江原ひであき

新社会党

9月22日(土)。 自民総裁選。 姑息な外交。給油は新法で?

2007-09-22 | Weblog
9/22、晴れ。彼岸だというのに30°以上の夏日が続く。

自民総裁選。
 連日、テレビや新聞で報道されているが、国会を中断したままで自民党だけが報道されていることについて、野党や有識者からさしたる抗議行動も感じられない。
 私が過敏なのか他が鈍感なのかわからないが、これでは共社などは影が薄くなる一方だ。なぜこんなことがまかり通るのだろう?

国民を愚弄するパフォ-マンス!
福田も麻生もふざけるな!と言いたい。地方に行けば“地方を大事にします”同様に、“商店街” “中小企業” “農山村” “保育現場”等々行く先々で揃って、“皆さんの生活の安定を図ります” と言っている。
 よくもまあ~こうぬけぬけと口から出まかせが言えるもんだと呆れるばかりである。基本的には小泉、安倍の規制緩和と改革路線を継承すると言っていながら、である。小泉、安倍路線の基本は「新自由主義」だ。弱肉強食だから地方は切り捨てられ、中小商工業者や労働者にしわ寄せされ、必然的にあらゆる分野で格差が拡大するのだ。現に田舎の郵便局など統廃合されつつあるではないか!
 それにしても、テレビに映し出される国民は性懲りもなく、マスコミに乗せられて“麻生さんがいい”“いや、私は福田さんがいい”などと軽薄なこと言っている。自民党の思うつぼではないか! こんなことだから麻生や福田に小バカにされるのだ。

 考えてみるがいい、安倍首相がどれほど無責任な態度をとったのか、自民、公明が政権党としてどれだけ責任を自覚しているのか!権力者達は国民をバカにして総裁選という劇場に招待すれば支持してくれると思っているのだ。なのに、国民の側は何ら追及することもなくこの悪政を忘却していると言わざるを得ない。

姑息な外交。
 国連安保理決議に「謝意」がもりこまれれば、補給継続活動に反対する民主党の論拠が揺らぐ--。そんな狙いで日本政府が考えたアイデアだった。と、論評されている。幼稚で姑息なアメリカ依存の国連工作もロシアの棄権で馬脚を現し世界から笑われる結果となってしまった。
 朝日の21日の社説などでも酷評されている。

「今国会に給油新法」 
 福田次期首相?が語った、とある。テロ特措法の延長は不可能との判断のようだ。そこで、あの手この手をかんがえて給油だけ可能となるような新法を考えたようだ。福田は既に首相になった?気分で“今国会にその新法を提案し成立をはかるという考えだろう。 野党よなめられているぞ! 

最新の画像もっと見る