何日か前に、BSプレミアムで「カラマーゾフの兄弟」を3部に渡って放送した。
私は原作を読んでないので録画をしておき、後で見た。
1968年ソ連の作品だった。
1部はなんだかおもしろくなかったが、とにかくどんな内容なのだろうと思い、やめないで見ることにした。
2部になるとだんだん内容がわかってきた。
監督は映画の作成途中で急逝したので、後は俳優たちが意志を継いで完成したと書かれていた。
題名の通り、3人の兄弟ドミートリイ、イヴァン、アレクセイの話だった。
今、フジテレビで放送しているのとはイメージが違っていた。
キリスト教精神がとても強く感じられた。
父親もテレビのように強欲な感じではなかった。
長男ドミートリイと父親で一人の女性を巡って争っていたのは同じだった。
3部目になると、面白くなってきた。
父親が殺されたが、誰に殺されたのかわからない。
でもまったくサスペンスだけの物語ではなかった。
日本ではあまり見られない宗教的な心の葛藤が見られた。
次兄のイヴァンは精神を病んだ。
もう一人の違う自分が表れてきた。
一番下がアレクセイ、修道士をしていた。
父親を殺していないという長男は裁判でシベリアに送られた。
ずっと昔、「罪と罰」を読んだが、やはり罪を犯した主人公はシベリアに送られたと記憶している。
映画で見る限り、使用人のスメルジャコフが次兄のイヴァンに頼まれて父親を殺したような感じがした。
私は原作を読んでないので録画をしておき、後で見た。
1968年ソ連の作品だった。
1部はなんだかおもしろくなかったが、とにかくどんな内容なのだろうと思い、やめないで見ることにした。
2部になるとだんだん内容がわかってきた。
監督は映画の作成途中で急逝したので、後は俳優たちが意志を継いで完成したと書かれていた。
題名の通り、3人の兄弟ドミートリイ、イヴァン、アレクセイの話だった。
今、フジテレビで放送しているのとはイメージが違っていた。
キリスト教精神がとても強く感じられた。
父親もテレビのように強欲な感じではなかった。
長男ドミートリイと父親で一人の女性を巡って争っていたのは同じだった。
3部目になると、面白くなってきた。
父親が殺されたが、誰に殺されたのかわからない。
でもまったくサスペンスだけの物語ではなかった。
日本ではあまり見られない宗教的な心の葛藤が見られた。
次兄のイヴァンは精神を病んだ。
もう一人の違う自分が表れてきた。
一番下がアレクセイ、修道士をしていた。
父親を殺していないという長男は裁判でシベリアに送られた。
ずっと昔、「罪と罰」を読んだが、やはり罪を犯した主人公はシベリアに送られたと記憶している。
映画で見る限り、使用人のスメルジャコフが次兄のイヴァンに頼まれて父親を殺したような感じがした。