![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c8/4540ac1240ae470705254274c9c8eb68.jpg)
23日夜から24日未明にかけてTVやABEMAでサッカー
観戦に集中してしまい予定がくるったがやや落ち着いた
今日は予定通り「右京の無駄掘り」訪問と序に
忘れてしまった「黒岩の道」を北から中盤までを再確認。
無駄掘りとのかかわり合いを持ってからもう17年も経つが。
爺イがハイキングを始めたのが2002年(69歳)、「野山を
歩く100コース」を片手に黒岩下からスルス峠まで歩けた
のが2004-11、榛名湖北岸の「壱っ岩」を見て無駄掘りの
存在を知り伊香保・水月亭先代社長さんの研究論文を読み
二回目の探索で見つけたのが2005-11、そしてコース案内や
初代となる標識を取り付けたのは2006-3ーーーという経緯。
伊香保からヤセオネ峠を越えた坂下のメロディーライン
が始まる手前のスペースに駐車。ここが沼の原北口。(09.12)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a8/f83fecb920424147750995b97d87c284.jpg)
沼の原に立つと相馬山・榛名富士・蛇ヶ岳・烏帽子ヶ岳が
出迎えてくれる。何れの山も装いは秋衣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3b/299cb70f6e2304228ab62cb3a13dfdf9.jpg)
僅か10分程で関東ふれあいの道。東は相馬山、
西はスルス岩から旭岳・三峰山方面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c3/dbe2bf98280617e7d038e1f3cb9a0276.jpg)
直ぐ脇に「スルス岩・行人洞」案内板があるが
帰りに寄る予定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1d/689a0a36bc2f69fa3334b3502e1d80ba.jpg)
南斜面の立木に大分傷んだ「無駄掘り」案内表示。(09.24)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ed/574c2bf0598f6759d32ffa7d5a558f02.jpg)
オレンジやブルーのテープを慎重に確認しながら
急斜面の判り難い笹原の蛇行道を降る。堆積落葉の下に
小石や木の根がゴロゴロ、おまけに下地が
軽石のガレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f4/52592218789e4e4577e1a2f5476e494c.jpg)
やがて笹原の丁字路。右が無駄掘り、左は黒岩の道へ繋がる。
目印の大岩があるから覚え易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/83/804c0b7fba090bff79764805d74b1f1b.jpg)
西を眺めると笹原の立木に目立つテープ数本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4a/c8dcd8640c90061afea29e230ed8312f.jpg)
やや下り気味に右に回り込むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/07/11d5e468e51076472f0e39627a46bacb.jpg)
山裾に張り付くように無駄掘りが見えた。
左上の標識は文字消えで白板の様だが
良く見ると「右京の泣き掘り」らしい
文字が微かに残って居る。(09.51)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/8f/b2e6b331f20488b80a75559cd9583751.jpg)
爺イの記録に残る歴代の標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e8/dba7abcd6f149065c004f67f85339d14.jpg)
無駄掘りの様子。右下は友人の
「本格格闘甲冑集団」の面々が趣味の
洞窟探検の一端としてこの無駄掘りに
入った時の画像。水深は深く長さは
40mほどらしい。
このグループ、各地の武者行列に参加していて
特に箕郷城まつりではリーダーの須藤さんが
長野業盛 役で着到状読み上げをやり
元々武道・格闘技に卓越しているメンバー達が
後半の一騎打ち数場面で激しく戦うのが有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/da/21dd554aea8e5901bf41348fd20aab4a.jpg)
一呼吸置いてから再出発、沢筋から脱するために
この斜面を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/48/b3bab66193e2253a5b760fb9e256e8ca.jpg)
丁字路に戻って黒岩の道への合流を試みる。(10.13)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/93/200c185325263fb5b128d88593ff7b68.jpg)
目印が無ければ勝手な歩きになつて何処かに
迷い込むような笹原を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a7/002734329978d5f4abef57a7fe30309f.jpg)
やがて笹原の小骨の様な皴を細道に沿って進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/8f/0893aacf04c2e2327261dbd01340b272.jpg)
右下に見覚えのある大きな涸れ沢が見えたので
急坂を下って上流から回り込んで対岸に渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9b/e7fada7fbd823852ece17c422571836d.jpg)
渡り切って振り返り帰路の為に下り場所を確認。(10.31)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/71/1936d48aecba7f171132c590ed26c350.jpg)
今度は東に横たわる山帯の裾を反時計回りに歩く。
南に回れば黒岩から北上するルートを捕捉できる筈。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/74/a2e5858a050a742c1a2f4c8ba6a03684.jpg)
涸れ沢から10数分で振り返ると枯れ枝の間から
スルス岩がいっぱしの尖塔のように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/af/749dd3c1d7e34c9079305aff7f857b96.jpg)
それから7分程で先日南から来て引き返した箇所に
到着。これでルートは一本に繋がったので
目的は達成。今度は陽が長くなった時期に一本通しで
ハイキング出来る確信が付いた。何しろ遅足で時間が掛かり
日の短い季節は無理。
ここで本日は引き返し。(10.48)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/ae780737bf5810315468e2d77fb1b424.jpg)
帰路の涸れ沢渡りで再度眺めたらこの大岩脇から
渡るのが楽そうだと見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/4c/bc94a33fc950eb2efb959209deacacb2.jpg)
笹原の入口。登りの笹原歩きは下りよりルートが
見えにくいのでマーク探しに時間が掛かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6d/3285bd08eb026aae26ffaaebb2219908.jpg)
この入口も直ぐに左に分け入らなくてはならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f7/57739e6e833287973a3fb76fbfcf974b.jpg)
何方を向いても似たように見える笹原を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9f/5593f96cbe8b614d3975ce27da4a609b.jpg)
何とか分岐に帰着で一休みして早目の昼食。(11.18)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d8/534ff96f24cab0c9117d991cd35a5f4f.jpg)
この西南の山は三つ峰や旭岳なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c8/dabbc150c1b08aed22a3384a5eb7c146.jpg)
東には相馬山しかない筈なので相馬山か?
いやこんな形はしていない筈だがな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f6/602fd3f58464a2aabe1b6a4951bedfcc.jpg)
休憩がてらに本日の爺イ。泣き掘りで撮った画像が
水流と濡れた岩の反射でお化け写真だったので撮り直し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c6/92832d8c902424355c56c35815f66ec5.jpg)
十分休んで出発(11.50)して蛇行急斜面を一曲がりごとに
休み休みで峠着(12,09)
(本当の峠は相馬寄りの東屋近くらしいが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/394a3257a20d68a7b6bcc3dedf029c51.jpg)
直ぐにふれあいの道を西に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7e/026a199efbc7dd87231f0111646a0d97.jpg)
スルスの黒い巨体が近づく。洞はスルス岩の
東南下部にある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b3/3268f07d201e132f752a6285dd77a2e1.jpg)
やがて小道に入る道標。道は一部崩れていたり
倒木が邪魔したりして荒れ模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/20/47baecad80d96a2631f870669a5d632c.jpg)
洞全景。爺イの好きな線刻菩薩が殆ど消えていて
遠目からは見えない。右上の縦長の碑には
「相馬山百回登山 普光院豊山行者之霊」とある。
昔からこの地は修験場だったというからその一環かな?
石室が無いから行者塚ではないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a2/ed39ee9b9bcf6da01d07ea56d5a229e0.jpg)
小野関三太夫の線刻も変遷を記録すると
その傷みの進行が良く分かるが誠に残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/2b/e1de8983c271d421658280d7c1ad8ec6.jpg)
ここを離れて沼の原を横断して県道着。(12,32)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/65/4aa04729934f6d0a5407625304fa365d.jpg)
車で北岸のウバ百合のその後を見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/8317b7e08c3021e94f53205c887c8c8f.jpg)
南岸で秋景色の動画、さっきの駐車場所が
「湖畔の宿」のメロディーライン脇だったので
それに因んでBGMは昔の懐メロ。
榛名湖南岸の秋景色
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング
観戦に集中してしまい予定がくるったがやや落ち着いた
今日は予定通り「右京の無駄掘り」訪問と序に
忘れてしまった「黒岩の道」を北から中盤までを再確認。
無駄掘りとのかかわり合いを持ってからもう17年も経つが。
爺イがハイキングを始めたのが2002年(69歳)、「野山を
歩く100コース」を片手に黒岩下からスルス峠まで歩けた
のが2004-11、榛名湖北岸の「壱っ岩」を見て無駄掘りの
存在を知り伊香保・水月亭先代社長さんの研究論文を読み
二回目の探索で見つけたのが2005-11、そしてコース案内や
初代となる標識を取り付けたのは2006-3ーーーという経緯。
伊香保からヤセオネ峠を越えた坂下のメロディーライン
が始まる手前のスペースに駐車。ここが沼の原北口。(09.12)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a8/f83fecb920424147750995b97d87c284.jpg)
沼の原に立つと相馬山・榛名富士・蛇ヶ岳・烏帽子ヶ岳が
出迎えてくれる。何れの山も装いは秋衣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3b/299cb70f6e2304228ab62cb3a13dfdf9.jpg)
僅か10分程で関東ふれあいの道。東は相馬山、
西はスルス岩から旭岳・三峰山方面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c3/dbe2bf98280617e7d038e1f3cb9a0276.jpg)
直ぐ脇に「スルス岩・行人洞」案内板があるが
帰りに寄る予定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1d/689a0a36bc2f69fa3334b3502e1d80ba.jpg)
南斜面の立木に大分傷んだ「無駄掘り」案内表示。(09.24)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ed/574c2bf0598f6759d32ffa7d5a558f02.jpg)
オレンジやブルーのテープを慎重に確認しながら
急斜面の判り難い笹原の蛇行道を降る。堆積落葉の下に
小石や木の根がゴロゴロ、おまけに下地が
軽石のガレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f4/52592218789e4e4577e1a2f5476e494c.jpg)
やがて笹原の丁字路。右が無駄掘り、左は黒岩の道へ繋がる。
目印の大岩があるから覚え易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/83/804c0b7fba090bff79764805d74b1f1b.jpg)
西を眺めると笹原の立木に目立つテープ数本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4a/c8dcd8640c90061afea29e230ed8312f.jpg)
やや下り気味に右に回り込むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/07/11d5e468e51076472f0e39627a46bacb.jpg)
山裾に張り付くように無駄掘りが見えた。
左上の標識は文字消えで白板の様だが
良く見ると「右京の泣き掘り」らしい
文字が微かに残って居る。(09.51)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/8f/b2e6b331f20488b80a75559cd9583751.jpg)
爺イの記録に残る歴代の標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e8/dba7abcd6f149065c004f67f85339d14.jpg)
無駄掘りの様子。右下は友人の
「本格格闘甲冑集団」の面々が趣味の
洞窟探検の一端としてこの無駄掘りに
入った時の画像。水深は深く長さは
40mほどらしい。
このグループ、各地の武者行列に参加していて
特に箕郷城まつりではリーダーの須藤さんが
長野業盛 役で着到状読み上げをやり
元々武道・格闘技に卓越しているメンバー達が
後半の一騎打ち数場面で激しく戦うのが有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/da/21dd554aea8e5901bf41348fd20aab4a.jpg)
一呼吸置いてから再出発、沢筋から脱するために
この斜面を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/48/b3bab66193e2253a5b760fb9e256e8ca.jpg)
丁字路に戻って黒岩の道への合流を試みる。(10.13)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/93/200c185325263fb5b128d88593ff7b68.jpg)
目印が無ければ勝手な歩きになつて何処かに
迷い込むような笹原を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a7/002734329978d5f4abef57a7fe30309f.jpg)
やがて笹原の小骨の様な皴を細道に沿って進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/8f/0893aacf04c2e2327261dbd01340b272.jpg)
右下に見覚えのある大きな涸れ沢が見えたので
急坂を下って上流から回り込んで対岸に渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9b/e7fada7fbd823852ece17c422571836d.jpg)
渡り切って振り返り帰路の為に下り場所を確認。(10.31)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/71/1936d48aecba7f171132c590ed26c350.jpg)
今度は東に横たわる山帯の裾を反時計回りに歩く。
南に回れば黒岩から北上するルートを捕捉できる筈。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/74/a2e5858a050a742c1a2f4c8ba6a03684.jpg)
涸れ沢から10数分で振り返ると枯れ枝の間から
スルス岩がいっぱしの尖塔のように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/af/749dd3c1d7e34c9079305aff7f857b96.jpg)
それから7分程で先日南から来て引き返した箇所に
到着。これでルートは一本に繋がったので
目的は達成。今度は陽が長くなった時期に一本通しで
ハイキング出来る確信が付いた。何しろ遅足で時間が掛かり
日の短い季節は無理。
ここで本日は引き返し。(10.48)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/ae780737bf5810315468e2d77fb1b424.jpg)
帰路の涸れ沢渡りで再度眺めたらこの大岩脇から
渡るのが楽そうだと見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/4c/bc94a33fc950eb2efb959209deacacb2.jpg)
笹原の入口。登りの笹原歩きは下りよりルートが
見えにくいのでマーク探しに時間が掛かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6d/3285bd08eb026aae26ffaaebb2219908.jpg)
この入口も直ぐに左に分け入らなくてはならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f7/57739e6e833287973a3fb76fbfcf974b.jpg)
何方を向いても似たように見える笹原を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9f/5593f96cbe8b614d3975ce27da4a609b.jpg)
何とか分岐に帰着で一休みして早目の昼食。(11.18)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d8/534ff96f24cab0c9117d991cd35a5f4f.jpg)
この西南の山は三つ峰や旭岳なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c8/dabbc150c1b08aed22a3384a5eb7c146.jpg)
東には相馬山しかない筈なので相馬山か?
いやこんな形はしていない筈だがな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f6/602fd3f58464a2aabe1b6a4951bedfcc.jpg)
休憩がてらに本日の爺イ。泣き掘りで撮った画像が
水流と濡れた岩の反射でお化け写真だったので撮り直し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c6/92832d8c902424355c56c35815f66ec5.jpg)
十分休んで出発(11.50)して蛇行急斜面を一曲がりごとに
休み休みで峠着(12,09)
(本当の峠は相馬寄りの東屋近くらしいが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/394a3257a20d68a7b6bcc3dedf029c51.jpg)
直ぐにふれあいの道を西に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7e/026a199efbc7dd87231f0111646a0d97.jpg)
スルスの黒い巨体が近づく。洞はスルス岩の
東南下部にある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b3/3268f07d201e132f752a6285dd77a2e1.jpg)
やがて小道に入る道標。道は一部崩れていたり
倒木が邪魔したりして荒れ模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/20/47baecad80d96a2631f870669a5d632c.jpg)
洞全景。爺イの好きな線刻菩薩が殆ど消えていて
遠目からは見えない。右上の縦長の碑には
「相馬山百回登山 普光院豊山行者之霊」とある。
昔からこの地は修験場だったというからその一環かな?
石室が無いから行者塚ではないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a2/ed39ee9b9bcf6da01d07ea56d5a229e0.jpg)
小野関三太夫の線刻も変遷を記録すると
その傷みの進行が良く分かるが誠に残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/2b/e1de8983c271d421658280d7c1ad8ec6.jpg)
ここを離れて沼の原を横断して県道着。(12,32)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/65/4aa04729934f6d0a5407625304fa365d.jpg)
車で北岸のウバ百合のその後を見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/8317b7e08c3021e94f53205c887c8c8f.jpg)
南岸で秋景色の動画、さっきの駐車場所が
「湖畔の宿」のメロディーライン脇だったので
それに因んでBGMは昔の懐メロ。
榛名湖南岸の秋景色
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
今回の折り返し点は「野山を歩く」のp.91地図の⑥から右上に上った四角の看板マークのある地点でしょうか?(地図では十字路になっていますが、実状はほぼ丁字路の所)
「黒岩の道」ルートの繋歩、おめでとうございます!
その丁字路を(今日のルートでいえば)直進すると、すぐに枯れ沢に突き当たり、崩落があって道が途切れます。
難所ではありますが、この沢を渡れば対岸には、判りやすく平坦な道があって、鷹ノ巣鞍部・相馬山表口石標(三十六童子下)へ続いています。相馬ガ原の物見塚・ガラメキ・表口登山道と繋がる「旧スルス道」ルートです。
戦前までは、高崎や金古方面から榛名湖畔へ向かうメインルートだったようです。進駐軍に接収され、その後も自衛隊の演習地になっているので、今では黒岩ルートがメインとなり、「榛名郷(障害者施設)」の先の第2カーブから白川の栗ノ木沢合流点へ降りて、物見塚上の七曲りから工事用に林道をガラメキへ向かうルートがサブ道になってしまっていますね。