気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
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大石茶屋跡~富士山吉田口登山道

2013年09月19日 09時27分34秒 | 名所・史跡


(14:41)↑は大石茶屋跡です。


2013年9月9日

中ノ茶屋から馬返しに行く途中で、大石茶屋跡を通りました。

大石茶屋は今はありませんが、休憩所が建てられていました。




私が初めて富士山に登ったのは中学2年生の夏休みでした。

父親が連れて行ってくれました。


5合目まではスバルラインをタクシーで登り、8合目の山小屋に泊まったのだと思います。

翌朝、ご来光を見てから山頂に登りました。

帰りはスバルラインを車で降りないで、吉田口登山道を歩いて降りて来ました。


その時、大石茶屋だと思いますが、営業をしていました。

宿泊はどうかわかりませんが、店先では水で冷やした飲み物を売っているようでした。

当時はスバルラインが営業していたので、それほど登山者がこの登山道を通ったとは思いませんが・・・

今でも、その時の様子を思い出します。















大石茶屋の説明がありました。








説明文を拡大しました。

説明によると、この辺りはレンゲツツジの群落があったようです。








昔の写真を見ると、レンゲツツジがたくさん咲いていたようですね。








古い看板もありました。

文字が消えかかっていますが、レンゲツツジと富士桜は国指定天然記念物になっているようです。








今は花の時期ではありませんが、こんな感じになっています。





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1992年6月7日に撮影した大石茶屋の前のレンゲツツジです。


この写真は、押入れの中から探し出しました。

今から21年も経ったんだなと思います。


当時、新聞に大石茶屋付近にレンゲツツジが見ごろだと載っていました。

私は河口湖に住んでいる友達のMさんを誘って、レンゲツツジを見に行くことにしました。



その頃は、まだ中ノ茶屋も古い建物で、営業はしていませんでした。

ここまでくる道もあまり整備されていなくて、路面が掘れてでこぼこがありました。


車は私が運転していたのですが、ここまで車で来られるのかどうか心配だったので、中ノ茶屋から歩くことにしました。


友達のMさんは山道のようなところは全く歩いた経験のない人だったので、だいぶ大変だったようです。



やっと大石茶屋に着いた時はお互いにほっとしました。

今でもMさんに行き会うと、あの時の話をすることがあります。


「私はすごく大変で、いったいどうなるのかと思ったよ・・・」←Mさんの言葉 


後で、何だかずいぶんひ弱な友達を誘ってしまったなと後悔しました。



もう21年も前の写真です。

この時は小さなフィルムカメラでした。

写真はスキャナーで取り込みました。




レンゲツツジが咲いたら、また見に行きたいです。




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大石茶屋の前に大きなホウノキが生えていました。















とても大きな木で、花が咲いたら綺麗だろうなと思いました。








花の咲いた後の名残が残っていました。

このホウノキの花が咲く時、見に来たいものです。











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