無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

朝日町の道の駅

2015-10-05 12:15:58 | 建築・都市・港

ついに米沢のSさん宅へ行ける。心残りは山ほどある。電話で具合が悪いと聞いた時にすぐに行けば良かった。5月に亡くなられたのを聞いたのは少し遅れてだったが、その時すぐに行けば良かった。新盆にもお彼岸にも行けなかった。今日にしよう、ヨシと腰を上げると、相手の迷惑も顧みずに高速道路を走って米沢に向かう。連絡をせずに行くのだもの、留守の可能性は五分五分。それでも良い。

2度目のチャイムで返事があった。Sさんの作業場には何度か入ったが、住宅を訪れるのは初めてだ。旦那さまにもお会いするのは始めてかも知れない。無茶な訪問にも丁寧に対応して頂いた。仏壇の横には、千羽鶴が飾ってあった。「頑張ったんですね。」と私。「本人は、苦しかったと思うよ。」と旦那様。何だか泣けて来そうになるので、生前の話や楽しかったバルセロナでの思い出を語って来た。Sさんの笑い声が聞こえない家の中は寂しかろう。「先月のお彼岸までは、ここに居たのだよ。」と聞いて後悔で胸がうずく。いつかまた会えるよね。

さて、帰りは山形廻りではなく、赤湯から287号線を走る。新しく出来た道の駅はどんな具合だろう。まだ混んでいるだろうか、時間も遅いので閉店しているかもと思いながら朝日町に着いた。

国道の東側に道の駅はオープンしていた。外のテラスでもりんごの箱は積まれていたが、内部はリンゴの数と種類は多くても産直の葉物は少なかった。もう閉店の時間だもの、仕方がないだろうと1角を見ると、マツタケの箱が並んでいた。立派だけど1本4500円は買えないなと、店を後にする。

これは行きがけに、寒河江のSAの後ろの産直で買ったザクロ。輸入物よりもずっと安い。枝付きだった。ザクロの枝にトゲがついているのを始めて確認した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日沿道 山形・秋田県境区間建設促進大会

2015-10-05 10:43:28 | 建築・都市・港

土曜日の午後、秋田県にかほ市のホテルエクセルキクスイで、日沿道の建設促進大会が開催された。風が強く、雨も降ったり止んだりの日だった。にかほICを降りると、すぐにTDKの工場群が立ち並ぶエリアに入る。道路と産業はこの結びつきが大事なのだと思う。その工場群の間の道路を通って、ホテルに着いた。

いつになく来場者が多い。実は10月18日、金浦-象潟間が開通する。そのプレイベントの要素もあるのだろう。会場はウキウキした気分に溢れていた。

来賓席

主催者席

にかほ市長の主催者挨拶の後、来賓挨拶、国会議員からの祝電が披露される。

(公・社)日本観光振興協会理事長の見並 陽一氏(みなみ よういち)による基調講演が始まった。見並氏は日本航空(株)から、JR東日本に移り、旅行業畑を渡った方で、現在は観光振興の理事長である。日本全体からと、2020年には2000万人の海外からの観光客を見据えた講演だったのだが。

私の真ん前に、プロジェクターが配置され、画面は真っ二つに分断された。

身体を動かしながら講演と画面を行き来するのだが、内容は半減する。

観光の要素は文化と生活にもある。ドイツの農村の酪農を中心にした観光事例をも話された。

 

遊佐町総合交流促進施設(株)取締役常務の意見発表。

つまりは遊佐町の道の駅「ふらっと」を運営している会社である。この道の駅は元気だ。

にかほ市工業振興会 会長の意見発表。

(公社)酒田青年会議所 価値創造魅力発信委員会 委員長の大会決議

閉会の挨拶は、遊佐町町長。手に持つ今回のプログラムには、民話「手なが足なが」の絵が描いてある。これは実は鳥海山の噴火を題材にしている。山形県と秋田県を県境で分けるのではなく、鳥海山を中心にしたひとつの地域と生活圏なのだと再認識に。住民がまとまって日沿道が1日も早く開通することを願って閉会になった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

味覚の秋

2015-10-05 10:26:28 | 食べ物

29日に会議で山形に向かう。国道を走りながら昼食を何処にするかと考えた。街中に入って時間が潰れるのを心配して尾花沢の道の駅に入る。

いつもは野菜などの買い物だけで、食堂に入ることがなかった。大型バスが停留しており、店の中は混雑していたので心配したが、食堂は空いていた。チケットを先に買い、ラーメンを注文する。渡された番号札が1番だった。スープが美味しい。

会議が終わり、帰りも国道を走る。東根の安達農園に寄る。秋になると企画される「箱に詰め放題500円」は、今年も行われていた。詰め放題の箱はいつもの段ボールの紙箱ではなく、苺が入っているようなブラスチックの物だった。これじゃ入らないわと思っていたら、「こうやって詰めるのよ。」と店員さんが手助けしてくれた。お陰でワインでも作れるかと思う位の量になった。「儲けにならないだろう。」にと話したら、そもそも規格外品らしく「美味しいって言って貰えれば良いのよ。」と答えてくれた。

ここは農家が、そのまま店に農作物を運んで来て、販売する仕組みになっている。いわゆる産直だ。

「これ食べてみて!」と、大きな梨を切り取って渡された。幻の梨だそうだ。あれれ記憶があるぞ。そうか「かおり」だったのか。極端に大粒の物はないが、随分と価格が安い。1000円/kg以上で販売される梨が、格安で売られている。黄色になったら食べ頃だそうで、日持ちする品種らしい。また寄って来ようと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国境なき医師団

2015-10-05 10:17:22 | 社会

非常に腹が立っている。

アフガニスタン北部のクンドゥズで運営されていた、国境なき医師団の病院が米国空軍の空爆により、患者とスタッフ16人が犠牲になった。米国は誤爆だと言っているが、本当に誤爆なのか。国境なき医師団が、どんな想いで危険な場所に出かけて行っているのか、その気持ちが分からないのか。

片や、難民問題で揺れているシリアだが、ロシアが政権側に加勢して空爆を始めた。ISIS団にも矛先を向けているので、これで一気に解決するのかと思いきや、米国が慌てだした。これじゃISIS団を作ったのが米国なんじゃないかと勘ぐられるのも無理はない。代理戦争にならねば良いが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする