goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

紫の春たち 東大駒場キャンパス

2010年04月15日 | 10 花たち


東大駒場キャンパスでは、紫色の春たちも咲いていましたよ。
いくつか拾ってきました。



タチツボスミレ・立坪菫】スミレ科スミレ属



【キランソウ・金瘡小草・金襴草】シソ科キランソウ属



【セリバヒエンソウ・芹葉飛燕草】キンポウゲ科オオヒエンソウ(デルフィニウム)属 

毎年撮っていましたが、goro’s 花 Diaryには3年振りの登場です。
咲き出したところですのでまだ背丈が10~15cmほどですが、成長すると30cmを越えるくらいにはなります。

明治時代に中国からやってきた帰化植物ですが、マイフィールドでもあるところにはたくさんあるし、無いとなったらさっぱりといった状態が続いています。

山野草の風情のある、可愛い花です。



ムラサキハナナ・紫花菜】アブラナ科 ムラサキハナナ属

街中でも群生シーンが目に付くようになっています。



ムラサキケマン・紫華鬘】ケシ科キケマン属

ムラサキケマンも花盛りです。
後ろの白い固まりは、ハナニラです。

すでに青い実を付けているものも見かけましたよ。


実は昨年初対面の白花のムラサキケマンこと「シロヤブケマン」に出会えるかなと、ひそかに、いやいや大いに期待していたんですけどね・・・
残念ながら生育場所が大幅に整備され、今年は1株も姿を見せてくれませんでした。
消滅してしまったのじゃなく、今年は環境の変化で顔を出さなかったんだって、そう思うことにします。


今日からまた寒くなるようです。
暖かくしてお出かけください。