クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鼻高花の丘 ひまわり R- 3- 7- 24

2021-07-25 12:03:02 | 高崎・甘楽・藤岡方面
今日も相変わらずの猛暑、午前中に僅かな時間で済むはずの
鼻高展望花の丘へひまわり見物。

一見して1個の花に見えるこのヒマワリは、下の
画像の様に外側が黄色い大きな花弁をもつ舌状花、
内側には小さい管(筒)状花がびっしり並んだ花の
集合体だ。



筒状花は外側から内側へ数週間かけて順番に開花するので
昆虫が花を訪れて受粉をする確率が高くなり、種も多く出来る
ようになるとの事。

又、ひまわりの、花びらの部分はその1枚1枚が独立した
舌状花だがオシベが無く、代わりに中心部分の筒状花が
オシベとメシベを持つのでこちらに種が出来る。

向日葵はその名の如く太陽を追って動くと子供の時に
教えられたが実際には太陽を追って動くのは生長が
盛んな若い時期だけ。若いヒマワリの茎の上部の
「葉」は太陽に正対になるように動き、朝には東を向いて
いたのが夕方には西を向く。そして夜明け前には
再び東に向く。この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、
つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため
動かなくなる。その過程で日中の西への動きが段々
小さくなるにも拘わらず夜間に東へ戻る。結果として
完全に開いた花は基本的に東を向いたまま殆ど動かない
というのが真相だ。
但し、このDNAから外れて若い時から太陽を追わず
花を真上に向けて咲く異端児もたまに生まれる。
表題の画像が今日発見したその異端児。


肝心の花は花の丘の中心部と東側の希望の丘農園脇の
二か所だが中間の農園に駐車。



鼻高花の丘 ひまわり


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