庄内平野は稲刈りも終わり、白鳥たちの餌場と化している。たとえ最上川河口で白鳥の餌付けが禁止されても、この広大な平野があれば冬期間の餌には困らない。ただし、積雪の量によって採取するのが困難な年もある。白鳥の群れを見かけたのでカメラを向けたが、ガードレールや電柱や方向など邪魔な物が意外に多いのに気がつく。車の助手席に乗っていてもそれは同じだ。もっと大きな群れもあったが、撮すことは出来なかった。
11月に開通する余目酒田道路だが、酒田と新堀ICとの間に、小牧-酒田中央-酒田中央IC-四ッ興野がある。この写真は小牧付近なのだが、それを確かめようと道路標識を見たら、○○方面の文字はなく青い板のままだった。そうか、あの青地に白文字の標識は、文字を書き込むのではなくカッティングシートを貼るのかと納得する。
最上川の土手を走る。普段は早朝と夕方しか白鳥の群れはいない筈なのに、のんびりと出かける白鳥の群れ。長旅の疲れもあってか、急いでいる様子もない。この細かい鳥の群れは雀ではない。
ちゃんとした白鳥なのである。
出羽大橋の上流にいるのが常だったが、最近は下流でも多いと聞く。全体を撮しても細かくて見えないので1/3程を撮す。今年は数が多いようだ。
NTTのアンテナの足場シートは灰色のままだが、酒田市役所の足場は取れ始め、第1期工事の全容が見えてきた。引っ越しは12月に入ってからになるのだろう。引っ越しが終わった後に現在の庁舎を取り壊し、2期工事に入る。