江原ひであき

新社会党

6月24日(木)。 参院選始まる!。 首相に返れ!。 合意を見直せ!。

2010-06-24 | Weblog
6/24、晴れ。

◆参院選始まる。
 自民党の瓦解が始まったのか雨後の竹の子のように誕生した保守新党からぞくぞくと候補者が出たために、なんと届け出た数が438人という。争点になると思われた普天間基地問題が消費税の引き上げ問題で遠くに追いやられそうだ。
 それにしても菅首相が消費税の引き上げに現実味を与えてしまった。財務官僚に乗せられたのだろうが、菅自身も大総理を意識して内外支配層の受けを狙っているのかも知れない。
 しかし、今後の国際社会において日本が果たす役割は、「平和の創造」にどのようなリ-ダ-シップを発揮できるかだ。
 なのに、民主党は肝心の沖縄で候補者を立てられない!。当然だろう! 鳩山の結論とそれを踏襲するという菅! 沖縄県民を裏切っている(現在も)民主党が候補者を出せる訳がない!。でも、沖縄の皆さんには自民党を勝たせないで欲しい。 

◆首相に帰れっ!--沖縄県民の怒り!
 ホットした。新聞の社会面を見たら沖縄県民の怒りが載っていた。戦没者追悼式で「菅首相」が献花に向かったとき、会場から「帰れっ!」という怒声が飛んだ、という。また、「菅さんは、普天間飛行場を辺野古へ移設すること(日米合意)を追認した人。“何しにきたの”って言いたいです」、との声も紹介されている。
 これが沖縄の人たちの“本当の気持ち”だろう。 テレビを見ただけでは式典の模様しか映らないので、戦後65年も基地の島で暮らしてきた沖縄の人たちの心まで判らない!
 ホットしたと書いたのは沖縄はみんな怒っていると判ったからだ。菅が言っていることは“辺野古に新基地を造ることを時間をかけて理解してもらう”ということだから、納得できるわけがない! 菅首相は沖縄と日本国民を甘く見ている! 東京新聞の3面写真を見てみい! 仲井真沖縄県知事らが深刻な表情なのに菅首相だけが得意そうな顔している。発言は作文を読んだだけだ! 会場から帰れ、帰れの大合唱が起こればよかったんだ
 
戦後65年、改定安保50年の節目のこんにち、しかも戦後の支配構造を変えられるかも知れない民主党政権が誕生したにもかかわらず、菅首相はいとも簡単に米国追従路線を選択した。“これでいいかな”という自からに問うことも感じられない! ダメだ!。
 菅首相が政策転換をしない限り、倒閣運動を開始しなければならない。

◆日米合意を見直せ!
 日本としては、今年こそ日米安保を基軸にした戦後の歩みを見直し、「対等な日米関係」「朝鮮半島を初めとしたアジアの安全保障」「国際社会における日本の立ち位置」など新基軸を打ち立てるべし! 菅首相は初めから政権の延命策など考えるな! 自民党を悪用してちまちました中道右派政権など安易な選択をすべきではない!