日経アーキテクチャ主催の「木材活用フォーラム2015」が目黒雅叙園で開催された。
ここに入るのは初めてである。結婚式場などでも有名だが、とても大きな施設で端まで歩くのに遠い。会場は2階である。
オープンシアターとセミナーに分けられ、同時に進行する。これはオープンセミナーの模様。2つだけ申し込んだセミナーの写真は撮していない。予約形だった為か、会場はどこもいっぱいだった。
申し込みしたセミナーでは、「2020年までにどんな木造建築が経つようになるのか-防火技術・精度から考える-」と題した早稲田大学教授の長谷部氏の講演だった。木造建築を実際に燃やしてみての実験を交えながら、30分、45分、1時間、2時間耐火を有効にするにはの内容もあった。建築基準法や告示、消防法のあり方を見込んでの話だったが、我々が法に従う側の人間なら、法を作る側の人の意見で、レベルが高かった。さすがに日経アーキテクチャが開催する意義があると思った。
昼食は外に出た。TV番組ヒルナンデスで出ていた迎賓楼中華料理の餡かけ焼きそばを食べた。時間がなかったので、行列が出来ていたら嫌だなと思ったが、わりとすんなりと入る事が出来た。猫舌の私は悪戦苦闘するも、美味しい焼きそばだった。
午後からのセミナーは「実例に学ぶ木のメリットを活かす使い方と必要な技術開発」と題した東海大学教授の杉本氏の講演だ。出来上がった木造建築の写真を見ながら構造と利点、これからのあり方だったが、これも面白くレベルが高い。遅刻せずに全部が聴けたら、なお良かったと思いながら次の行動に移る。
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