前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

彼らのことを何と呼ぶ?/Duran Duran 3

2009年01月20日 02時11分08秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

Duran Duran???どう読みます?
でゅらんでゅらんですよね。でゅらん・・・
初めて何かのテレビで彼らが話すのを聞いて、自分というか日本人全体が間違っていることを知りました。
彼らは自分たちのことをでゅらんでゅらんとは言っていないではありませんか。
文字ではこう書くより仕方がないですが、じゅらんじゅらん。ここで発音記号が書ければいいのですけど・・・
そう、じゅらんじゅらんに聞こえます。
でもぉ、アメリカ人が言うと、『じゅ』じゃなく『でゅ』と言っているように聞こえる人もいるような。
まあそこらへんは、英語ならみな一緒のわたしにはよくわかりませんのですが、
当のDuran Duranさん方はじゅらんじゅらんと仰っているようなんです。
まあ、すごくどうでもいいことなのですけど、
日本に来て「デュランデュランのみなさんです」とか紹介されて「ジュランジュランなんだけどな」
とか思わなかったかと思いまして。実にくだらん・・・

80年代のDuran Duranはアンディとロジャーが脱退する少し前に、二つに分かれて
活動していたことがあります。まあ、本体と並行してと言ったほうが良いのでしょうか。
その辺りのことは詳しくないので、間違ったことを書いてもいけないので、中身には触れません。
彼らのファンで、またその中でも誰が好きかってことで、
このふたつの企画バンドは異なった意味を持っていたのだと思います。

しかし、後年残った三人で活動し、(しかも結構長く)また新たなメンバーを加えたり、
ジョンが抜けたり、と色々なことが知らない間にあったようです。
そんな知らない期間があって偉そうなことを言うのかと言われるのを覚悟で言っちゃうと、
もう三人になったとき、名義はDuran DuranでもこれはDuran Duranじゃあないなぁ
とわたしは思ったものです。
で、久々に全盛期のメンバーが集まってその雄姿を拝見して思いました。
多分、わたしは間違っていました

要のニックとボーカルのサイモンはずっーッとDuran Duranを続けてきたんだ。
うまくいえないけど、Duran DuranはDuran Duranでした。
悔しいけれど、一体何がだ?C C派だったからか?サイモンの歌声はずっーと歌い続けてきた人の声でした。
そう、バンドの中で歌うことに専念してきた人の歌声でした。
昔は粘っこくって好きな歌い方ではなかったけど冴えていて、いい声をしています。
そして、これこそDuran Duranの発音より言葉(文字)で表現するのが難しいけれど、
ソロのアーチストとして、歌い続けたり、演奏し続けたりするのとは異なったバンドの中の
誰かでいる輝き、バンドの中だから発すことのできる煌きがニックとサイモンにはあるように思えました。

中々、人と人との関係、音楽性などバンドって続けていくことは容易なことではないのでしょうけど。

ソロとして一番活動しやすいと思われるボーカリストのサイモンが、
サイモン・ル・ボンではなく、Duran Duranのサイモンでいてくれるってきっと
ファンの人はうれしいことではないでしょうか。
多分、解散と言う形はとったことがないこのバンド、ニックとサイモンに

本当は今日は彼らの曲について書くつもりだったのに、大したことは勿論言えませんが
どーでもいい発音の話なんかして長くなったので、も少しDuran Duranについてつづく