れないので笑えなかったりタイミングが遅れたりすること。
面白い話に乗り遅れないよう、もっと精進しようと思わせてくれた、車内アナウンス


今日見た青空と雲

混んだ車内を和ませてくれて…
防犯カメラに向かって笑いかけてネ~なんて言われたら、
つい、くすっと笑いが出ちゃいますよね(*^_^*)
少年が持っていたジョウロ、不思議ですね…
何に使うんでしょう…
ユラユラブンブンの男性も、何にそんなに苛立っていたんでしょうね~
いずれにしても、電車内では退屈せずにすみましたね☆
「青空と雲」
素敵な写真♪
気持ちが静まる色ですね(*^_^*)
雲の自由に描かれたライン、伸びやかで好きです
…見れば見るほど素敵な写真…
みんな結構聞いていたし、笑っていましたよ。
ジョウロは謎ですね~。
色んな物を持ち歩いてる人を見ますが、ジョウロは初めてでした。
貧乏ゆすりはどこの国にもいますね。
視界に入ると、もううんざりです
こんな雲も初めて見たんですが、何と表現していいのやら・・・。
“鳳凰のしっぽ”が一番イメージに近いですが、自然現象には魅せられますね。
早く、タイムリーに笑えるようになるといいですね。
ジョウロはなんでしょうね?そういった不思議な様子を
見るのも旅の楽しみかも、、、
青い空に白い雲、とてもきれいです!
まさに”鳳凰のしっぽ”ですね。優雅です。
やっぱり降りてからどんな人か見に行って、握手してもらえば良かったなぁ・・・。
はい! 聞き取れるようがんばります。
こっちでは皆個性豊かなので見てても面白いです。
以前は切符を口にくわえて、椅子を持ってホームを走っている女性を見ました。
折りたたみとかじゃなく、普通の椅子なんですよ。
電車で運ぼうとは、まず思いませんよね。
“鳳凰のしっぽ”は、このあとすぐ他の形に変わってしまったんです。
貴重な瞬間を見られて、ラッキーでした。
個性的なバスの運転手さんだなーと思っていたら、最近ポスターに起用されていたり、
はいでぃさんが遭遇した方も、きっと名物車掌さんなんでしょうね^^
あ、ブルグル買ってみました。いろいろ利用できる食材ですね~。目下研究中です。ありがとうございました♪
暑くて、混んでる車内でかりかりしてても
それ聞いたらちょっと和みそうですね。
私はそんなアナウンスまだ聞いたことないです。
荷物で席を占領して涼しい顔してる人っていやですよね。まあ、私もスーツケース持って電車に乗ることがあるので文句言えないのですが。。
以前、4人席に一人で座っている人が、「ここ空いて
ますか?」って聞かれて、次の駅で友達乗ってきます
からって断ってたんですが、ずっと誰も乗ってこなくて
一人でずっと4人席を涼しい顔して占領してるのをみたことあります。
はいでぃさん、電車でいろんなところお出かけされてるんですね。いろんな街の紹介楽しみにしています。
いいなぁそういう感じ。
やっぱり降りた時に会いに行くべきだったなぁ・・・。
いつかまた会えるといいな。
ブルグルはトルコの定番サラダらしいですが、一度日本人のお友達がネギを入れてちょっとアレンジして作ったのを頂いてからハマってしまいました
最近ブログの更新がないので心配していたんです。
お元気でしたか?
スーツケースは私も持って乗りますが、日本人としては少しでも迷惑にならないように考えて置きますよね。
それにこちらでは膝の上に荷物を置くという発想がまずないんでしょうね。
こういう所はちょっと・・・と思ってしまいます。
でもこのアナウンスがなかったら文句ばかりになってしまうところでしたが、面白い人がいて楽しませてもらいました。
感謝・感謝です。
相変わらず夫には迷惑な“お出かけ”を続けております(笑)
今回行ってきたのは念願の地だったんですよ。
やっぱり行って良かった~と思わせてくれる所でした。
ドイツ語・フランス語・イタリア語・英語でアナウンスをしなくてはならないので、そもそもそんな余裕が無いのかもしれません。
スイスでは、インターシティなどの長距離列車では複数言語でアナウンスしてくれるんですが、距離の短いRegionalzugではその土地の言語でしか案内が入らないので、たまにフランス語圏やイタリア語圏に行くとアナウンスがまったく意味不明で大変です。
ところで荷物で席を占領する行為、スイスでは罰金の対象なので、車内が空いているとき以外はそんなことしません。
ドイツは違うんですかね~?
確かにスイスでは必要ですよね。
それはもう余分なことを言う隙がないでしょう。
こちらでも近郊列車はドイツ語のみですね。
しかし同じ国内で違う言語って大変ですね
ドイツではこの行為に対しての罰金はありません。
この時も席が見つからずしばらく立ってたんですが、検札の人が「なぜ座らないの?」って言ってきたんです。
「なぜって荷物で占領されて席がないからじゃー
って感じだったんですが、ドイツ人としては「なんでどけてもらわないの?」って不思議だったんでしょうね。
ドイツも罰金制にして欲しい・・・