気まぐれフォトダイアリー

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景徳院のヤマユリとアジサイ~甲州市②(回想)

2023年06月15日 13時34分32秒 | 名所・史跡


三門の中に入ってみます。

どこかのご夫婦がやはり見に来ているようでした。




大きな松の木があります。

旗竪松(はたたてのまつ)だそうです。

この松のいわれが書かれていました。




書かれている字が薄くてよく読めませんが、勝頼公が武田の急迫をさとった時、

武田の累代の重宝旗(日の丸の御旗)を大松の根元に立て、盾無鎧を世子信勝に着用させた場所だそうです。




本堂です。




鐘突き堂です。




裏庭に行ってみました。

池がありました。

池の側にもヤマユリが咲いていました。





↑クリックで拡大します。

ヤマユリが池の水に映っていました。

水に揺れて綺麗です♪





↑クリックで拡大します。

裏庭の草むらの中に「なでしこ」が一本咲いていました♪

ここでも「なでしこ」を見つけて、とてもうれしかったです。





↑クリックで拡大します。

裏庭から今度は勝頼のお墓の方に行ってみます。

途中にヤマユリが咲いていました。

綺麗です♪

今日は、たくさんのヤマユリに行き会えてとてもうれしいです。





↑クリックで拡大します。

黒いアゲハ蝶が舞って来ました。

動きが速くて、なかなか撮影出来ませんでしたが、何とか一枚撮れました。





アジサイと、ヤマユリの咲いたとても静かな参道です。





↑クリックで拡大します。

甲将殿に来ました。

後ろに勝頼のお墓があります。





↑クリックで拡大します。

真中が武田勝頼(37歳)、右が北条夫人(19歳)、そして左が嫡男信勝(16歳)だそうです。




説明です。




お墓の後ろにもヤマユリが咲いていました。





↑クリックで拡大します。

北条夫人(勝頼夫人)の辞世の句が書かれていました。

19歳の若さで自害しなければならなかった北条夫人の胸の内を思うと、ここに来るたびに、何とも言えない心境になります。


戦国時代、実にきびしい時代だったのだと思います。





これで「景徳院のヤマユリとアジサイ~甲州市」を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。


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