江原ひであき

新社会党

12月21日(水)。朝鮮総聯に弔問。金総書記死去に思う。夜警始まる。

2011-12-21 | Weblog

12/21、 晴れ。朝晩の冷え込みが厳しい。

◆朝鮮総聯に弔問。                                                                          11時頃、富山・宮川・江原の三人で弔問に伺った。総連本部の入り口付近にマスコミ関係者が大勢来ていてやたらと追っかけられた。わたしは新社会党の江原と名乗って若干の質問に応えておいた。

◆金正日総書記死去に思う。                                                                          金正日急死関連のニュ-スが19日以来報道をにぎわしているが、悪玉、北朝鮮・金正日として思いこまされている。一般の日本人は、朝鮮の地方の人が、ろくに飯も食えないとか餓死者がいっぱいとか何万人もの脱北者で、ダメな国、危険な指導者とイメ-ジしている。これらは朝鮮に関する情報が韓国発や脱北者からの言に基づくものでかなり偏見に満ちている。過去には若干の餓死者や万に達する脱北者がいたかも知れない。だからといってどこの国に置いても困難に直面することはあり得ることだ。

日本の国内だって冷静に現状を認識するがいい。十数年も連続して年間3万人以上が自殺しているではないか、若者には正規職がなく、数千万人はパ-ト、アルバイトなどで年収150万円以下の極貧生活を余儀なくされているではないか、生活保護者も210万人にもなろうとし、数千人の路上生活者もいるではないか。 保育や教育や医療や介護は朝鮮に誇れるというのか。職場や地域や団体にあって、人権が保障されているのか、自由に発言できるのか! これらについての認識を正しく持って、それを改める闘いを展開しながら他国にモノ言おうではないか。

◆町内夜警始まる。