五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・6・6

2014-06-07 13:57:19 | 日記
今日は4時に神戸在住のKさんがきてくれる予定になっているので、老老ディナーを老老ランチに変更して、12時過ぎに店へ。メニューは明太子パスタ、グリーンサラダ、数日前に食べ残して醤油付けにしておいた平貝や帆立てのお刺身で出汁をとった、何となくポルトガル風のナスのスープ。今日も「篠つく雨」の中きてくれたK子さんは四月以来だったが、こうして上京するたびに私に会ってくれようとするなんて、30年前、S女子大生だった彼女としりあった頃には想像もしなかったことだ。叩きつける雨の音をBGMに、恋の話や今読んでいる本の話など、落ち着いた年齢人同士の落ち着いた夕刻。時の流れは僥倖をもたらす。Kさんが帰ってしばらくしたら乃木坂在住のダンシングプロデューサー?のIさんとJ子さんが来店。去年の秋、Iさんは元の乃木坂の店を私に代わってやろうとした経緯があって、その時は結局御破算になったのだけど、今度またその話が復活したみたいで、その相談にきたのだ。とは言うものの、魅力的な二人を前にしてそんな野暮な話(彼女にとっては真剣だけと)で終わらす訳にはいかず、1時近くまでラム好きの二人にサンタテレサ1796、Jバリー、キャプテンモルガンなどなと私も混じって飲み比べ。当然話題は夜が更けるにつれて艶っぽくなり、すっかり飲み屋のマスターとしての立場を忘れた私は、危うくカウンターを乗り越えて行きそうになったけと、ウチの店のカウンターにば椅子が三つしかなく、その内の一つには二人の荷物が置いてあったので、乗り越えることが出来ず、高まる欲望を封じ込める。2時過ぎ帰宅。録画してあった「大川端探偵社・スケバン」(脚本・黒住光+大根仁)を見る。同じ脚本家と監督の作品だけど、先週の「夏の雪女」や永久保存版の「アイドルは桃ノ木マリン」と比べるとイマイチ。ちょっと残念。

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