五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2023・9・10

2023-09-11 09:52:03 | 日記
今朝もカレーライス。さすがにちょっと飽きた。日記を書いた後、近所のスーパーまで買い物。最近まで行くまでは楽勝だったけど、帰りがバテて途中休み休み帰っていたのに、この数日、部屋を出て恵比寿三丁目交差点に行くまでで足腰?がだめになって、思わず引き返してしまおうかと思うようになってきた。でも調味料を初めいくつもの食材が欠品しているので青色吐息でスーパーに辿り着く。本当は籠一杯に買いたいものがあったけど、帰りのことを考えて半分に抑える。それでも重い。足腰も行き以上に辛い。何とかそれを我慢して部屋に辿り着いた時には食材を冷蔵庫にしまうとソファにひっくり返って呼吸を整えるしかない。2時間後、俺は再び部屋を出る。編集者兼女優のYさんに夕べメールで誘われて下高井戸シネマに「アフターサン」(脚本監督/シャーロット・ウェルズ)を見に行く約束をしているのだ。でも出かける寸前に先日手術をした息子のAから夕方ご飯を食べないかという誘いがあって、本当なら映画より息子の誘いを乗るべきだと思ったのだけど、俺の交際ポリシーとしては先約が優先。だからといってAとは術後の経過など聞いておきたいし、困った俺は映画が終わった後下高井戸から約30分のAが住む京王線沿線の駅で待ち合わせることにする。でも、Yさんにはどういうか?大体映画を見た後は近くで飲みながら映画談義をするのが常だ。それに映画館まで来るのにかなり歩いたもんだから、映画館を出た後、足が覚束ない。だったら介助者としてYさんも一緒につれて行ってしまえ。映画の感想は電車の中ですればいいじゃないかと大胆なことを考えてYさんを誘う。でも、これが大成功。改札口でYさんを見かけたAは一瞬戸惑ったみたいだったが、予約してある焼き肉屋でテーブルを囲むと、Aは普段以上にお喋りしてくれる。それはYさんも同じで、いつもはお喋りな俺が寡黙になってしまう。二人とも無理してくれたんだろうけと、それはそれなりに不思議な宵。

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