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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

オオセイボウ

2014-09-13 | 昆虫
豊田市の愛知県緑化センターで咲いているオミナエシにメタリックブルーの綺麗なオオセイボウが来て、盛んに飛び回りながら蜜を吸っていた。オオセイボウは漢字では「大青蜂」と書くように、青い宝石のような実に美しい蜂だ。体長は1.5~2㎝くらいだから、そう大きくはない。一円玉の直径が2㎝だから、その中に隠れてしまう大きさだ。綺麗な姿に似合わず、自分の巣を持たないでトックリバチなどの他の蜂の巣に卵を産み付け、その巣の中で主である他の蜂の幼虫に寄生して育つという。集団生活をしない蜂だから、狡くても自然界では効率的に生きる賢い方法なのかもしれない。しかし、運命を共にする相手次第では、自ら絶滅の危険も共有してしまうことになるのではないだろうかと思う。














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シラヒゲソウ (2)

2014-09-12 | 草花











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シラヒゲソウ (1)

2014-09-11 | 草花
朝晩はだいぶ涼しくなったので、シラヒゲソウが咲く頃かと思って、今週初めに久し振りに恵那市明智町まで脚を伸してみた。去年は見に行かなかったので2年振りの訪問だったが、周辺の様子がかなり変わっていた。まだ蕾が多かったので、これからまだ咲くのだろうが、開いていた花はちょうど見頃であった。











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ハッチョウトンボ

2014-09-10 | 昆虫
去年も7月末に土岐の陶史の森や豊田の昭和の森の湿地で撮ったハッチョウトンボを載せたが、これは海上の森の湿地にいたハッチョウトンボだ。近寄って撮っているから大きく見えるが、これで1円玉くらいの大きさしかない。赤いのが♂で、やや黒っぽい方が♀だ。











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コシアキトンボ

2014-09-09 | 昆虫
トンボも名前の同定がよく分からないが、これはコシアキトンボで間違いないと思う。腰の部分が♂は白く、♀は黄色く空いているように見えるからコシアキトンボだそうだ。未成熟な♂も初めは黄色で成熟すると白色になるそうだから、この画像のトンボは未成熟な♂か、または♀ということになるが、たぶん成熟した♀ではないだろうか。特徴がはっきりしているから、このトンボは飛んでいても直ぐにコシアキトンボだろうと見分けが付く。








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ツマグロオオヨコバイ

2014-09-08 | 昆虫
農家には嫌われ者の害虫であるツマグロオオヨコバイは、名前の由来でもある翅の先端ある黒い模様が特徴だが、頭にある大小いくつもの黒い斑点模様も面白い。前から見るとなかなかユーモラスな顔に見える。












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アオバハゴロモ

2014-09-07 | 昆虫
よく見掛けるアオバハゴロモだ。近付いたり触ったりすると、俊敏にピョンと跳ねて逃げる。














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ベッコウハゴロモ

2014-09-06 | 昆虫

ベッコウハゴロモは、昨日載せたアミガサハゴロモと同じくらいの大きさで姿もよく似ているが、翅には2本の白い横帯模様があり、両端に黒い目玉模様のような斑点があるから区別は付けやすい。目は何処にあるのだろうかと思うくらい小さいが、大きめの黒い目玉模様で敵を驚かせて欺いているのかもしれない。













カメラを向けていたら慌てて逃げ出したのだが、ちょうど翅の裏側が見えた。背中に何か背負っているように見えるのは何だろうか。もしかしたら、ハゴロモヤドリガの幼虫が寄生しているのかもしれない。


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アミガサハゴロモ

2014-09-05 | 昆虫
アミガサハゴロモは去年の今頃にも載せたことがある地味で小さな昆虫だが、今年はあちこちでよく見掛ける。翅の幅は1.5cmくらいだろうか。










翅に黒っぽい斑点があるように見えるが、表面に付いている暗緑色の鱗粉が削れ落ちてしまったのではないだろうか。たぶん同じアミガサハゴロモだろうと思う。




小さな蟻が近寄ってきたが、アミガサハゴロモは全く動じることもなく、何か会話をしているように見えた。「通れないから向こうに行けよ!」とでも言っていたのだろうか。




向こう向きなので頭は見えないが、白いのがアミガサハゴロモの幼虫ではないかと思う。尻尾を突き出し、クジャクが翅を広げたような格好で近寄ってきたクサカゲロウの幼虫と思われる小さな虫を威嚇しているように見えた。


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キリギリスの脱皮

2014-09-04 | 昆虫
キリギリスの仲間だと思うが、たまたま脱皮をした直後のところに遭遇した。抜け殻から出てきたばかりで、翅もまだ白かった。葉にぶら下がったままジッとしていたが、カメラを向けたら危険を感じたのか、脱皮したばかりなのに、逆上がりのように反動を付けて葉を反転させ、必死に葉の上に登ろうとしていた。長い産卵管を持っているから♀なのだろう。それにしても、長い脚や触覚まで上手く抜け殻から脱け出てくるものだと感心する。








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ツチイナゴ

2014-09-03 | 昆虫
ツチイナゴの子供だろうか。葉の上でジッとしていたが、カメラを向けたら、興味がありそうなようでもあり、怖くて逃げようという姿勢になったりしているように見えた。目の下の黒っぽい筋が“涙”のように見えてユーモラスだ。










これは色や模様も違うし、全く別の種類なのだろうが、姿はよく似ている。手元の図鑑には載ってなかったから、名前は見当が付かない。


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フキバッタ

2014-09-02 | 昆虫
たぶんフキバッタの仲間だと思うが、違うかもしれない。全体が茶色いのは別の種類だろうが、外貌はいずれもよく似ているから、同じ仲間のような気もする。








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カマキリ

2014-09-01 | 昆虫
カマキリにもいろんな種類があって、色や大きさだけでは区別が付かない。これがどのカマキリなのか、名前がよく分からない。











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