前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

歌い続ける/Paul Young 2

2009年01月26日 19時33分53秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

Paul Young、今でも時々聴いているし、80年代のような目立った話は日本には届きません。
ですが、一昨年前に知ったことですけど、『死亡説』がそれ以前にあったそうで、驚きです。
わたしは普通に彼の曲を聴いてすごしてきたので、
それって、ポールはポールでもマッカートニーの方じゃない?
ここで余談ですけど、その昔、60年代の終りにポール・マッカートニーは交通事故死していて、
現存する?!わたしの知っているポールは所謂、影武者。(武田信玄か)
て、ことはもうポール・マッカートニー(本物)はわたしの生まれた時にはすでに亡き人で、
ずっとポールと思っていたSirは影武者ってことになるのだわ。
都市伝説みたいなものでしょうか。この話を聞いた時はずいぶん面白がりましたけど。

で、肝心なポール・ヤング死亡説、これは病死したっていう説だったようですが。
ちょっと近況やらなにやら調べてみました。同じ名前の人が亡くなったということが本当で、
それで納得しました。
髪が随分白くなっていた。それもそのはずもう、50歳すぎちゃったんですね。
独身に戻っていた・・・。身近に置いているはずのミュージシャンでも、細かいことって、
こんなふうにインターネットでもしないとわからないものですし、知る必要もないのかもしれないけど。
大好きな80年代は実は結構遠い場所にあることを毎度思い知ります。

Qティップス?だか、チップスだかのボーカルを務めていたけど、ソロに転向。
あまり売れなかったみたいです。
それで、あまり自信のない記憶ですが、喉を痛めて歌えなくなった時期があったんじゃなかったかと・・・
でも彼は諦めず、1stアルバムはロングヒット、2nd は大ヒット。
(しかし、自信ないな1stと2ndのあいだでの出来事かも・・)
諦めずにいてくれてよかったよ・・・と感動した覚えがあります。

そういうのっミュージシャンとしてどう?という人もいるかもしれないけど、
この方、オリジナルなものより、カバー曲を歌ったほうが成功して、ヒットしてます。
その意味するところは、この人がいかにボーカリストとしてすごい人かってことだと思うので、
もし、万一、いないと思うけど、オリジナリティがないなんていう人がいたら 「メッ」
つまり歌手ってことですよね。美空ひばりだって人の作った歌を歌う歌手じゃない。
そもそも、わたしだって彼の声は好きなタイプの声質ではないのですが、
どういうわけか心惹かれ、締め付けられるように切なくなります。
ソウルです。なので、いつもいうけど、
ブルーアイドって冠は必要ないと思うのです。
兎にも角にも、ポール・ヤングは生きて、そして歌い続けている。はずです。

カバー曲はどれも有名ですが、次回はいくつか取上げてみます  つづく

補足
書いている途中、ある場所でおそらくQ-Tips時代ティップスみたいですねのものと思われる
音源を聴くことができました。