前回は、自称ルポライターの鎌田何某の主張する「人々の生活と財産を奪い、困窮させた」というとんでもない主張に反論しました。
彼はつまり、平和にのどかに暮らしていた朝鮮の人々の生活を侵略者日本人が全てを奪い目茶目茶にしたと主張したのですが・・・
(知ってってわざとこんなこと書いてるのか、知らないで書いてるのかホントに不思議です。もし、知らないでこんなこと書いてるのなら、言論の世界でよくまぁ、こんな無学無教養の思いこみで嘘八百文かけるもんだなぁ・・・と呆れるばかりです。こんなデタラメを校正チェックもせず、紙上に掲載させる方もどうかしてますがね。※ちょっと遠慮して小文字にしました。)
真実は全く逆で、 「困窮しきっていた(朝鮮の)人々に、財産とまともな生活を(日本人が)与えた」のです。
前回は英国人の紀行と写真をもとに、朝鮮人民の凄惨な生活ぶりを紹介しました。
で、今回は日本が軍事的に朝鮮を占領し、本当に植民地化政策をしたのか書こうとしましたが、まだ、日本統治前の朝鮮の状況が説明不足だと思い再び、19世紀末のお隣の国の実情に触れてみたいと思います。
・・・・というわけで、日本統治前の朝鮮半島は、官僚らの特権階級の民・百姓への〝イジメ〟というよりは〝拷問〟は目に余るものでした。
(李氏朝鮮)中央政治の不正・腐敗と堕落は、そのまま地方政治に波及し、地方の官吏や郷吏は権力を乱用して私利私欲をむさぼった。
彼らは法律のない各種の税金を思い通りに徴収し、百姓を捕らえては罪名を着せ、財物を略奪したりする風潮が生じた。
【名越二荒之助 編著 「日韓二千年の真実」より】
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また、朝鮮中央政府の裁判の様子はどうだったでしょうか?
ちなみに下記をを書いたのは、19世紀末朝鮮にいたアメリカ人神学者で、非キリスト教国である日本を侮蔑していた方です。
(朝鮮では)裁判は金の力で正義の秤が上下する。
文明国ならたちまち民衆の反乱を呼び起こすに相違ないような不正かつ野蛮な事件を見聞きしないで済む日は無いに等しい。
民衆がよくもこれを我慢しているものだ。
反逆者の処刑後は家の取り壊しがあり、全財産は没収され、息子や男系親族は皆殺しされ、女は全て奴隷にされた。
死刑囚は笞刑(ちけい)を受け、罪を告白してから殺される。
中には最後まで自分の無実を主張しながら死刑囚になるものもある。
朝鮮では証人も囚人同様留置される。
証人席は時々、もっと知っていると思われると拷問場に変わる。
だから裁判所側の望む証言をするのは当たり前である。
【H・B・ハルバート「朝鮮滅亡」より】
※文中にある笞刑(ちけい)とは、鞭打ちの刑のことです。写真残っています。
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つづいて、刑務所の様子はどうだったでしょう?
書いたのは、スウェーデンのアーソン・グレブストも親ロシア派の、どちらかと言えば反日本の新聞記者。
監獄には十四人収監されていた。
ある者は先端が地面に達する長い首枷(くびかせ)をはめられており、またある者は片足または両足に足枷をかけられている。(略)
次いで死刑の執行をみた。 ・・・・・・・・・
【アーソン・ブレスト「悲劇の朝鮮」より】
ここからはあまりに凄惨で、字に起こすのも不愉快なので勘弁してください。
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みなさん、どうお感じになったでしょうか?
これが、日本統治前のあまりにヒドイ李氏朝鮮の人民の姿だったのです。
そして、司法の整備を進め、〝拷問〟などの蛮行を、止めさせたのは、他ならぬ当時の我々のご先祖様たち〝日本人〟だったワケ。
彼らは“悪夢の日帝36年”と喧伝するけれども、けれどもその前はどうであったのか?・・・・
最後に、先ほど紹介した、日本人には上から目線の、グレブストの言葉(前著)を紹介しましょう。
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理由がなんであれ、こんな状況(朝鮮人の惨状)がまだこの地球の片隅に残されていることは、人間存在そのもへの挑戦である。
とりわけ私たちキリスト教徒がいっそう恥じるべきは、異教徒の日本人が朝鮮を手中にすれば、真っ先にこのような拷問を廃するだろうという点だ。
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黄色人種を侮蔑していた彼をして言わしめた当時の主張(1903年)です。
日本が朝鮮を統治する7年前です。
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そして、統治後・・・・・朝鮮は生まれ変わります。
ビフォー
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アフター
李氏朝鮮の他国からの借金を全て、日本人の血税で返済!!
各種インフラの整備!!
とりわけ、教育には力を入れて、各地に学校5000校建設&身分の上下関係なく義務教育の実施!!
農業工業の飛躍的な伸び率、とりわけ2次産業は9倍に!!
医療の発達で平均寿命は20年伸び人口も2倍に増加!!
彼らにも選挙権が与えられ、朝鮮の国会議員も輩出し、朝鮮自体はほとんど警察をはじめとする公務員も朝鮮人自身で統治されていきます。
それから、数十年・・・・・・
・・・・そして、日本の敗戦・・・・・
彼らは、手のひらを返したように「全て悪いのは日本人」という教育を広めていきます。
これは、韓国人評論家が書いた本なんですが、韓国では発禁となった書。
韓国人が朝鮮王朝を慕い、日本の統治を受けず朝鮮王朝が持続したならもっと今日の暮らしが良くなっていると考えるのは、当時の朝鮮の実態についてきちんと分かっていないためだ。
特に子供と青少年は、きれいな道ときれいな家、整った身なり、上品な言葉遣いのてれびの歴史ドラマを観ながら、朝鮮もそれなりに立派で外勢の侵略がなかったらば静かで平和な国家を保てたろうと錯覚する。
しかし、日本が来る前の朝鮮は、あまりに未開で悲惨だったという事実を知らねばならない。
【金完燮 「親日派のための弁明」より】
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全部の史料を開示したうえで、〝良い〟とか〝悪い〟とか議論するのじゃなくて、日本を少しでも肯定しようものなら、このように〝発禁処分〟になるのが今の韓国です。
昨年2013年5月に、日本統治時代を生きていた95歳のソウルの老人が、「日本の統治時代は良かったとワシは思っている」と発言したところ、それを聞いた37歳の男に撲殺されるという痛ましい事件が起きました。
こういう公然と日本に対する言論封殺が行われる状況下では、何回選挙したって「反日的大統領」や「反日的国会議員」しか当選しないだろうし、当面日韓関係は好転しないだろうと思います。
まぁ、だからって日本が困ることはほとんどないのですが・・・・
次回は、本当に「日本は朝鮮を植民地としたのか(統治後の朝鮮)」を書きたいと思います。
オマケ動画
韓国:独立記念館において、李氏朝鮮が行った民衆への拷問を全て日本人がやったことになっているとの証言。
・・・・しかし、何でこんなところへ、日本の学校は修学旅行へ学生を連れていくの?
青山繁晴 6月25日⑥ 韓国独立記念館は諸悪の根源の一つ
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