角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

今日は8月15日・・・・・あの大戦の終戦から68年目

2013-08-15 14:37:25 | 時事問題
今日は8月15日。

自分はあいかわらずお仕事に励んでいます(ってか、処理能力が遅い)。そういえば、今月入ってから1日しか休日取っていません。その休日もPTA研究会へ行ってましたが。

で、今日はもちろん終戦記念日。あの敗戦から68年目の夏です。

さて、マスメディアは決まって報道するのが、閣僚や政治家たちの靖国神社への参拝について。
小生的には、なんでこんなのがニュースになるのか、もうウンザリです。

静かに・・・・・本当に静かに、国の代表者たちが参拝できる日が来ることを祈って止みません。

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首相が玉串料奉納 参拝見送り「御霊におわび」
産経新聞8月15日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130815/plc13081509500013-n1.htm

 安倍晋三首相は15日午前、靖国神社に自民党総裁名で玉串料を奉納した。同党の萩生田光一総裁特別補佐が代理人として奉納した。首相自身は同日の参拝は見送った。

 萩生田氏は記者団に対し、首相から「先の大戦で亡くなった先人の御霊(みたま)に尊崇の念を持って哀悼の誠をささげてほしい。本日は参拝できないことをおわびしてほしい」と伝えられたことを明らかにした。

 同時に、萩生田氏による奉納に際し「靖国への思いは変わらないということを伝えてほしい」との伝言を託されたことも明らかにした。

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首相にとっては結構無念だったと思います。

 たぶん、これって中韓への配慮っていうか、アメリカに対して配慮したと思うんですけどね。
だって、中韓は参拝しようがしまいがどうせ、難くせつけてくるんだから同じことです。彼らにとって日本叩きは息を吸ったり吐いたりすることとほとんど同じなんですから。

 一方、米国は参拝によって、またまた極東の火種が増えることに苛立つと思うんです。
安倍首相は、民主党政権の3年間で、米国とのパイプがズタズタになった日米同盟をなんとか立て直したいハズ。
なので、入りたくもないTPP交渉へ飛び込んじゃったでしょう。
ホントにね、安全保障(国を守る)って、経済なんかより一番大事な問題です。
現状憲法下ではね、アメリカ様から日本を守ってもらうって体制では、何でもかんでも言うことを聞かなくちゃいけない。
 だから、現状下では不本意でも日米同盟を強固にしつつ、将来的には憲法を改正して、真の独立を果たすという青写真じゃないかと・・・・。「日本を取り戻す」ってそういうことでしょう。

 「自分たち自身で、国を守る」ってそんなに変なことなんでしょうか?なんでこれが右傾化なのか、小生にはさっぱり解りません。
 カトリックの総本山である、バチカン市国にすら軍(何故かスイス人衛兵)があるってーのに。そんなこと言ったら日本以外のすべての国が右翼国家になっちゃいます。

 ためしにあなた「うちの嫁は、隣の家の旦那が守る」って、言えますか? こっ恥ずかしいでしょう。
 「うちの嫁は、俺が守る」って変などころか普通でしょう。 オラはだから「憲法改悪反対!!」とかってゼッキョーしてる、おめでたい人たちを見るにつけ、オツムは大丈夫かしらと思うワケ。



 まぁ、話は大きくそれちゃいましたが、靖国神社にもどれば、何時か書いたと思うんですが、自分も機会を見つけ毎年参拝している者です。

 今年は、まだなんですが昨年は秋に行ってまいりました。10月だったべか。

 で、参拝が終わり境内でたたずんでいると、下校途中の中学生と思しきお嬢さんが歩いてきました。おそらく、この境内が通学路になっているのでしょう。すたすたと歩いてきた彼女は本殿正面にさしかかると、靖国本殿に対し深々とおじぎをしたのです。
 田舎者の小生は、ちょっと軽い驚きを覚えました。親の躾もさることながら、誰が見ているわけでもないのに、ちゃんと死者への礼儀を守るこの都会っ子に対してです。

 「まだ、この国も捨てたもんじゃないなぁ」と内心嬉しくなりなったことを覚えています。



繰り返しますが、何時の日にか内閣総理大臣はおろか、今上陛下もご参拝ができる日がくることを願って止みません。