今やすっかりJames BlantやDaniel Powterなど男前SSWブームが沸き起こってるわけですが、そいつらに負けず劣らず男前(ちょい悪風)で抜群のポップセンスを兼ね備えたアーティストが同時期にソロアルバムをリリースしていた事は、一体何人の日本人が知っていたんでしょう?
Old97'sのフロントマンにして、前作「The Instigator」に続く3枚目のソロアルバムをリリースとソロ活動の方も調子の良いRhett Miller。今作ではプロデューサーにGeorge Drakoulias(Tom Petty & The Heartbrakers、The Jayhawks等)を迎え、前作とは少し趣を変え若干アメリカンロック色が強くなった気がします。
最初に聴いて思ったのは「大人になったなぁ」でした。全体を包むこのしっとりした感じ。。歌の表現力が格段にアップしたようです。最初はバラードが多いからかなぁと単純な考えしか浮かばなかったのですが、どうやらRhett本人は歌だけに集中したようで楽器の演奏に関してはゲストに全て任せたとの事。そのレコーディング方法が見事に的中。発案者のプロデューサー・George Drakouliasはエライ。。そのバックを支えたプレイヤーにはMatt ChamberlainやGary Louris、Jon Brionなどなど豪華メンバーが勢揃い。さらに7曲目「Fireflies」ではRachael Yamagataがデュエットで参加してます。
相変わらずメロディアスでキャッチーな曲が並ぶ訳ですが、その他にも6曲目「I Believe She's Lying」はJon Brionのソロアルバム「Meaningless」にも収録されている曲のカバー。原曲は高速ドラムをループさせたような独特のアレンジで聴かせてくれますが、カバーバージョンはストレートなロックアレンジになっていて原曲の良さを一層わかりやすくしている名カバーだと思います。(例えばJason Falknerの「Both Sides Now」なんかも) さらにはOld97'sでレコーディングしたものの未発表のままになっていた8曲目「Singular Girl」や、そのOld97'sのセルフカバーとなる12曲目「Question」も。。泣かせるのはタイトルトラックとなる11曲目「The Believer」。故Elliott Smithに捧げられた曲で、彼が亡くなった日に書き上げたんだとか。。
と、聴き所満載のこのアルバム。もうすぐUDO MUSIC FESTIVALで来日予定です。タイムテーブルを見てみるとトップバッター。でもまた行けるかどうか微妙になってきた。。
Old97'sのフロントマンにして、前作「The Instigator」に続く3枚目のソロアルバムをリリースとソロ活動の方も調子の良いRhett Miller。今作ではプロデューサーにGeorge Drakoulias(Tom Petty & The Heartbrakers、The Jayhawks等)を迎え、前作とは少し趣を変え若干アメリカンロック色が強くなった気がします。
最初に聴いて思ったのは「大人になったなぁ」でした。全体を包むこのしっとりした感じ。。歌の表現力が格段にアップしたようです。最初はバラードが多いからかなぁと単純な考えしか浮かばなかったのですが、どうやらRhett本人は歌だけに集中したようで楽器の演奏に関してはゲストに全て任せたとの事。そのレコーディング方法が見事に的中。発案者のプロデューサー・George Drakouliasはエライ。。そのバックを支えたプレイヤーにはMatt ChamberlainやGary Louris、Jon Brionなどなど豪華メンバーが勢揃い。さらに7曲目「Fireflies」ではRachael Yamagataがデュエットで参加してます。
相変わらずメロディアスでキャッチーな曲が並ぶ訳ですが、その他にも6曲目「I Believe She's Lying」はJon Brionのソロアルバム「Meaningless」にも収録されている曲のカバー。原曲は高速ドラムをループさせたような独特のアレンジで聴かせてくれますが、カバーバージョンはストレートなロックアレンジになっていて原曲の良さを一層わかりやすくしている名カバーだと思います。(例えばJason Falknerの「Both Sides Now」なんかも) さらにはOld97'sでレコーディングしたものの未発表のままになっていた8曲目「Singular Girl」や、そのOld97'sのセルフカバーとなる12曲目「Question」も。。泣かせるのはタイトルトラックとなる11曲目「The Believer」。故Elliott Smithに捧げられた曲で、彼が亡くなった日に書き上げたんだとか。。
と、聴き所満載のこのアルバム。もうすぐUDO MUSIC FESTIVALで来日予定です。タイムテーブルを見てみるとトップバッター。でもまた行けるかどうか微妙になってきた。。
UDOは行けるかどうかちょっと微妙なんですよ。前回のRhett Millerの来日を見逃してるだけに、是が非でも行きたいところなんですが。。
The Jayhawksは残念ですねぇ。ライブ観たかった。。でも最近発売された元ドラムのTim O'Reaganのソロアルバムはオススメです。もちろんThe Jahawksのメンバーが勢揃いしてるわけですが、Tim本人のソングライティングも絶妙。機会があればぜひ。
ではでは、これからもよろしくお願いします。またHPの方に遊びに行きますね。