五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2020・8・10

2020-08-11 05:40:03 | 日記
今日はメイドのMさんが母の部屋を掃除に来る日なので、老老ブレックファースト(ちりめんじゃこチーズトースト、明太子トースト、海苔トースト、それにサラダと自家製スープ)の後、母を散歩に連れ出そうとしていたので、そのことを風呂から出た母に告げて、8時には絶対御飯に来てくれよなと念を押しておいたのだけど、母が現れたのは8時35分。当然俺はもう食事を終えたばかりか自分の食器は洗い終わっている。仕方無く俺は母が食事を終えるのをぼんやり待っているしかないのだが、40分はかかると思うと時間が勿体なく、その間に母の部屋に行って、便で塗れたオムツやシーツを回収。もうそんなことには慣れてしまったからどうってことないけど、母はどうして便で塗れたオムツをベッドと傍やトイレに放置しておくのだろう?今日はMさんが来る日だと分かっている筈なのに、他人に便で塗れたオムツを処理させることに何とも思っていないのだろうか?そう思うと悲しくなる。店に戻ってみると母はまだ食事中。息子が持った自分の便を処理した袋が傍を通っていくのも知らずパン好きの母はご満悦だ。食後は薬を飲んで貰って、その後血圧の測定。この数日、血圧が高い。薬も処方して貰わなくちゃいけないし、どうせだったらコロナ禍でしばらくお休みしていた家庭医のS先生の病院に行って見て貰おうと云うことになる。でも、普段歩いていない母にとってはバス停まで歩くのがかなりのしんどさ。さらに病院のあるバス停から病院までも歩かなくちゃいけないので、病院についた時には殆どダウン寸前。それなのにそれなのに、病院のドアが開かない。うん?どうした?とドアを揺すってみる内に今日が祭日で、病院も休みだと云うことに気付く。ごめん、母よ。オムツの処理に複雑な思いになっていて、祭日だと云うことに気付かなかった俺がいけなかった、許してくれと平謝りしたけど、再び今来たコースをバックすることになって、部屋についた時には二人とも口を開く元気はない。母はそのままベッドに横になってしまえばいいけど、俺はその時点でかなり疲れ果てている。でも1時からリハがあるので、眠ってしまう訳にはいかない。気合をいれてなんとか4時過ぎまで二回通してみる。老老ディナーはリハで消え物として使った手羽先をほぐしてニンニクがたっぷり入ったカレー炒飯を作って食べる。母は老老ディナーにも30分の遅刻。母が食べている途中で、乃木坂時代のスタッフで、当時は俳優志望だったが、今はおれの知り合いの俳優事務所でマネージャーをやりながら意欲的な演劇作品をプロデュースしているO君が電話してきて会わせたい人がいると云うので、祭日だけど承諾。母に事情を話して急いで食べ終わって貰う。母は「ゆっくり御飯たべられないのねぇ」と愚痴るけど、あなたが30分遅刻しなければ「ゆっくり御飯」たべられたんだよと口の中で反論。O君は何とフィアンセを連れてきた。いやぁ、もう殆ど10年前にやめてから殆ど会ってなかったO君とは、色々話したいことがあったけど、フィアンセがいる前ではひたすらO君が凄い奴だと誉め称えるしかなく、でも、それはそれで嘘じゃないので、この会わなかった十年と云う時間を二人で共有しあう。O君とはまた話したいが、今日は彼と飲んだので10時就寝。まぁ、こんな夜があってもいいか★テアトロジャージャンが再開します!再開第一弾は三月に公演予定で延期していた「雀色時に炎立ち」(作演出・桃井章、出演・服部妙子、桑原なお)。日程は8月17日(月)~8月23日(日)まで。マチネ(14時開演)は初日を除く全日。ソワレ(19時半開演)は初日(17日)、18日、20日、22日の四日間。料金は3500円。但し濃厚接触を避ける為、通常定員40名の処を20名に致しますのでご予約はお早めに。ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231(予約専用)まで

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