4月19日には、せっかく咲き始めた桜の上に雪が降った。
4月24日、桜と共に、ようやく椿も咲き出した。1年で一番美しい時期である。
咲く時期が遅れた桜は、心なしか紅の色が濃い。
せっかくなので、咲いたばかりの椿も撮す。
この椿は八重の斑模様である。そのため、一つ一つが個性的で表情も豊かだ。
5月1日、花吹雪が一段と進む。椿の花も加速度を増して散り始めた。桜の花びらの絨毯は美しいが、椿はごみになるのが早い。
桜の枝には、花を惜しむかのように、ヒヨドリ達の群れがやってきて、密を吸うために枝を揺らしている。その数は、どこにこんなにいたのかと思うほどである。
リヤカーはどこ?
リヤカーは左手にあります。せっかくの花の写真なのに、景観としてはどうなんだろうと、撮しませんでした。