(14:41)↑は大石茶屋跡です。
2013年9月9日
中ノ茶屋から馬返しに行く途中で、大石茶屋跡を通りました。
大石茶屋は今はありませんが、休憩所が建てられていました。
私が初めて富士山に登ったのは中学2年生の夏休みでした。
父親が連れて行ってくれました。
5合目まではスバルラインをタクシーで登り、8合目の山小屋に泊まったのだと思います。
翌朝、ご来光を見てから山頂に登りました。
帰りはスバルラインを車で降りないで、吉田口登山道を歩いて降りて来ました。
その時、大石茶屋だと思いますが、営業をしていました。
宿泊はどうかわかりませんが、店先では水で冷やした飲み物を売っているようでした。
当時はスバルラインが営業していたので、それほど登山者がこの登山道を通ったとは思いませんが・・・
今でも、その時の様子を思い出します。
大石茶屋の説明がありました。
説明文を拡大しました。
説明によると、この辺りはレンゲツツジの群落があったようです。
昔の写真を見ると、レンゲツツジがたくさん咲いていたようですね。
古い看板もありました。
文字が消えかかっていますが、レンゲツツジと富士桜は国指定天然記念物になっているようです。
今は花の時期ではありませんが、こんな感じになっています。
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1992年6月7日に撮影した大石茶屋の前のレンゲツツジです。
この写真は、押入れの中から探し出しました。
今から21年も経ったんだなと思います。
当時、新聞に大石茶屋付近にレンゲツツジが見ごろだと載っていました。
私は河口湖に住んでいる友達のMさんを誘って、レンゲツツジを見に行くことにしました。
その頃は、まだ中ノ茶屋も古い建物で、営業はしていませんでした。
ここまでくる道もあまり整備されていなくて、路面が掘れてでこぼこがありました。
車は私が運転していたのですが、ここまで車で来られるのかどうか心配だったので、中ノ茶屋から歩くことにしました。
友達のMさんは山道のようなところは全く歩いた経験のない人だったので、だいぶ大変だったようです。
やっと大石茶屋に着いた時はお互いにほっとしました。
今でもMさんに行き会うと、あの時の話をすることがあります。
「私はすごく大変で、いったいどうなるのかと思ったよ・・・」←Mさんの言葉
後で、何だかずいぶんひ弱な友達を誘ってしまったなと後悔しました。
もう21年も前の写真です。
この時は小さなフィルムカメラでした。
写真はスキャナーで取り込みました。
レンゲツツジが咲いたら、また見に行きたいです。
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大石茶屋の前に大きなホウノキが生えていました。
とても大きな木で、花が咲いたら綺麗だろうなと思いました。
花の咲いた後の名残が残っていました。
このホウノキの花が咲く時、見に来たいものです。
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(滝沢林道からの富士山)