おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

胃が疲れました

2013年08月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス22度。ムシムシしていて暑いです。

北海道では、お盆を過ぎると秋風が吹くことになってますけど、そんな気配は丸きりないクソ暑い夏でござる。

昨夜は東京の旧友Tが、皆さんに天ぷらを振る舞ったのでした。ビールに焼酎に天ぷら。

おかげさんで、今朝も胃の調子が悪いです。連日の呑み疲れ、食べ疲れでござる。

東京から隣にやってきておるおねーちゃんたちも、きょう帰るのだそうな。

そんなことで、きょうはお酒を休んで肝臓を休ませて、ついでに晩ご飯もお休みしようかしらん。

って外を見たら、旧友Tも起きてぶらぶら歩いておる。

その顔は苦虫を噛み潰したようで、どっからどうみても「ゲロゲロ」な感じでござった。

あやつもそうとう参っておるに違いない。

なのにきょうはおねーちゃんたちを小樽へ案内し、夕方千歳空港まで連れて行くのだそうな。

でもって、そっから踵を返してこちらに戻ってくるのだとか。

小樽でおねーちゃんたちをJRに乗せてしまって、トットとこちらへ戻ればいいものを…

「疲れるだろうなぁ~」って思いますし、19歳のねーちゃんをそんなに子ども扱いしなくてもよさそうなもんだとも思いますけどね。

それよりなにより、お腹ポッコリのあの体型が問題じゃ。

糖尿予備軍で、脳梗塞とか心筋梗塞の恐れもあるわけで、心配にもなりまする。

この先1年で10キロとか15キロは減量しないと、そうとうヤバイと思いますけど、昨夜までの飲み食いの様子を見てると痩せるわけがない。

いたって元気そうにしておるだけに、心配なことでござる。

そんなことで、きょうは午後から余市方面に用事があって、ついでに我が家も小樽で買い物でござる。

きょうは手抜きでスマンね!!


電力は足りている?

2013年08月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス22度。曇り空で、空気は湿っておって体が少しべとべといたします。風も吹いてますけど、まずまず穏やかな朝でござる。

きのう日中は、雨が降ったり止んだりといった天気で、暑からず寒からず。

夜は東京のおねーちゃんたちと外でバーベキューをいたしました。

旧友Tは、食材をごっちゃり持参しておって、おかげさんで今朝は呑み過ぎ、食べ過ぎ状態でござる。

歯を磨こうとしたら、いきなり「おぇ!」となって、胃薬を服用。胃もなんだか弱っておるらしい。

 今夜は旧友Tが天ぷらを振る舞うのだそうです。ビールにワインに天ぷらです。

我が家の食生活、晩ご飯は粗食が常ですけど、ここんことは肉類やら、天ぷらやら。

そんなことで、そもそも弱いおぢの胃、大丈夫か?

さて、

きのう「このクソ暑いのに誰も『電力不足』と言わない怪現象」と書いたら、エネルギー事情に詳しい札幌の旧友Sから、さっそく電話が来た。

聞くところによると、電力各社は3.11以降、LNG(液化天然ガス)を使った発電施設を増設しておるのだそうな。

だから電気は足りておるのだそうな。

ただし、使っておるLNGの値段が「世界一高い」ことになっておって、これに円安が拍車をかけて、燃料費が高騰。

そこで電力各社は大赤字ってことらしい。

ちょいと調べてみると、日本が中東などから輸入するガス価格は、3月現在で100万BTU(英国熱量単位)あたり16・5ドルと世界一高い水準だそうな。

「シェール革命」で天然ガス生産が急増した米国では3月の市場価格が3・8ドルだというから4倍以上の値段でござる。

我がニッポン国は、原油価格に連動して価格が決まるという、わけわかんないシステムじゃ。

これは「安定確保」を優先し、長期契約を結んでいるためだというけど、アメリカの4倍ってどうよ?

同じ原油価格に連動しておるヨーロッパはというと、それでもニッポンより3割安だそうな。

これは国が主導してLNGパイプラインを張り巡らし、複数の供給源を持つためとか。

いずれにせよ、我がニッポン国、エネルギー確保するにも多様化が必要じゃ。

鈴木宗男さんがいうようにロシアからパイプラインを引いて、天然ガスを輸入。

その一方、アメリカからもシェールガスを輸入。

そこに太陽光や木質バイオ、地熱、風力など、自然エネルギーの普及を促進すれば、原発なんぞに頼らなくても、電力は確保できるんでないの?

これに加えて、安い石炭だって北海道にはあるのです。

もっとも我が北電は、「主に石油と原子力」に頼ってきておって、比較すれば安いLNGすら使っておらん。

北電のエネルギー活用はまことに「バランスが悪い」と石狩商工会議所の会頭も指摘しておる。

ことほど左様で、原子力ムラの皆々さまは、「原発がなかったら日本経済はどうなる?」みたいな「恫喝」をしてますけど、そんなもんは、どうやら大ウソ。

原発に依存し、経営努力を怠ってきた電力会社に問題ありってことだ。

それを支えてきたのが、あの悪名高き「総括原価方式」でござる。

コスト削減意識を欠如するにはもってこいのシステムなのじゃ。

原発を増やし、使用済み核燃料も増やせば、もっと儲かるという、わけわかんないシステムが総括原価方式でござる。

「原価の低減やコスト削減のインセンティブが働かない」こんなもんを放置しておっては、ニッポンのエネルギーコストは高くなることはあっても安くなることなどござりません。

それもこれも、ひとえに「電力の安定供給」をお題目にしておるためですけど、地域独占で北朝鮮みたいな電力システムはいかにも古い。

トットと発送電を分離して、新規参入できる道をつけてもらわんことには、ニッポンの電力はいつまで経っても安くなりませんです、ハイ!! 

 


このクソ暑いのに誰も「電力不足」と言わない怪現象

2013年08月14日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス22度。曇り空で風があり、涼しい朝でござる。

ただし、セミの声がたいそう喧しいことになっておる。

きのうから東京の旧友Tとその娘、それに娘の友人4人の計6人が、クソ暑い東京を逃げ出して来ておる。

昨夜はうまい中華の店「ニーズ」でたらふくご馳走をいただき、クーラー、エアコンのない夏の一夜を過ごしたです。

エアコンのない夜を過ごすなど、ここんところの本州では考えられんでしょうに。

きょう一日は、ヒルトンニセコビレッジにある各種アクティビティーで遊んで過ごすのだそうな。

19歳の学生とはいえ、まだお子ちゃまでござる。

ところで、四国四万十市では日本の歴史上初となる最高気温41度を記録したとか。

おなじみ熊谷市をはじめ、ニッポン国中暑さで沸き立っておる。

総務省消防庁の集計によると、この一週間に救急搬送されたのは9815人だったそうな

そのうち17人も死亡しておる。搬送者数は前週の約3.3倍に急増したとか。

そんな異常な暑さですから、エアコンをはじめとする電気の使用量、危ないことになっておるのかと思えば、「電力不足、電力危機」などと叫ぶ人が、どこにもいない。

去年おととしのあの「節電大騒ぎ」状態はどこへいったのか?

こんだけ暑いなら、経産省あたりが音頭を取って「節電、節電」と大騒ぎするはずではないのかね。

まさかとは思いますが、「節電されると困る事情」でもあるんだろか?

よくよく考えてみれば、電力各社は原発が止まっておるゆえ、空前絶後の赤字でござる。

節電なんかされたら、赤字が膨れ上がり「火に油を注ぐことになりかねん」、ってことか?

どうなんだろ? そのあたり? 

どこぞのマスコミはそこらあたりをしっかり報道してほしいけど、電力会社を相手にそんな記事を書けるのは「週刊現代」ぐらいか。

電力会社の広告費に期待するTVも新聞も、そんなこと書けるわけがないってことか?

いずれにせよ、国を挙げて大騒ぎしておったわけで、それが何一つ状況が変わったもいないのに、誰一人、「節電を叫ばない」この異常事態。

ちゃんと説明してもらおうではないかね!!

なんだか腹が立ってきたなぁ、、、


アルミ梯子が階段になる

2013年08月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。少し湿っぽいけれど、清々しい朝でござる。

晴れておりますからたぶん、暑くなる。

それでも、ご当地の予想最高気温は26度でござる。

日中は強い日差しで、体感温度が30度は超えるでしょうけど、まぁ、そんなもんです。

本州ではきょうも最高気温が35度とか37度とか、連日とんでもないことになってます。

そのせいでしょうか、今年の夏はご当地もやたら観光客が多いような…。

異常熱波の本州を逃げ出してきた家族も、たぶんごっちゃりおるのでしょう。

心と体の健康には、涼しい北海道がよろしい。

朝夕は、たいした涼しくて気持ちがいいぞ!!

そんなきょうは、ハニーさんの実家の墓参りでござる。

おぢの墓参りは、先日札幌で済ませました。

元々我が家の墓は、「豊平墓地」にござった。

いまは「北海道立新体育センター」、通称「北海きたえーる」とかいうノー天気な名前の体育施設ですけど、元はちゃんとした墓場でござる。

そこから強制的に移転させられ、いまは清田区の里塚霊園にありまする。

ここに当家の墓とご親戚の墓があるのですが、ご承知の方も多いでしょうが、ここはやたらに広い墓地。

路肩に車を止めてお参りしても、道幅がたいそう広く結構スムーズに車は通れるわけで、そう面倒なことはありませぬ。

もっとも、今週末から来週にかけては、墓地に入るまでに相当渋滞、混雑するでしょうけどね。

で、ハニーさんの実家のお墓はというと、お隣ニセコ町にあるので、そそくさと終了するのです。

でも午前中は、これで潰れてしまいます。

実は、おぢはきのうから「日曜大工」で、たいした忙しいのです。

床下に薪を保管しておりますが、ここへ行くにはなんとちゃんとした階段がなく、アルミの梯子を延々20年かけておったのです。

ですから冬の間は、床下から薪を運び出すのも、重い薪を持ってアルミの梯子を上るわけ。

そこそこ体幹を鍛えておるから落下しないようなもんですけど、危険は危険でござった。

そんなことで、ハニーさんには薪運びをさせたことがありません。

今回の階段は、デッキの改修工事時に作ってもらった「仮の階段」を流用することに。

そっくりいただいた階段を一度ばらして、角度を大きく変えて、これを床下用にと、もくろんでおるのです。

このために過日は里塚霊園近くの「ジョイフルAK」で、大枚叩いてインパクトドライバーを購入いたしました。

これまで持っておったのは、すでに15年以上経過した代物で、ドライバー本体にはなんの問題もなかったのですが、充電池がダメになっておりました。

残念なことに、そんな古い充電池はもう売っておらんのです。

いまは長持ちするリチュウムイオン電池が主流だけど、そんな古いインパクトドライバーには対応してないし…。

しょうがない、新しいものを購入することになったのです。

そのインパクトドライバーを使って、階段をつくっておるのです。といっても、きのうすでに床下に設置済みで、あとは踏み板を打ち付けるだけでござる。

ここ10年ほどの念願でした床下階段、今日めでたく完成じゃ。

あっ!! そういえば、我が家の新しいデッキは日曜日に完成しております。

我が家のリニューアル、次は来年予定しておる外の丸太の塗装でござる。

いわゆる一斗缶で3万円近くするものが3缶は必要なのです。あとは足場もどこぞから借りてこないといけないしね。

そして、再来年はいよいよシステムキッチンを新しいものにしようと思っておる。

現在使っておる食洗機は老朽化しておって、電気も食えば、洗浄時間も長い。

いまどきは、システムキッチンと食洗機が一体化じゃ。加えて、食洗機も節電タイプ、しかも洗浄時間もたいした短いらしい。

そんなことで、我が家のリニューアルはとりあえず終了いたします。

あとは、宝くじでも当たったら、これまでの不満をすべて解消する家を、大枚かけて建てるんだけどなぁ、、、


盗まれた「ミシュラン北海道」

2013年08月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。ここんとこ、朝の気温はほぼ同じでござる。

天気は薄曇りで無風、いましがた見知らぬ若者がジョギングで我が家の前を通り過ぎました。

お盆休み、夏休みなのですなぁ、、、

本州では最低気温が30度、最高気温は40度と、悪いけどキチガイ沙汰でござる。

本州は熱帯雨林のジャングルか? 東京なんぞ、もはや人間の住むところではないような。

いくらお金をくれても、住むのは勘弁でござる。

そんなおとといは、高校同期のお仲間が札幌に集まって、大騒ぎの一夜。

たわいのない「じゃんけん大会」で大盛り上がったり。

還暦って、やっぱ子供に戻るってことでしょうかね。

おぢは1次会で逃げ出しましたけど、11時ごろまでの2次会組と、深夜2時までの3次会組までおって、いまどきの60代恐るべしなのでござる。

抜け出したおぢはというと、ハニーさんを呼び出して、久々にススキノなど札幌の中心部を散策いたしました。

十代から御用達の焼き鳥屋「福鳥」顔を出して、久々に旨い焼き鳥をいただきました。

そして驚いたのが、老舗商店街「狸小路」の豹変ぶりでござる。

2、3、4丁目が中心だったこれまでの狸小路が、5~8丁目を中心に若者たちが集まる飲食店街に変貌を遂げておったです。

いずれも若者向けの飲食店が集まってきたためでしょうね。スポーツバーには外国人も集まっておりました。

寂れた街を見るよりは、元気な方がはるかにいいわけで、「狸小路復活の息吹」をなんとはなし感じたのでした。

一方、老舗商店が集まる1、2、3、4丁目は、なんだかずいぶんと寂しい印象でござった。

お店がすでに閉店しておる時間だったこともありますけどね。

老舗衣料品店「紅屋」の前では、お笑い芸人を目指すらしい若者たち数人がコントをしておったです。

悲しいことに、どこで笑ったらよいかもわからずで、「もっと笑わせることに注力してほしい!!」と心から思いました。

…と応援しておきます。

写真は、この日の昼に食した札幌市北区にある「札幌のうなぎや」(北27西16)の特上うな重3900円なり。

食べる前に写真を撮っておけばよいものを、来たとたんに箸をつけてしまって…

「空のお重」で、いかにもおぢらしいおまぬけ写真でござる。

おぢの目の前に来たとたん、よだれも出んばかり。無我夢中でいただいてしまったのです。

ふわふわ、とろとろした食感と、甘じょっぱいタレが絡んだ熱々ご飯、これに山椒を振ってパクリ一口。

やっぱ、焼き立ての専門店にかないませんってば。

「スーパ-なんぞで売ってるモノとは、まるで別物」ってことでござる。

ホントは街中にある「二葉」に行く予定でしたけど、旧友Sに勧められて、ここでいただきました。

ここ数年で一番旨いうな重だったと申しておきましょう。

夜はコース料理もあるようで、ゆっくり日本酒などいただきながら楽しみたい気がいたしました。

食したのは、お昼どきでしたけど、お店に到着する20分ほど前に予約しておいたら、ほかのお客より早く、ほどなく出てまいりました。

行く前に予約していくのがよろしい、お勧めのウナギ屋さんでござる。

いま調べましたら、ミシュラン北海道にも名を連ねておるお店だそうな。

さもありなん、ってことでござる。

そういえば、我が家のおんぼろカーに積んでおった「ミシュラン北海道」がいつのまにか無くなっておる。

車に積んでおいて、行った先でこれを見ながらお店を探すのが楽しみでござったが、いつの間にか盗まれたらしいのです。

過日地元の本屋に電話して、買い求めようと思いましたが、すでに売り切れ。再販する予定もないのだとか。

でネットで調べたら、これが中古品で6495円で売っておって、ビックリ。

ポンと車に乗せておったのが、大間違いでござった。

ほかの地域の中古ミシュランが、300円とか700円なのにどうしたことか北海道版!!

参ったなぁ、、、


「あなたはダニです」って???

2013年08月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス21度。雨は降っておりませんが、じめじめしていて、まことに不快な朝でござる。

スカッとしませんなぁ。

きのうは時おりバケツをひっくり返したような大雨でござった。

それでもご当地周辺では大きな被害などないようですが、道南の八雲や長万部、松前など計5町で40棟近くが床上、床下浸水だそうな。

付近ではJRも冠水して一時止まったそうで、結構凄いことになってます。

それでもきょうは道南、道央では雨の予報もなく、穏やかに経過しそうです。

ではありますが、ジメジメした空気がまことに不快でござる。

北海道らしくスカッとした陽気に早く戻ってほしいものです。

そんなきょうは、札幌でおぢの高校同期会が開かれまする。

毎年恒例の催し、楽しいのは楽しいのですが、旧友の皆さんの顔を見るにつけ、「歳をとったなぁ」と実感するわけで、ここらあたりがどうにも気に入らん。

普段は鏡で自分の顔を見ることも、なるべくしないようにしておる。

見る顔といったら、15歳若いハニーさんの顔なわけ。おかげさんで、歳を感じなくて済むけれど、同期会は皆さんこぞって同年輩。

「こんなに歳とっちゃって…」と旧友の顔を見るたびに思うってことは、そのまま自分にも跳ね返るわけで、クラクラいたします。

それでも元気で皆さんにお会いできるわけで、幸せなことではございます。

さて、

朝日新聞のウエブ版で見つけたのですが、「反原発へのいやがらせの歴史展」という催しが、きょうとあす、東京新宿で開かれるそうな。

 「あなたはダニです」。展示されるのは、こんな文言が入った手紙やはがきなど約50点で、1990年代から2000年代初めのものを集めたそうだ。

原子力資料情報室スタッフの澤井正子さん(60)のもとには1日数十通の手紙が束になって届く日が2~3年続いたという。子どもと歩く姿を撮られた写真のコピーもあった。「資金も人手もある大きな組織が背後にあったのではないか」とか。

ヤクザ並みのとんでもない嫌がらせでござる。資金源は電事連か???

こんな嫌がらせをした人々は、3.11フクシマの事故をどう受け止めておるのだろう…

一方、首相官邸前のデモは今も続いておるそうな。

東京新聞の「金曜の声 官邸前」欄は、脱原発デモがいまもしぶとく続けられておるとしっかり伝えておる。

「ガンバレ東京新聞!」と申しておきまする。

 


必ず来る「巨大地震」に備える

2013年08月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。強烈な雨音で目が覚めましたです。

つい先ほどまで土砂降りでござった。こんな雨はおととしの6月以来でござる。

あんまり凄い土砂降りだと、裏山が崩れるのではないかと、なんだか怖くもなりました。

怖いといえば、きのう夕方の「緊急地震速報」でござる。

ちょうど車で外出するところで、NHKラジオを聞いておる最中のこと。

「いよいよ南海トラフか…」とハニーさんと顔を見合わせ、一瞬、顔が引きつりました。

3.11の津波と地震をTV中継で観ておった我が家としては、この先本州で起きるであろう悲劇に身を震わせたのでござる。

津波にドンドン飲み込まれるNHKヘリの衝撃映像が脳裏に蘇りました。あのときの中継は、車やバスが津波の呑みこまれる瞬間を巧みに避けて撮影しておった。

「そこ撮らないでどうする!」と思って観てましたけど、そこは阿鼻叫喚の地獄でござった…。

で、話は戻って、その緊急地震速報、ほどなく誤報とわかり、ホッといたしましたです。

結果誤報ということで、気象庁に批判の声があるようですが、ここは「ガンバレ気象庁」と申しておきましょう。

確かにこういうことが繰り返されれば「オオカミ少年」になりかねん。

信頼感がどんどんなくなる可能性もありますが、この際は速報があるとないとでは、大違い。

ことは命にかかわることですから、その精度を高める努力はしてもらうにしても、気象庁には「誤報を恐れず、ガンガン速報は出してくださいな」とお願いしたいところでござる。

必ず来るとされる「南海トラフ」地震は、死者32万人、経済的損失220兆円、被災者950万人といわれておる。

今週号の週刊現代でも、「南海トラフ巨大地震が来る」として、この地震の確実な前兆があるとしておる。

でもって、東大名誉教授によると「今年の12月から来年3月までを警戒期間としたい」としておるそうな。

現代の先週号は3.11を予言したアメリカの占い師が「9月が危ない」と申したとか。

猛暑にゲリラ豪雨、そして巨大地震に大津波と、本州に住む皆さまの災害リスク、やたらに高いと思う。

ですが、これらが怖いから「本州を逃げ出した」という話は、ついぞ聞きませぬ。

とりわけ定年退職しておるおぢ世代など、軽いフットワークですぐにでも逃げ出せる。

気楽に、身軽に、危ない本州から「♪ランナウェー~」だ。

子育ても、住宅ローンも終わって、悠々自適。

当ブログでは何度も書いてますけど、退職金ごっちゃり抱えて、ガレキの下に埋もれて死んで、どうするね。

この際はトットと本州から「逃げるが勝ち」だと思うけどなぁ、、、

寒い北海道が嫌なら、オスプレイが飛んでこない沖縄の離島もよいでしょう。

ご同輩の皆さまよ、目先、チョー安全なわが北海道に戻ってきてはいかがかね。

いまは安全に加えて、朝夕はたいした涼しいですぞ!!

 


税金投入なら、東電を破綻処理せよ!!

2013年08月08日 | Weblog

過日書いた通り、東京電力福島第一原発からは、放射性物質を含んだ汚染水がダダ漏れだったと明らかになったです。

その量、なんと1日300トンだそうな。とんでもない量でござる。

コの字型の防水壁は、深さ1・8メートルのところから下に伸びておって、現在の水位は地下1メートルと東電は申しておった。

誰が見ても汚染水はダダ漏れだと、おぢが指摘したのは今月2日のことじゃ。

だけどいまも1日300トンの水漏れについて東電は「関知していない」とか申しておる。

税金投入で事態の解決を図るため、知ってて、知らんぷりしたのかね? 

コの字型の防水壁ではどうみても、山側から流れてくる地下水を防ぐことなどできませぬ。

だから施設全体を取り囲むように壁を設けなきゃダメだと、京都大学の小出裕章さんが指摘しておった。

でもって、ようやく「原発施設を取り囲むように土を凍らせて地下水が流入するのを防ぐ。」ことにしたのだそうな。

そしてその費用が数百億円かかるから、東電では賄いきれないので税金投入だそうな。

確かに無能な東電ではどもこもならんところまで事態は深刻化しております。

だからって、簡単に我々の税金を投入して委員会???

その前に、とにもかくにも「責任の所在を明らかにしなさい」って話だ!!

つまりは「東電を破綻処理せよ」ってことでござる。株主、金融機関にはしっかり責任を取ってもらい、それから税金投入するのが資本主義の常識、世間の筋ってもんだ。

このままずるずる生かさず、殺さず状態のまま、当事者能力のない東電を放置しておいて、国費・税金の投入などあり得ませんです。

いいですか、東京電力は「東証第一部に上場しておる一民間企業」ですぞ。

そんなもんに税金投入するデタラメ、資本主義国家にして民主主義国家が許していいんかね???

まずは「東電の破たん処理」そして「税金投入」じゃ。何事順序ってもんがありまする。


きょうからしばらく当ブログは写真集

2013年08月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。霧の朝でござる。

セミがつい先ほどからジィジィ鳴き出しました。夏ですなぁ~

寝苦しいはずの夜でしたけど、おぢは冷却マットとアイスノンで熟睡いたしましたです。

昨夜、ズンバ・エクササイズで、じゃぶじゃぶに汗をかいたためでしょう。

やっぱ、運動がよろしいようです。

歳のせいなのでしょうか、きのう日中はあまり暑さを感じませんでした。

いよいよ暑さに鈍感になってきたみたいです。

年寄りが熱中症になるパターンでござる。ヤバいっす!!

おまけに頭の方も、この暑さですっかりウニ状態と、ようやく気が付きました。

ただでもしっかり衰えておる思考能力は、この暑さでさらに急降下、ウニも融けてドロドロですか。

そんなことで、きょうからしばらく当ブログは写真集となりまする。

下の写真は、右のよもがメスネコの「ゴン」、左がオスの「メンコ」でござる。

おばと甥の関係ですけど、たいした仲がよろしい。

 そのメンコがバッタを取ろうと手を伸ばしておるのが下の写真。

そのままデッキの端から落下しそうになりましたです。

悲しいほど、アタマ悪いです。


財務省の執念

2013年08月07日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス24度。晴れております。

セミも喧しく鳴いておって、おまけに蒸し蒸ししておって、きょうはどうにもこうにも暑くなりそうなのでござる。

なのにおぢはというと、なんだか体がだるいです。

早くも夏の疲れが出ておるらしく、暑さはまだまだこれから本番らしいというのに、まことにややこしい。

こんなことで、この暑い夏、おぢは乗り切れるんだろか???

ひ弱なおぢ、つくづく心配になりまする。

さて、

麻生副総理がナチスもどきの憲法改正方法を開陳して、世界中から大ヒンシュクを買っておりますが、これについては、与党が衆院予算委員会の集中審議開催を拒否しておって、国会の議題にならない始末でござる。

どこのマンガに書いてあったか、なかったか知りませんけど、そもそもナチスを引き合いに出すってことに、呆れます。

どうしてこんな言葉の軽いじーさんが副総理にして財務大臣なのか、民主党政権の大臣も酷かったけど、自民党だって相も変らぬ低能ぶりでござる。

この人に関していえば、そもそも漢字も書けなきゃ、読めもしなかった。

思い出しましたよ「みぞゆう」を!!

でもって、このアンポンタンを大臣にいただく財務省は、いま「何が何でも増税したいと必死」なのだそうな。

少し旧聞ですが元財務官僚の高橋洋一さんが書いておる。

「マスコミで少しでも増税に否定的な人がいると、財務省の役人がすぐレクチャーに来るといわれている。さらに、マスコミの交際費などを徹底的に洗い出すという『裏技』まで使って、増税シンパを増やすという噂もある。」そうだ。

財務省の困ったところは、配下に「国税庁の査察官」いわゆるマルサを抱えておるところだ。

財務省の意向に反対するマスコミなんぞには、上記のような裏技を使うことも可能でござる。

代議士だって、マルサを武器に口封じもできるわけで、財務省の力の源泉のひとつは、この国税庁を抱えておることじゃ。

そんなこんなで、増税一直線の財務省だけど、いまのまま消費増税すれば、景気の腰を折るのは間違いない。

せっかく回復基調の景気に水を差す。

ここは高橋洋一さんがいうように、「本格的な景気回復を待って増税」するのがどう考えても正しい。

リーマンショック後に増税して、景気がマイナス成長に陥ったのは記憶に新しい。

世の中が不景気になってもそれでも増税したいという財務省。その執念凄いとは思いますが、国民生活のことは考えておるのか、はなはだ疑問なのでござる。

いずれにせよ、インカムがこの先増える可能性のない年寄りには、増税はたいしたしんどいのでござる。

 

 


更新忘れてましたぁ~

2013年08月06日 | Weblog

 

せっかく当ブログに来ていただきましたけど、すっかり更新を忘れておりました。

っていうか、正直に言うと、あたまがボーッとしておって、なんだか書く気がしなかったのでござる。

そんなことで、きょうは手抜きでござる。

スマンね!!

 


「ガールズ&パンツァー」って何???

2013年08月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。薄曇りの天気ですが、日差しも見えておる。

今朝はジィジィと蝉が鳴いておって、たいした喧しいです。

おぢの夏風邪は、ほぼ完治しましたが、こんどはハニーさんでござる。

喉が痛くて今朝はマスクをしながら家事をしておる。すっかりおぢがうつしちゃったわけで、まことに申し訳ないことなのです。

早く治ってくれるとよいのですがね。

ところで過日、ご当地北海道の民放ニュースで、自衛隊の戦車に萌える?方々がごっちゃりおって、全国各地から戦車見学ツアーに訪れるというので驚きましたです。

なんでも「ガールズ&パンツァー」というマンガ、アニメがあって、これですっかり萌えちゃっておるのだそうな。

ガールズでパンツなもんだから、てっきりアダルトもんだと思ったらさにあらず。

パンツァーとはドイツ語で戦車のことだそうで、「戦車のある学園生活」だとかで、じいさんにはさっぱりわかりませぬ。

そんなことで、北海道の陸上自衛隊では、戦車に乗せたり、当該アニメの声優を呼んだりと、これらオタクの皆さんを大歓迎したというのです。

ツアーでやってきたお兄ちゃんの中には、戦車の鋼鉄の車体に頬をスリスリする人もいて、あ然呆然でござった。

今週号の週刊文春、辛酸なめ子の「ヨコモレ★通信」では、「よくわかる!自衛隊シリーズDVD」が異例の大ヒットで話題となっておると書いておった。

なんでも「よくわかる!陸上自衛隊」「…海上自衛隊」「…航空自衛隊」の三部作が、オリコンDVD総合週刊ランキング1位を獲得したのだとか。

ニッポンの若者たち、すっかり「自衛隊に萌えておる」わけで、びっくりでござる。

もっとも辛酸なめ子さんによると、空自で隊員の男同士が、コンプレッサーをお互いの肛門に挿入して腹痛で入院という、わけわかんない事件もあったそうな。

コンプレッサーの高圧エアーを肛門に入れてみるって、空自隊員もホモっぽいうえにSMっぽくて、何だか凄いことになっておる。

辛酸なめ子さんによると「DVDの整備工場のシーンで一瞬コンプレッサーらしきものが映っていて密かに興奮。女性にとっては萌え度が一番高いのは空自DVD」だとか。

一方、おぢたちはというと「♪自衛隊に入ろう、入ろう、自衛隊に入って花と散ろう」と揶揄した歌が流行った世代でござる。

戦車に萌えたり、肛門にエアー入れたり、なんだか隔世の感がありまする。

そういう平和な感じのニッポン国、好きだなぁ、おぢは… 


新しい階段が完成!!

2013年08月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。スキッと晴れておって気持ちのいい朝でござる。

ハニーさんが「朝げ」の支度をしておる最中、おぢは当ブログを書いてるわけですが、ここんとこはラジオを聞きながら、パチパチパソコンに向かってます。

最近はネットでも「らじこ」などなど聞けますけど、それより少し遠くに置いてあるラジオから音楽やおしゃべりが聞こえるのがなんだかよろしい。

もっとも我が家は山の中ですから、AMでそこそこ聞こえるのはNHKだけ、民放はムリ。

ちょうどラジオ体操が始まってます。

ずいぶんと懐かしい。

小学生のころ、夏休み中は毎朝通って、首から下げた紙にハンコを押してもらうのが楽しみでした。

いまどきの子どもは、どうなんだろ???

食事中は、パソコンをテレビにして「ながら視聴」いたします。

8時まではTBSの「みのもんた」、8時過ぎたらTV朝日の「モーニングバード」。

土曜日は「さわこの朝」で日曜は「がっちりマンデー」か。

朝はTBS系列が多いような…

話題の「あまちゃん」は、土曜日午後に一挙放送しておるのを録画してまとめて観ておる。

これが時間に縛られなくて、まことにけっこう。

都合のいい時に一週間分観られるわけで、ストレスがない。

すっかり溜飲を下げておるドラマは、TBS日曜劇場の「半沢直樹」だね。

週刊誌の辛口コメンテーターも、この番組だけは褒めておりました。

「やられたら倍返し!!」の決め台詞もよければ、9割がたオジサンの出演者が芸達者ばかりで、どいつもこいつも憎々しげでまことによろしい。

今年のテレビドラマは「あまちゃん」と「半沢直樹」に尽きるのじゃ。

ところで、写真はリニューアル中の我が家の階段でござる。

築20年が経過し、デッキは腐りはじめておったです。そのリニューアルに合わせて、滑りやすく雪が溜まりやすかった階段も新しくしたのです。

急だった階段は、若干角度を緩くして、幅を広げたわけ。

そして、極めつけはグレーチングを敷いて、雪が下に落ちるようにしたのです。

これにより、階段に積もる雪が少なくなる。豪雪でもたいした歩きやすくなる予定なのでござる。

あっ!!写真みればわかりますが。これ全てピカピカの新品でござる。

先日札幌その他でこのグレーチングが大量に盗まれております。

本品は盗品なんぞではない丸々新品!! と一応、お断りしておきます。

そんなことで、階段は完成し、まもなくデッキも完成でござる。

いくら防腐剤を塗っておっても、メンテナンスを怠ると、屋外の木材は腐ります。

今度は、3年ごとにしっかり塗料を塗って、腐らぬようにしたいけど、10年後とか、20年後とか、そんな先まで大丈夫か、 おぢは?

 


「シャブ&飛鳥」が「ありゃ りゃー りゃー」

2013年08月03日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス18度。曇り空で涼しい感じがするのは湿度がないからでしょうか。

きょうは、カラッとした夏の陽気になるとよいのですがね。風と湿気が嫌いなおぢでござる。

そういえば、ご当地倶知安町では、きょうとあす恒例の「じゃがまつり」が開かれます。

ビニール袋にジャガイモを詰め放題する「ジャンジャン取り」というのがあったり、本物の雪を使った巨大雪だるまが登場したりいたします。

きょうはお隣ニセコ町でも花火大会があったり、岩内町では「怒涛祭り」があったりとあちこちで夏まつり一色なのでござる。

夏のニセコ周辺へ、ぜひ遊びに来てくださいな!!

さて、

8月8日号の週刊文春の見ものは「シャブ&飛鳥の衝撃」だ。

「チャゲ&飛鳥」の片割れ、飛鳥が「覚せい剤吸引ビデオ」で暴力団に脅されていたのだそうな。

それが「復活ライブ中止」の理由だそうな。

これについては、東京スポーツが7月下旬に匿名で報じたそうだけど、「東スポ」では誰も信じない? わけで、しっかり文春がフォローしたってことらしい。

なんでも飛鳥がシャブを吸引するところを、札幌の暴力団員がビデオ撮影。これをネタに脅しておるのだそうな。

で、文春の記者が飛鳥本人を直撃したそうだけど、滑舌が悪くて聞き取れないほどだったとか。

ようは中毒症状ってことか?

週刊誌の場合、この手の記事は周辺取材をしっかり固め、最後に本人に直接当たって確認する手法だ。

本人取材するときには、すでに完全に裏取りしておるから、記事は9割方できておる。

じかに当たったら、滑舌が悪くて何喋ってんだかわかんない状態というから、中毒症状はそうとう進んでおると見た方がよろしい。

所属事務所は完全否定しておるけれど、こんな記事はでっち上げでは書けませぬ。

しっかり弁護士とも相談しながら記事化しておる。

それにしても、数々の名曲を遺した五十代半ばの歌手が、なんでまたシャブなんだろか。

ライブの中止は「一過性脳虚血症」と思ってましたけどねぇ。

東スポによれば、近所の人も「顔はパンパンで、ずいぶん太っていました」そうな。

華々しい生活が中高年になって一転だ。

好きな曲、いっぱいありましたけど、なんだかなぁ、、、


汚染物質は空へ海へダダ漏れ

2013年08月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度、外は朝霧に包まれております。

きょうはパッと晴れのよい天気となるのでしょう。

現在、室温は25度あって、湿度はというと、連日70%超え。じめじめしてまことに不快でござる。

おかげで治ったはずの風邪は、咳が出始めて、なんだかしんどいのです。

内心若いつもりでいますけど、実際にはムリのきかない身体になっておって、がっくりでござる。

さて、

北海道新聞によると、

東京電力は31日、福島第1原発の敷地内にある観測用井戸の水位が上昇している問題で、岸壁沿いで工事を進めている「土の壁」を越えて、汚染水が海に流出する可能性があるとの見方を示した。

この土の壁は、地下の汚染水が海に流出するのを防ぐ目的で、地中に水ガラスを注入して地盤を固めたもの。

近くの井戸では、工事が始まった7月上旬から水位が上がり始め、30日時点で地表まで約1メートルの所に上昇している。

土の壁が地下水をせき止めたのが原因とみられる。

土の壁は地下1・8メートルよりも深い部分に設置されているため、地下水の水位が上がれば壁を越えて水が漏れるほか、壁の横からも漏れる恐れがあるという。

この原稿では何やらよくわかりませんけど、ようは土の壁は地下1・8メートルのところから下に伸びておる。

ところが水位は地下1メートルのところまで上昇しておると書いておる。

…ってことは、とうに汚染水は土の壁を超えて海に流出しておるってことだ。

「汚染水が海に流出する可能性があるとの見方」って、なんちゅう書き方か。

地下1・8メートルのところから壁があって、汚染水が地下1メートルのところにあれば、「当然流出している」わけで、ここは「汚染水は海に流出しているとみられる」または、一歩譲って「流出の可能性が極めて大きい」と書くべきではないのかね。

実際には、東電の言うがままを書いておる。

記者の皆さんは、会見で東電にどんな質問してるのかね?

この事実に関しては、きのうのTV朝日モーニングバードの「そもそも総研」でも指摘しておりました。

現状は、どうやらとんでもないことになってきておる。

汚染水の海への流出については、京都大学の小出裕章さんが、3.11直後に指摘しておったです。

そしてそのとき、地下水が流入しないように、また汚染水がこれ以上流出しないために「施設全体を囲むように地下に壁をつくらなければならない」と警鐘を鳴らし、そう提案もしておったです。

ところが、現在行なっておる工事はというと、海側の地下に「コの字型」の壁をつくるもの。

これだと、当然のことながら地下水は山側からどんどん入ってきて、これまた当然のことながら、溢れてくる。

だから、施設全体を囲むように壁をつくったらどうかと小出先生は指摘しておった。

確かに施設全体を囲んでしまうと、囲んだ外の水圧が下がった場合、汚染水が外に沁みだすリスクがある。

しかし、コの字の壁なら、地下水が増えれば、あっという間に汚染水が壁を超えるのは、素人でも想像がつく。

しかも、福島の3つの原子炉は、燃料棒が溶け落ちるメルトダウンから、原子炉本体を突き抜けて、メルトスルー状態にある可能性が高いと「そもそも総研」は指摘しておった。

東電はいまんとこ、「メルトスルー」は否定しておるけど、見に行って確認することなどできないわけで、そんなもんは「東電の希望的観測」でしかありえない。

事故直後にメルトダウンして、燃料棒が高温のまま融け出して、現在は原子炉本体を突き抜けたメルトスルー状態にあると思うのが自然でござる。

ゆえに高濃度汚染水は、「地下深くにダダ漏れ」状態と見た方がよろしい。

そんなこんなで、福島第一原発の現状は、まことに危機的でござる。

過日の3号機から出ておる湯気もそうですけど、高濃度の放射性物質は、空へ、海へ、今も延々と放出され続けておるってこと。

ここはもう、ニッポンの総力を挙げて解決に当たらねば、国際的なこの国の評価にも大きく影響しかねない事態となっておる。

「原子力ムラ」の皆さんには屈辱的かもしらんけど、ここは小出裕章さんに指揮を執ってもらって、ニッポンの国力を挙げて問題解決に当たらねばならん時だと思うけど、どうよ安倍総理???

このままずるずる、さっぱり当事者能力のないアホ・バカ東電にフクシマの処理を任せておっては、ニッポンは海も陸も放射能まみれでござる。

我がニッポン国、このまま未来永劫、こんなデタラメ状態を続けていって委員会???

「キチガイに刃物、東電にフクシマ」と申しておきましょう。