まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

アメリカでは、蜂と南京虫が......

2007年04月11日 | ニュースに絡んで
昆虫って、未だに発見されていない、特定されていない、
そういうものをあわせて、500万種とも1000万種とも言われています。
すごいよね。

食物連鎖ということではないんだが、
特定の昆虫に、頼って、共生のような感じで、生き延びる「草花」も
いるわけで、
この地球が、酸素だらけから、二酸化炭素に覆われた今日、
陸地に進出してきたのは、動物だけでない。

草木も、その昆虫を、時には避けながら、時には利用しながら、
その仕組みは、驚くべき複雑さを持っている。

怪奇 消えるミツバチ 米24州に拡大 “過労死”?…原因不明

  米国全土でミツバチが巣箱から集団で失踪(しっそう)する怪現象が広がって
  いる。養蜂(ようほう)業者の減少で、みつの採集などの作業を通じて過度の
  ノルマを課せられたことによる“過労死説”も出ているが、原因は分からず、
  国家養蜂局(NHB)が緊急調査に乗り出した。養蜂業への打撃に加え、ハチ
  を介した受粉に依存するアーモンドやブルーベリーといった140億ドル(約
  1兆6000億円)規模の農作物への深刻な影響が懸念され始めた。

1ヶ月も前のニュースなんで、とうに、聞き及んだ方も多いと思うが、
死体も発見できていないということなんで、「失踪」ということらしい。
何百万匹も?
テレビで、嘆く、農家の映像を見たんだけど、養蜂家は言うに及ばす、
その蜂のおかげで、作物を育てていた農家まで被害が甚大。

  疑われる原因については「過剰なノルマがハチに与えるストレス」「農薬の影
  響」「ハチの免疫系を破壊する疾病」などが挙げられているが、特定には至っ
  ていない。

でね、
南京虫、全米で大発生 「昆虫学最大のミステリー」とも

  米国で半世紀前にほぼ根絶されたはずのトコジラミ(南京虫)が近年復活、感
  染報告が急増している。衛生的な先進国で大発生する原因は不明で、「昆虫学
  最大のミステリー」(サンフランシスコ・クロニクル紙)とも呼ばれる。

  同紙によると、サンフランシスコで昨年約300件の南京虫感染が報告される
  など、全50州で発生が確認された。業者に依頼すると、駆除費は住宅1軒で
  最高5000ドル(約60万円)に上る。(時事)

南京虫

  刺咬されると、激しいかゆみが生じる。俗に、刺されると肌に2つの赤い痕跡
  (刺し口)が残ると言われるが、実際には刺し口は1つである事の方が多い。
  体躯が比較的大きいことから、電気掃除機で家の隅々を丁寧に吸引することで
  駆除も可能である。

ええ、蜂のことは、「古い」話題だったんだけど、
南京虫まできたら、備忘録的に書いて残しておきたいなぁ、
と思ってしまったんです。

すいません、個人的な趣味に走って、すいません。
特段、これと言って、なんだか、どうしょうもなくて。



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