江原ひであき

新社会党

2月19日(金) 安保廃止法案提出。アベ思考力麻痺。丸山、甘利議員辞職を。地元で署名

2016-02-19 | Weblog

2/19、晴れ。今日は気温がグ~ンと上がる。 

◆安保法廃止法案を提出――野党5党が共闘                                  この間検討されてきた「安保法廃止法案」が野党5党による共同提案として国会に提出された。民主党、共産党、社民党、生活の党、維新の党が結束できた意義はおおきい。5党が出した廃止法案は「平和安全法制整備法」と「国際平和支援法」の2本だ。この2つの法案は「集団的自衛権行使」と「他国軍支援」を認めないもので、国民的争点にしなければならない。尚、報道では、この日、’14年7月1日に政府が閣議決定した「集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の変更」を撤回させることも確認した、とされる。さらに参院選勝利に向けた選挙協力を再確認した、とも言われる。市民や諸団体が力を合わせ自民、公明をギャフンと言わせよう。

◆アベ首相の思考力麻痺?―ー内閣の統制不能?                                         昨日のブログにも書いたが、自民党の閣僚や議員の問題発言・不祥事が目に余る。朝日が4面に顔写真を付けて公表した。丸山和也参議員、麻生太郎財務相、溝手顕正参議員会長、宮崎謙介前衆議員、島尻安伊子、高市早苗、丸川珠代、甘利明前荊経再相など続々!大半はアベ内閣の閣僚などである。にもかかわらず、アベ首相は手をこまねいている。多すぎて処分できないのだろう。野党は結束して片っ端らから首を取れ!ガンガンやれば政権支持率が激減するだろう。

◆丸山参院議員や甘利元大臣は議員辞職を!――日本政治の恥辱。                         この二人の首は絶対に取れ! 丸山は国会議員の資質に欠ける!、辞職させよ! 甘利はTPPで日本を壊す。さらに、権力をかさにきて不正を働く!収賄の実態を暴き議員辞職に追い込め! その延長で安倍内閣打倒しよう!

◆地元で2000万人署名――戸別に回って40筆。                                             今日は暖かく晴れたので近隣のご自宅を訪問した。30人は対話したが全員が戦争法廃止に向けた2000万人署名に賛同してくれた。小さな男の子のいるお母さんや戦争体験者の年配者も異口同音に「安倍さんは傲慢だ」と言っていた。我々が居住地に入って対話をすればアベの支持率は必ず下がる。確信をもって話し合おう! 3月中に500筆に近づけたい。


2月18日(木)日本がミサイル?。異常な自民党。理性の喪失か、仏!。冷静・中国。

2016-02-19 | Weblog

2/18、晴れ。

◆◇日本がミサイル発射?――人口衛星「アストロH」”ひとみ”。                                          17日夕方、日本は人工衛星「アストロH」を打ち上げた。政府もマスコミも成功したと喜んでいる。どこからも ”ミサイル発射だ!イ-ジス艦や迎撃ミサイルをを配備せよ” などの声は上がらない。北朝鮮の衛星打ち上げは、ミサイル発射だ!許せない!国連の安保理決議違反だ!厳重抗議だ、制裁を加えろ”と現在でも騒ぎは続いている。ところが、日本が昨日打ち上げた衛星は巨大ブラックホ-ルや銀河団を観測するのだそうで、名前を ”ひとみ” と名付けたという。朝鮮と日本はお隣同士だ。この2つの衛星打ち上げに対する相反する評価は明らかにおかしい!                                                               特に、日米韓の対応は異常で、自国の権力基盤強化を企んでいるのが明らかだ!

◆異常な自民党――オバマ大統領が黒人奴隷の子孫?と丸山参議院議員。                         最近の自民党は全く党内規律が乱れきっている。低劣な議員を乱造していいることが次々に露呈している。中でも、今回の「丸山和也参院議員」の世界認識(人間社会)「黒人、奴隷が米大統領」、と公式の場で発言!はあまりにも異常だ! 狂っている。内閣首脳の対応もゆるゆるだ! 質問されて「アメリカからは何も言われていません」と、菅官房長官!                                       アメリカから言われたとか言われないとかの問題ではない!日本の国会議員の「質」の問題だ! アベ首相が「おごり高ぶっている」から各大臣やら国会議員が乱れきっているのだ!

◆理性の喪失か!――フランスも変だ。                                    フランスよ、どうしたんだ! パリが同時テロにやられて、あっという間に「非常事態宣言」が発せられ、”令状なしで家宅捜索や疑わしいと判断されたらしょっ引かれる、集会もできない”!そんな状況がまた、3か月延長されることが決まったという。下院定数は577、うち、賛成212票、反対31票、他は棄権などというが決まったそうだ。                                   人権の国、理性と文化芸術の国・フランスが「非常事態宣言」をこれから3か月も延長する!オランド政権は強権的に何でもやれる。フランス国民も今少し知的に物事を冷静に判断できるのかと思っていたが、権力の扇動が恐ろしい。

◆冷静・中国――北朝鮮対応・米朝対話を促す。                                     日米韓や幾つかの国が北朝鮮制裁強化で独自制裁など決定しこくれんに持ち込んでいるが、中国が冷静な判断をし、「朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に切り替えるよう関係各国に呼びかけていく」とある。大国の政治判断だからそれなりの背景があるだろうが、ここは額面通り受け止めるべきだ。とりわけ、アメリカと日本はそれぞれの米朝、日朝の二国間協定の実現に向けて中国の提起を真剣に受け止め話し合うべきなのだ。