3月5日、日本政府は事実上の中韓及びイランからの入国制限を課す目的で、日本大使館で発行した査証(ビザ)の効力を停止する方針を固めた。香港・マカオ・韓国はビザなし入国の特例も停止するようだ。
遅きに失した感は否めない。Chinaからは日本からの入国時に14日間の待機をさせられ、あげくの果てに武漢肺炎は日本肺炎だ等と吹聴され、各国からも入国を拒否される次第にあたって、ようやく重い腰を上げたと言っていいだろう。
Chinaへの忖度か、2Fや媚中議員達や経団連への忖度か、春節時の観光産業に色目を使ったか。ザルのような水際対策も功を奏して、日本は感染国のレッテルを貼られた。国内での催し物は中止や延期になり、(義務教育学校の春休み前倒しは英断だと思う。)経済的な打撃が誰の目にも明らかになるに従って、日本経済はインバウンドではなく内需に因って成り立っていると、気がついたらしい。日本が潰れる前で良かった。
次は(暖冬なのに)冷え切った社会に、活を入れる政策が欲しい。手始めに消費税の減税かな。