無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

金沢・谷口建築作品探索の旅8

2022-08-01 12:00:00 | 建築・都市・港


金沢には過去に幾度か訪れてはいたが、金沢城内に入ることがなかった。
連れの皆さんも同じだったようで、それならと入って見ることにした。


本丸は無く、櫓が残っている。ここは石川櫓


門は石川一の門


門をくぐった広場の左側の石垣の石には、寄進した主の家紋や印が残されている。


堀の方を狙う矢狭間


こちらは石川二の門


この城は、様々な造りの石垣があって、その方面の人には涎ものである。




これは復元された橋爪櫓と右が五十間長屋。逆光で見づらかった。


石垣も素晴らしいが、この城は何重もの堀を巡らし、水を巧く使ったことでも優れている。


丑寅櫓跡


年代と工法別の石垣が3種




タモリさんが喜びそうな石垣である。


土塀





ここのカラスはでかい。


復元された橋爪門


上の一見木造の橋(橋桁と柱はRC)のように見えるのは、極楽門だそうだ。
すると下は地獄かな。


橋の下に、石垣の模様を探すクイズが設置してあった。
子供たちは喜んで探すのだろう。
「登ってはいけません」の立て札も所々にあったが、大人でも面白そうなのに、子供だって登りたいだろうと思う。


松坂を下る。




回遊式の玉泉院丸庭園




空堀


その反対側は水が張られ、船が浮かべてあった。


鼠多門


旧藩主前田家より拝領の石「さし石・力石」
力自慢の若衆達が、この石を担いで力と技を競い合ったそうだが、そんなに簡単に持ち上げられるような石ではないと思う。
まさか・・軽石か。そんなことはない。


尾山神社 菊の御紋と前田家の家紋が着いていた。


そうか、これが尾山神社の神門だったのね。
2018年の全国大会の宿泊ホテルがこの近くだった。
ステンドグラスが印象に残っている。


神門をくぐると床の中央に、大きな平たい石が埋め込まれていた。


ホテルに戻らず、予約していたイタリア料理の店ゴロゼットに向かう。
汗ダクダクなのであった。顔は汗が乾いて出来た塩田の模様が付いている。


生ビールで乾杯する。


3種の生ハム


スパゲッティは3種類の中から注文する。私の選んだミニパスタは、イカとパスタの輪切りで、あまり両者の見分けがつかない。食べてみると硬さで分かる。
とっても量が多かった。


バケットとオリーブオイル
魚(ソイだったと思う)の次には


肉が来て。


デザート:ババロアの人とプリンの人に分かれる。個人的に選べない。


私は紅茶を選ぶ。


レストランを出て、ホテルまでの道筋で、花火の音が響いていた。









若い女性の浴衣姿が多かったのは、3年ぶりに花火大会があったからなんだな。
こうして金沢の夜は更けていった。


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