クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

裏妙義を眺めに稲村山 H-17-7-29

2005-07-29 17:42:47 | 安中・松井田
今週の好天は今日限りの予報が出たので、裏妙義展望台と言われる稲村山に行くことにした。案内書のグレードは高岩・谷急山に行かなければ「家族向き」であったので
昨日の疲れが残る爺イには丁度良い。
碓井バイパスで信越高速を潜ったところにあるカラオケ屋先を左に入って直ぐ橋を渡り、小さな四つ角を右折してバイパスから2.4K地点の「あかさか橋」手前の立派な駐車場
に車をとめる。
古い看板に見ると、ここは「八風平自然探勝路」の為のものらしい。直ぐ脇の登山道を大きく曲りながら送電線を通過して暫くで、「安中山の会」の看板があり、左の山道に
入る。この道は工事用の作業車のカタピラでびっしりと固められて居る。ダラダラ登り10分で小さな分岐を左に行き、再び10分で八風平・高岩との大きな分岐となる。右の八風方面は雑草伸び放題でとても道の態を成していない。ここを左に向うと、本当に家族向きか?と言いたくなるザラ場の良く滑る急登が20分続く。漸く東西尾根に着いて同じ急登を東進する。
登山口が一旦稲村山を西に通り越して居るので東進となるのだ。尾根から15分で頂上。駐車場からは1時間と少しの登りであった。標高は低いが売り物の360度展望は確かであるが、方位盤がないので爺イには詳しくは判らない。それでも北東の五輪岩、東面の
西大星・赤岩・烏帽子、その後ろに表妙義、南の高速道路の上に高岩、直ぐ左に谷急山などは大体想定できた。頂上には石祠が一つと標識、少し下にアンテナ、斜面に廃棄されたらしい東屋の残骸。
帰りは少し滑って尻餅をつきながらも34分で駐車場へ。時間も早いので「五料茶屋本陣」と「夜泣き地蔵」を見てから旧中山道をのんびりと走行して帰宅。

     鞍部にある八風平方面との分岐表示板

          稲村山頂上

          五料の「夜泣き地蔵」

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